引用元:MtG訳記た。
http://mtgkita.hatenablog.com/entry/2016/02/13/234811

特に気になった点は以下

>エルドラージは確かに強いデッキではあるが、きちんと弱点も抱えているのだ。僕達が今すべきなのは、その弱点を見抜き、それをつくような構築を、プレイを行うことだとは思わないかい?それが不可能だとわかればWotCもカードの禁止へと腰を上げてくれることだろう。

必要なコンボパーツが少ないため、3ターン目以降常に即死コンボの可能性を残しつつビートやコントロールもできるものの、衰微や流刑、引き裂く流弾といった除去で止められる双子が禁止になったのを見ると、エルドラージの対策が不可能ではなかったとしてもウギンの目か寺院の禁止は免れないと思います。
(個人的には寺院より、伝説ではあるものの1ターン目にミミックを連打することができる上に、アーボーグと組み合わせれば無色のエルドラージ専用の3マナを生み出す土地のようになり、起動コストこそ重いもののトロンの継続的なアドバンテージエンジンにもなるウギンの目の方が禁止になる可能性が高いと思う)

>血染めの月は無色エルドラ―ジの作り変えるもの、現実を砕くもの、難題の予見者のキャストを荒地なしでは行えなくさせる。青赤のバージョンならば島がない限り希望を溺れさせるものがキャストできず、したがって無色のエルドラージのキャストが難しくなるのだ。もし荒地を引かれていてもキャストして損することはないだろう。

サイドを見ても月を割る手段は少ないですが、既に展開されてしまったエルドラージには影響を及ぼさず、早いターンに出すか相手の展開が遅くないと効果が薄いため、4枚入れたとしても対策としては十分とは言い切れないと思いました。
(もし十分な対策になるなら、レガシーでドラゴンストンピィが隆盛しているはず)

>もう一つの方法として、絵描きの召使いを使うという方法もある。エルドラージの寺院、またウギンの目は「無色のエルドラージ」にしか効果を及ぼさない。そしてウギンの目からマナを生成させない、という点に於いては血染めの月よりも強い可能性がある。

この文章を見て、絵描きの召使いがエルドラージ対策になる理由を初めて知りました。
 
>ランタンコントロールはPTでこそそこまで使われてはいなかったが、罠の橋のおかげでエルドラージに対してとても良いカードとなる。青赤エルドラージならばこのカードに触れられるのは漸増爆弾だけであり、昇華者型ならば世界を壊すものくらいだ。
>罠の橋というカードはランタンコントロールよりむしろバーンに似合うカードとなるだろう。というのもバーンに対してアーティファクト破壊を入れるようなデッキはほとんどないだろうからだ。

罠の橋は月とは違い、既に展開されてしまったエルドラージを止めることができるので、対策の対策として原基の印章などがサイドに入ったとしてももっとも優秀な対策カードになりそうです。
(フォーマットが違うといえ、去年のエタパで私と当たったPostMUD使いが、罠の橋のせいで引き分けに持ち込まれたぐらいだから間違いないはず)


ただ記事の最後に「ここで述べたことがあるからといってエルドラージが禁止されないだろうと言いたいわけではない」と書いてあるので、ライター自身もエルドラージが規制されないとは思っていなさそうです。

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