戦乱のゼンディカーの評価の反省
2016年4月29日 mtg-カード評価の反省※この日記は主にモダン以下の環境を想定しています
なお欠色は考慮せず、再録カードは除きます
過去にした評価:
無色
果てしなきもの 出た時点では大して使われてませんでしたが、ゲートウォッチの誓いが出てからはモダンはおろかレガシーのエルドラージデッキにすら4枚積まれるほどに出世していました。
(マイナーなところでは、吹き荒れる潜在能力デッキにメムナイトの代わりに1枚差しされるようになったおかげで、デッキにアーティファクトを採用することができるようになりました)
忘却蒔き 6マナ5/8のおかげで四肢切断に耐えられる点を買われたためか、エルドラージデッキで後に登場する終末を招くものを押しのけて採用されることもありました。
(もちろんワームとぐろエンジンも押しのけて採用されています)
絶え間ない飢餓、ウラモグ 予想通りにウラモグやコジレックを押しのけてでもトロンに1、2枚(稀に3枚)採用されると共に、1枚差しされているモダンエルドラージデッキのレシピも結構見かけました。
(なおレガシーでもエルドラージ、12Post、MUDに1枚差しされることがあるもよう)
虚空の選別者 1マナの呪文を止められないせいかレガシーで見かけることはなかったですが、ヴィンテージのMUDには刺さるようでオースに採用されているのが確認できました。
白
ゼンディカーの同盟者、ギデオン 今回の大誤算その1
0能力で2/2の同盟者トークンを出す能力がコントロールデッキに強くて、初期忠誠度が4と高いためか、モダンやレガシーで白黒トークンどころか色々なデッキのメインやサイドに採用されることがあるのが確認できました。
青
希望を溺れさせるもの 後にモダンでエルドラージデッキが環境を荒らしまわり、青系なら4枚積まれることになることはこの時点では予測できませんでした。
空中生成エルドラージ 後にモダンでエルドラージデッキが環境を荒らしまわり、青系なら4枚積まれ(ry
水の帳の分離 マイナーどころですが、モダンのエターナルブルーでフィニッシャーにもなれる追加ターンを得られるカードとして2枚ほど採用されているのが確認できました。
珊瑚兜への撤退 出た当初は聖遺と組み合わせた「撤退バント」が話題になっていた気がしますが、今はどうなっているんでしょうか…
(最近はほとんど聞かなくなったせいか、当初は2000を超えていた聖遺の値段も徐々に下がっていき、今は1800ほどで買えるようになりました)
黒
苦い真理 今回最大の誤算
既に夜の囁きがあったことや、3色以上のデッキで3マナ払わないと弱い上に3点ライフロスするのが気になって全く注目してませんでしたが、3ドローできるメリットは大きかったのかモダンやレガシーでも色々なデッキで1、2枚(稀に3枚)採用されるケースが結構ありました。
不毛の地の絞殺者 黒入りのデッキに大祖師の遺産や漕ぎ手・ちらつき鬼火あたりと合わせて採用されているのが確認できました。
ズーラポートの殺し屋 モダンのアリストクラッツで血の芸術家と共に、ドレイン用クリーチャーとして採用されています。
赤
塵への崩壊 4マナかかるとはいえ、撃てればトロンに大打撃を与えれるのは魅力的だったようで、サイドに採用されているレシピを結構見かけました。
緑
ムラーサの緑守り 流石にタイタンやワームとぐろエンジンとの競争に勝てなかったようで、初動から大きく値下がりする羽目になってしまいました。
放浪する森林 今回の大誤算その2
3色支払っただけでも4マナ5/5警戒・トランプルにはなれるのですが、包囲サイの3点ドレインには敵わなかったのかこちらも初動から大きく値下がりして今では100円もせずに買えるほどになってしまいました。
多色
白日の下に 今回の大誤算その3
モダンの風景の変容デッキではこれのために4色目を足されて3、4枚積まれることもあるぐらいなのでカードパワーはそれなりにあるはずなのですが、最近のスタンで大して使われていないせいか出て少ししたところで1000近くまで上がってからはどんどん値下がりし、今では100円で買えるぐらいにまでなってしまいました。
土地
同盟者の宿営地 モダンの同盟者デッキでは4枚積まれていますが、同盟者デッキ自体をほとんど見ないので…
梢の眺望・燃えがらの林間地・大草原の川・燻る湿地・窪み渓谷 2つ以上の基本土地をコントロールしていないとタップ状態で出てくるのは厳しかったためか、ショックランドと比べると採用率は大幅に低かったです。
ウギンの聖域 ウギンの目が禁止になってからの赤緑トロンで、採用されているのが確認できました。
(とはいえ、ウギンの目が禁止になったのはトロンにとってはかなりの痛手だと思います)
乱脈な気孔 今回の大誤算その4
クリーチャーとしての能力が2/3絆魂と地味に思えたので白黒トークンぐらいにしか入らないと思ってましたが、実際にはモダンの白黒トークンどころかアブザンジャンクと初めとした他の白黒系デッキに4枚積まれることすらありました。
特に気になった点は
・この時点ではそれほどでもなかった果てしなきものを初めとしたエルドラージ達(ウラモグは除く)が、後に環境を荒らし回ることになること
・レガシーでは活躍しなかった虚空の選別者が、ヴィンテージのオースでMUD対策として採用されていること
・ゼンディカーの同盟者、ギデオンや苦い真理はモダンやレガシーでも通用するほどのカードパワーを持っていたこと
・一方放浪する森林や白日の下には、今では100円も出せば買えるほどになってしまったこと
(一応白日の下には、風景の変容デッキで採用されていることもありますが)
・聖遺との相性の良さで話題となった珊瑚兜への撤退が、
今では大して見向きもされていないこと
・白黒トークンぐらいにしか入らないと思っていた乱脈の気孔が、実際には色々なデッキに採用されていたこと
以上です。
なお欠色は考慮せず、再録カードは除きます
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201509221551111779/
無色
果てしなきもの 出た時点では大して使われてませんでしたが、ゲートウォッチの誓いが出てからはモダンはおろかレガシーのエルドラージデッキにすら4枚積まれるほどに出世していました。
(マイナーなところでは、吹き荒れる潜在能力デッキにメムナイトの代わりに1枚差しされるようになったおかげで、デッキにアーティファクトを採用することができるようになりました)
忘却蒔き 6マナ5/8のおかげで四肢切断に耐えられる点を買われたためか、エルドラージデッキで後に登場する終末を招くものを押しのけて採用されることもありました。
(もちろんワームとぐろエンジンも押しのけて採用されています)
絶え間ない飢餓、ウラモグ 予想通りにウラモグやコジレックを押しのけてでもトロンに1、2枚(稀に3枚)採用されると共に、1枚差しされているモダンエルドラージデッキのレシピも結構見かけました。
(なおレガシーでもエルドラージ、12Post、MUDに1枚差しされることがあるもよう)
虚空の選別者 1マナの呪文を止められないせいかレガシーで見かけることはなかったですが、ヴィンテージのMUDには刺さるようでオースに採用されているのが確認できました。
白
ゼンディカーの同盟者、ギデオン 今回の大誤算その1
0能力で2/2の同盟者トークンを出す能力がコントロールデッキに強くて、初期忠誠度が4と高いためか、モダンやレガシーで白黒トークンどころか色々なデッキのメインやサイドに採用されることがあるのが確認できました。
青
希望を溺れさせるもの 後にモダンでエルドラージデッキが環境を荒らしまわり、青系なら4枚積まれることになることはこの時点では予測できませんでした。
空中生成エルドラージ 後にモダンでエルドラージデッキが環境を荒らしまわり、青系なら4枚積まれ(ry
水の帳の分離 マイナーどころですが、モダンのエターナルブルーでフィニッシャーにもなれる追加ターンを得られるカードとして2枚ほど採用されているのが確認できました。
珊瑚兜への撤退 出た当初は聖遺と組み合わせた「撤退バント」が話題になっていた気がしますが、今はどうなっているんでしょうか…
(最近はほとんど聞かなくなったせいか、当初は2000を超えていた聖遺の値段も徐々に下がっていき、今は1800ほどで買えるようになりました)
黒
苦い真理 今回最大の誤算
既に夜の囁きがあったことや、3色以上のデッキで3マナ払わないと弱い上に3点ライフロスするのが気になって全く注目してませんでしたが、3ドローできるメリットは大きかったのかモダンやレガシーでも色々なデッキで1、2枚(稀に3枚)採用されるケースが結構ありました。
不毛の地の絞殺者 黒入りのデッキに大祖師の遺産や漕ぎ手・ちらつき鬼火あたりと合わせて採用されているのが確認できました。
ズーラポートの殺し屋 モダンのアリストクラッツで血の芸術家と共に、ドレイン用クリーチャーとして採用されています。
赤
塵への崩壊 4マナかかるとはいえ、撃てればトロンに大打撃を与えれるのは魅力的だったようで、サイドに採用されているレシピを結構見かけました。
緑
ムラーサの緑守り 流石にタイタンやワームとぐろエンジンとの競争に勝てなかったようで、初動から大きく値下がりする羽目になってしまいました。
放浪する森林 今回の大誤算その2
3色支払っただけでも4マナ5/5警戒・トランプルにはなれるのですが、包囲サイの3点ドレインには敵わなかったのかこちらも初動から大きく値下がりして今では100円もせずに買えるほどになってしまいました。
多色
白日の下に 今回の大誤算その3
モダンの風景の変容デッキではこれのために4色目を足されて3、4枚積まれることもあるぐらいなのでカードパワーはそれなりにあるはずなのですが、最近のスタンで大して使われていないせいか出て少ししたところで1000近くまで上がってからはどんどん値下がりし、今では100円で買えるぐらいにまでなってしまいました。
土地
同盟者の宿営地 モダンの同盟者デッキでは4枚積まれていますが、同盟者デッキ自体をほとんど見ないので…
梢の眺望・燃えがらの林間地・大草原の川・燻る湿地・窪み渓谷 2つ以上の基本土地をコントロールしていないとタップ状態で出てくるのは厳しかったためか、ショックランドと比べると採用率は大幅に低かったです。
ウギンの聖域 ウギンの目が禁止になってからの赤緑トロンで、採用されているのが確認できました。
(とはいえ、ウギンの目が禁止になったのはトロンにとってはかなりの痛手だと思います)
乱脈な気孔 今回の大誤算その4
クリーチャーとしての能力が2/3絆魂と地味に思えたので白黒トークンぐらいにしか入らないと思ってましたが、実際にはモダンの白黒トークンどころかアブザンジャンクと初めとした他の白黒系デッキに4枚積まれることすらありました。
特に気になった点は
・この時点ではそれほどでもなかった果てしなきものを初めとしたエルドラージ達(ウラモグは除く)が、後に環境を荒らし回ることになること
・レガシーでは活躍しなかった虚空の選別者が、ヴィンテージのオースでMUD対策として採用されていること
・ゼンディカーの同盟者、ギデオンや苦い真理はモダンやレガシーでも通用するほどのカードパワーを持っていたこと
・一方放浪する森林や白日の下には、今では100円も出せば買えるほどになってしまったこと
(一応白日の下には、風景の変容デッキで採用されていることもありますが)
・聖遺との相性の良さで話題となった珊瑚兜への撤退が、
今では大して見向きもされていないこと
・白黒トークンぐらいにしか入らないと思っていた乱脈の気孔が、実際には色々なデッキに採用されていたこと
以上です。
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