2017/1/20発売の霊気紛争のフルスポイラーを見て気になったカード
2017/1/20発売の霊気紛争のフルスポイラーを見て気になったカード
2017/1/20発売の霊気紛争のフルスポイラーを見て気になったカード
※以下の感想は主にレガシー・モダン視点からみた感想です
参考:霊気紛争のフルスポイラー
http://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/aether-revolt



守護フェリダー サヒーリ・ライとのコンボを考えた場合、単体ではほとんどコンボパーツとしてしか使えないことや、双子コンボ同様に稲妻・流刑・衰微・針あたりでコンボを妨害されてしまうこと、2種類目のコンボパーツがないことが気になるものの、コンボが決まれば勝利できるので、モダンのトリココントロールあたりに仕込んでみてもよさそうです。

修復専門家 アーティファクトとエンチャントの両方をよく使うデッキになら入りそうですが…

上級建設官、スラム 伝説なのが気になるものの、モダンの緑白オーラに2種類目のコーの精霊の踊り手として採用されるほどの価値はあると思います。

スラムの巧技 モダンの白黒トークンに入れて、これを唱えた後にトークン生成呪文や全体強化エンチャントを唱えることができたら強いですが、4マナかかることや、同マナ域にエルズペスやギデオンがいることを考えたら入ったとしても枚数は2枚ほどに抑えられそうです。


遵法長、バラル ゴブリンの電術師同様、モダンの青赤昇天と相性が良さそうなカードではあるのですが、現在では青赤昇天にゴブリンの電術師が入ってないことも結構あるそうなので…

機械化製法 ソプターコンボと組み合わせれば簡単に勝利条件を満たせそうですが、ソプターコンボが決まっているなら大体の場合それだけで勝てるので…

否認(再録)

戦利品の魔道士 世界のるつぼ・罠の橋・ミラディンブロックの剣シリーズあたりをサーチしてこれるのはいいのですが、サーチしてくるだけなら加工でもできるので、もし使うなら2/2が残る点で差別化を図っていきたいです。

発明品の唸り 相性が良さそうなランタンコントロールは青が濃くなかったり、ソーサリータイミングであるもののアーティファクトをデッキから出すのは求道者テゼレットでもできることを考えたら、活躍するのは難しいでしょう。


致命的な一押し 紛争の条件を満たさなくても秘密を掘り下げる者・死儀礼・腹心・タルモ・紅蓮術士といった主要なクリーチャーを除去することができ、フェッチランドを切るだけで達成できる紛争の条件を満たせば僧院の導師・聖遺・包囲サイ・難題の予見者あたりまでたった1マナで除去できることを考えたら、環境を問わない黒の1マナ除去の定番になるのは間違いないでしょう。

光袖会の収集者 威迫を持っているのは評価してもいいのですが、いかんせん腹心の壁が厚くてな…

ヤヘンニの巧技 これでクリーチャーを一掃した後にリリアナやタルモを唱えられたら強いのですが、4マナかかる上にタルモなどの大型クリーチャーを除去できないので、実際の採用率は「小型クリーチャーが多いデッキ相手のサイドボードとして採用される可能性がある」程度に留まりそうです。


カーリ・ゼヴの巧技 これを見た時には「デッキに2マナ以下のカードをたくさん入れつつ、手札から超起源を唱えるためのコンボパーツになる」と思いましたが、手札に超起源が必要なこと、戦場にクリーチャーか機体がいないと撃てないこと、他に似たようなコンボパーツがないことを考えたら、入れなくてもいい気がしてきました。


緑地帯の暴れ者 エネルギーカウンターを2個使えば1マナ3/4のクリーチャーとして出せるものの、基本的には緑1マナでエネルギーカウンターを1個補充するためのカードとして考えた方がよさそうです。

ナーナムの改革派 うまくフェッチランドを切ったターンに出すことができれば、1マナ2/3接死と中々の戦闘能力を得ることができますが、安定してそれができるかと聞かれたら疑問符が付きそうです。

多色
アジャニの誓い クリーチャーをたくさんコントロールしているときに出せたら強いですが、そういったデッキでは先置きしても意味がないことを考えたら、プレインズウォーカー呪文のコストを軽減する能力を生かしてニッサの誓いと共にプレインズウォーカーコントロールに採用される可能性の方が高いと思います。

改革派の結集者 既に墓地から何でも手札に回収できる3マナ2/1の永遠の証人がいるので、もし採用する場合は紛争の条件を満たせば墓地からマナコストが2以下のパーマネントを「出せる」点を生かせるようにしていきたいです。

ならず者の精製屋 3マナ3/2キャントリップ持ちと中々の能力を誇るのは確かですが、3マナ域には永遠の証人・三人衆・宿敵・断片無き工作員など強力なライバルが多いので…

策謀家テゼレット 工作員のテゼレットを押しのけてまで採用されることはないでしょう。

テゼレットの手法 青黒を含む3マナが必要なことを考えたら、5枚目以降のアーティファクトの魂込めとして採用するのは厳しそうです。

巻きつき蛇 もし硬化した鱗デッキを組むなら、確定で4枚積まれるでしょう。

アーティファクト
霊気圏の収集艇 密輸人の回転翼機のモダンでの採用率が低いことを考えたら、このカードも同じ運命を辿りそうです。

領事府の弩級艦 1マナ7/11という極めて高いマナレシオを誇るものの、搭乗コストが6と極めて高いことを考えたら、ファンデッキにも採用されることはほとんどないでしょう。

キランの真意号 2マナ4/4飛行・警戒という極めて高いマナレシオを誇るものの、搭乗コストが3と高いことを考えたら、実際の採用率は「忠誠カウンターを取り除いてクリーチャー化できる能力を買われて、プレインズウォーカーコントロールに採用される可能性がある」程度に留まりそうです。

ギラプールの希望 ザンティッドの大群がいるレガシーで活躍するのは難しいと思いますが、モダンのジェスカイの隆盛コンボや青赤昇天のようなデッキにならサイドに入る可能性はありそうです。

金属ミミック マイナー部族のロードにはなれそうですが、流石にこれだけでマイナー部族を押し上げるのは難しいでしょう。

羽ばたき飛行機械(再録)

パラドックス装置 コストが5マナと重いものの「呪文を唱えるだけで、土地でないマナ発生源がアンタップする」という点を生かして、何か悪いことができそうな1枚ではあると思います。

次元橋 マナコスト・起動コスト共に重いものの、トロンやPostに1枚差してみると面白いことになりそうです。

屑鉄さらい 親和で電結の荒廃者と組み合わせればアドバンテージの損失を抑えられそうですが、そのためだけにエーテリウムの達人や刻まれた勇者を押しのけて採用されるとは思えないです。

歩行バリスタ 電結の荒廃者と組み合わせれば面白い働きをしてくれそうですが、1/1の飛行トークンを出してくれる搭載歩行機械を押しのけて採用されることは親和ではなさそうなので、無限マナからのフィニッシャーになれる点で差別化を図っていきたいです。

土地
なし

この中で買う気になったのは
・守護フェリダー(サヒーリとのコンボデッキを作りたくなったら4枚)
・スラムの巧技(気が向けば2枚)
・遵法長、バラル(気が向けば2枚)
・戦利品の魔道士(安ければ何かの記念として4枚)
・発明品の唸り(面白そうなので安ければ2枚)
・致命的な一押し(4枚)
・アジャニの誓い(気が向けば2、3枚)
・改革派の結集者(気が向けば1、2枚)
・ならず者の精製屋(気が向けば2、3枚)
・巻きつき蛇(硬化した鱗デッキを作りたくなったら4枚)
・領事府の弩級艦(ロマンを感じたら4枚)
・キランの真意号(アジャニの誓いが欲しくなったら2、3枚)
・ギラプールの希望(高くなければ3、4枚)
・パラドックス装置(面白そうなので1枚)
・次元橋(面白そうなので1枚)
・歩行バリスタ(無限コンボのお供として1枚)
あたりですね。




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