2016/1/22発売のゲートウォッチの誓いのフルスポイラーを見て気になったカード
2016/1/22発売のゲートウォッチの誓いのフルスポイラーを見て気になったカード
2016/1/22発売のゲートウォッチの誓いのフルスポイラーを見て気になったカード
※以下の感想は主にレガシー・モダン視点からみた感想です
 なお、欠色は考慮していません

参考:ゲートウォッチの誓いのフルスポイラー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/ja_oathofthegatewatch#

無色
エルドラージのミミック 2マナと軽くウギンの目やエルドラージの寺院を使えば1ターン目に出せるので、4マナ以上のエルドラージが結構入りそうなデッキでなら4枚積まれてもおかしくないでしょう。

終末を招くもの 召喚酔いするクリーチャーじゃなくて、エンチャントだったら赤緑トロンに入れる可能性だけは感じたんですが…

大いなる歪み、コジレック 前に出たコジレックと比較すると10マナ12/12と同等のマナコスト・サイズを持つものの滅殺4が威迫(2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない)になって戦闘能力が落ちたものの、手札が2枚以下のときに唱えた場合は多くカードを引け、捨てたカードと同じマナコストの呪文を打ち消せる能力(例:忘却石を捨てれば詐欺師の総督を弾ける)のおかげで差別化は容易です。

作り変えるもの 死亡してもアドバンテージを失わない上に3マナ3/2と中々のサイズなので、エルドラージデッキの3マナ域に4枚積まれてもおかしくないと思います。

現実を砕くもの 5マナとはいえ、ウギンの目やエルドラージの寺院を使えば最速3ターン目に出せて疑似的な除去耐性まで持つので、エルドラージデッキに4枚積まれても(ry

次元の歪曲 秘密を掘り下げる者・死儀礼・サリアあたりを除去するために、無色マナ以外が出しにくいデッキのサイドボードに採用されるスペックはありそうです。

難題の予見者 瞬速こそ持ってないものの無色マナ以外が出しにくいデッキでも手札破壊ができる上に4マナ4/4なので稲妻・衰微では除去できず、ウギンの目やエルドラージの寺院を使えば最速2ターン目に出せるので、エルドラージデッキに4枚積まれても(ry

歪める嘆き 無色マナ以外が出しにくいデッキでも1番上の能力で貴族の教主・ルーンの母・死儀礼・サリアあたりのシステムクリーチャーを除去でき、真ん中の能力で実物提示教育や風景の変容といった危険なソーサリー呪文を弾けるので、2マナ構えるのが難しくないならサイドボードに採用されるスペックはありそうです。


保護者、リンヴァーラ 間に合うかどうかは分かりませんが、白系コントロールが「対戦相手よりライフやクリーチャーの数が少なくなりやすい」バーンやビートダウン相手のサイドボードとして採用する可能性はあると思います。

ギデオンの誓い 戦乱のゼンディガーで出たギデオンと合わせて使えってことでいいんでしょうか?


押し潰す触手 怒涛コストで撃てればコストパフォーマンスは抜群ですが、果たしてこのカードと怒涛との相性がいいのかどうか…

面晶体の連結 呪禁を持つので戦場に維持するのはそこまで難しくなく、大祖師の遺産や運命の操作を使えば追放領域に持っていくのも容易いですが、墓地対策や手札破壊に弱く、殺戮遊戯を撃たれたら終わりなので勝利条件を満たすのはほぼ無理な気がします。
 
否認(再録)

ジェイスの誓い 普通に使う分には強迫的な研究や知識の渇望の下位互換にしかならないので、エンチャントレスに採用される可能性があるぐらいに留まりそうです。

圧倒的な否定 風景の変容から怒涛コストで唱えられたら強いですが、そういった使い方をする場合でも大体の場合は否認で十分な気がします。


静寂を担うもの アーボーグ→ウギンの目で最速2ターン目に効果を発動しつつ戦場に出せる、黒入りのエルドラージデッキに採用されるでしょう。

鞭打つ触手 不死・頑強や墓所這いといった、墓地に送っても根本的な解決にならないクリーチャーに対処できるので、これらを意識した赤くないデッキのサイドボードに入る可能性はあるでしょう。

真実を覆すもの 4マナ6/6飛行とマナレシオがよく、対処されなければ数ターンで勝利をもたらしてくれますが、墓地のカードが少ない時に出して対処されてしまうとほぼ負けになってしまうのであまり使いたいとは思わないです。


エルドラージの寸借者 エルドラージデッキなら最速3ターン目に効果を発動しつつ戦場に出せますが、奪ったクリーチャーをなんとかしないとただダメージを与えるだけに終わるので、採用されるとしても枚数は抑えられそうです。

コジレックの帰還 3マナとやや重いのが気になるものの、無色なので召喚酔いが解けたルーンの母ごとガドックやサリア、封じ込める僧侶を除去でき、狡猾な願いでサーチできるのでサイドに1枚差してみたいです。

現実の流出 1マナだったらルーンの母や刻まれた勇者対策ができる火力として採用してもよかったんですが…

ゴブリンの闇住まい 色の違いやサイズの差があるものの、瞬速を持たない上に5マナかかるため瞬唱を押しのけて採用されることはないでしょう。


自然のままに 自然の要求と比べると4マナ以上の磁石のゴーレムや謙虚、虚空の力戦・神聖の力戦あたりは破壊できなくなったものの、相手に4点ライフを与えなくてもよくなったのでビートダウンならこちらの方が優先されそうです。

ゼンディカーの代弁者、ニッサ 0/1を出す+1能力が使えると判断されれば使われそうです。

ニッサの誓い クリーチャーの多いデッキなら、余った1マナを使ってライブラリーの上から3枚を見て土地が欲しければ土地、土地が余っていればクリーチャーを持ってこれるので4枚積まれてもおかしくないでしょう。

多色
永代巡礼者、アイリ ソウルシスターズなら砂の殉教者の効果などでライフ30まで到達し、トークンを生け贄に捧げパーマネントを追放してアドバンテージを取れ、接死でタルモとも相打ちが取れるので、伝説であることを考慮して2、3枚は積んでみてもよさそうです。

嵐追いの魔道士 2マナかかるのにパワーが1なのが気になりますが、飛行のおかげでダメージを通しやすく、果敢のおかげで爆発力もありそうなので速攻デッキに採用する価値はあるかもしれません。

武器の教練者 都合よく装備品を展開できれば強いですが…

土地 
風切る泥沼 タップインなのが気になりますが、接死を持つので色があうコントロールデッキなら1枚は採用してみてもよさそうです。

鋭い突端&さまよう噴気孔 出るマナの色こそ違うものの、トリコで使うにしてもあと1マナ払えば4/4飛行・警戒になる天界の列柱があるので…

オラン=リーフの廃墟 無色のクリーチャーが多い親和やエルドラージデッキに合う能力を持ちますが、タップインなので展開が遅れるのが気になりました。

海門の残骸 すぐ手札がなくなるデッキとの相性はいいですが、バーンには無色マナが出る土地がなく、親和には物読みや一日のやり直しがあるのでこの能力を生かせるデッキが想像できませんでした。
(以下1/15追記)と思ってましたが、無色マナが出る土地が多いトロン・MUD・Postといったデッキなら息切れ防止に役に立ちそうなので、1、2枚は採用されてもおかしくないかもしれません。
(この日記を書き始めたときは、トロン・MUD・Postなどの存在を失念してました)

この中で買う気になったのは
・エルドラージのミミック&作り変えるもの&現実を砕くもの&静寂を担うもの(エルドラージデッキを作るなら4枚ずつ)
・大いなる歪み、コジレック(1枚)
・次元の歪曲&歪める嘆き(安ければ3枚ほど)
・難題の予見者(4枚)
・コジレックの帰還(狡猾な願いからのサーチ用に1枚)
・自然のままに(3、4枚)
・ゼンディカーの代弁者、ニッサ(安くて使われていれば3枚ほど)
・ニッサの誓い(安ければ4枚)
・嵐追いの魔道士(安ければ4枚)
・風切る泥沼(1枚)
・オラン=リーフの廃墟(1枚)
・海門の残骸(1、2枚)←1/15追記
あたりですね。

コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索