今回は白単エルドラージで参戦しました。
デッキレシピはこちら

7《平地》
1《荒地》
4《灰のやせ地》
2《エルドラージの寺院》
4《古えの墳墓》
2《裏切り者の都》
3《不毛の大地》
3《魂の洞窟》
1《市長の塔》
土地(27)

3《石鍛冶の神秘家》
4《スレイベンの守護者、サリア》(以下、旧サリア)
4《変位エルドラージ》
2《異端聖戦士、サリア》(以下、新サリア)
4《難題の予見者》
4《現実を砕くもの》
クリーチャー(21)

4《アメジストのとげ》
1《梅澤の十手》
1《火と氷の剣》
1《光と影の剣》
1《殴打頭蓋》
4《虚空の杯》
アーティファクト(12)

4《剣を鍬に》
3《浄化の印章》
3《安らかなる眠り》(以下、RiP)
2《ファイレクシアの破棄者》
3《聖域の僧院長》
サイド(15)

参戦レポはこちら(参加者38人での6回戦)

Round1 青赤全知(ドリームホール入り)

1戦目 こちら先攻&相手ダブルマリガン 2ターン目の予見者はWillで弾かれるも、3ターン目変位→5ターン目変位と展開して順調にライフを削っていくことに成功した後、6ターン目に砕くものを出して勝ち。

相手がダブルマリガンする羽目になったのが勝因だと思いました。
この時点では、相手のデッキをスニークショーだと予想してサイドチェンジしました。

サイドイン 浄化の印章(2枚)、破棄者(2枚)、僧院長(3枚)
サイドアウト 石鍛冶(3枚)、十手、火氷剣、光影剣、殴打頭蓋

2戦目 1ターン目に虚空の杯(X=1)を、2ターン目に破棄者(騙し討ち指定)を出した後、3ターン目に出した予見者の効果でWill、燃え立つ願い、狡猾な願い、ドリームホール×2、全知の中から全知を追放する。
 4ターン目にドリームホールを出されたところで無事ターンが返ってくるも、白マナ発生源を引かなかったため浄化の印章を出すことができず、5ターン目に燃え立つ願いから無限への突入をサーチされた後、エムラまでつながって負け。

平地と灰のやせ地が合わせて11枚入っているんだから、1枚ぐらいは引いてもよさそうな気はするのですが…

サイドイン 浄化の印章(1枚)
サイドアウト 破棄者(1枚)

3戦目 1ターン目に虚空の杯(X=1)を出した後の、2ターン目予見者をWillで弾かれた返しに、
燃え立つ願いで実物提示教育をサーチされる。
その返しにトップした2枚目の予見者で実物提示教育、エムラ、狡猾な願い、墳墓、水晶鉱脈の中から実物提示教育を追放して、4ターン目に虚空の杯(X=3)を出した後、予見者1体で相手ライフを0にして勝ち。

返しに予見者をトップしなかったら、実物提示教育からエムラを出されて負けてました。
(なお、灰のやせ地でデッキシャッフルする前のトップが3体目の予見者だったもよう)

○×○

Round2 トリコ奇跡

1戦目 こちら先攻 1ターン目に虚空の杯(X=1)を出すことに成功するも、2ターン目の予見者をWill、その後の砕くものを対抗呪文で弾かれてしまう。
 そうしているうちに神ジェイスを出された返しに、ようやくトップした灰のやせ地から平地をサーチして旧サリアを出そうとしたらWillで弾かれた後、天使への願い(X=2)を撃たれてしまう。
 ここで出てきた天使トークンのうちの1体は変位エルドラージで追放するも、2体目を追放する前に神ジェイスでバウンスされた挙句、再プレイを瞬唱からの対抗呪文で妨害されて負け。

白マナ発生源を中々引かなかったとはいえ、相殺独楽が決まってもないのにこの有様とは…
(まあ、エルドラージ相手には相殺をサイドアウトしてくるとは思いますが)

サイドイン 浄化の印章(3枚)、破棄者(2枚)、僧院長(3枚)
サイドアウト 石鍛冶(3枚)、変位(1枚)、十手、火氷剣、光影剣、殴打頭蓋

2戦目 相手ダブルマリガン 1ターン目のアメとげをWillで弾かれた後、3ターン目の予見者で剣鍬×2と終末の中から終末を追放するも、4ターン目の砕くものは瞬唱からの剣鍬で追放される。
 5ターン目に出した予見者が瞬唱×2に相討ちを取られた後に出てきた僧院の導師に新サリアが(3/3の導師を新サリアでブロックした際に、渦まく知識を撃たれたせいで)討ち取られてしまった後、マナフラに陥ってどうすることもできず負け。

相手がダブルマリガンしたにも関わらず、ここまで綺麗に捌かれてしまうとは…
(ちなみに奇跡に勝ったことはほとんどないです)

××

Round3 Zoo(スライ信者さん)

1戦目 こちら先攻 1ターン目に渋面の溶岩使いを出された返しに虚空の杯(X=1)を出した後、3ターン目に新サリアを出すも、4ターン目に出した砕くものは即座に議会の採決で追放される。
 その後、2ターン目に出されたクァーサルの群れ魔導士に虚空の杯を破壊されたところで出てきた大立者×2+ナカティルと渋面にライフを削り切られて負け。

サイドイン 剣鍬(4枚)、RiP(3枚)、破棄者(1枚)
サイドアウト 旧サリア(4枚)、アメとげ(4枚)

2戦目 相手マリガン 2ターン目に出した予見者の効果でドムリ、不毛、乾燥台地、プラトー、採決の中から採決を抜いた後、3ターン目に砕くものを出してそのまま勝ち。

3戦目 こちらマリガン 3ターン目に出したRiPでタルモ×2を無力化することには成功するも、ナカティル×2と大立者に対処することはできず負け。

Round3終了後と後述のフリープレイ時に、スライ信者さんから
「旧サリアや石鍛冶を使いたいなら、デッキをエルドラージではなくデスタクにした方がいいし、エルドラージにするならぶん回りを意識して寺院やウギンの目を増やすべき」
「変に特殊土地対策をしてデッキパワーを下げるべきではないし、そもそも特殊土地対策が多いと感じたなら、エルドラージで大会に出るべきではない」
などの貴重なアドバイスをいただきました。
(改めてお礼を申し上げます)

×○×

Round4 ANT

1戦目 こちらマリガン&相手先攻 1ターン目にアンシーから定業を使われたのを見て相手のデッキをANTだと確信した後、2ターン目に旧サリアと虚空の杯のどちらでも出せる場面で旧サリアを出したら、返しにむかつきも炎の中の過去もなしに巣穴からの総出からゴブリンを12体出され負け。

結果的には虚空の杯を出しておけば敗北は免れましたが、何回やり直したとしてもその選択肢は取れそうになかったです。

サイドイン RiP(3枚)、破棄者(2枚)、僧院長(3枚)
サイドアウト 石鍛冶(3枚)、変位(1枚)、十手、火氷剣、光影剣、殴打頭蓋

2戦目 1ターン目に夜の戦慄を出された返しの2ターン目に虚空の杯(X=0)とアメとげを出したのを皮切りに、破棄者(ライオンの瞳のダイヤモンド指定)→僧院長(X=1)→予見者(総出を追放)と対策カードを展開した後、砕くものを出して勝ち。

3戦目 相手トリプルマリガン 1ターン目にダイヤモンドを出された後、2ターン目に強迫でRiPを抜かれた返しに難題を出した後、3ターン目に砕くものを出したところで(強迫で2枚目の砕くものを見ていた)相手が投了する。

2戦目と3戦目は正直引きが強かったとしか言えませんでした。

×○○

Round5 トリコ石鍛冶

1戦目 こちら先攻 1ターン目に虚空の杯(X=1)を出した後、2ターン目の石鍛冶にサーチされた殴打頭蓋を返しの予見者で追放して一安心するも、宿敵+十手の組み合わせには砕くものの力を持ってしても対抗できず負け。

3ターン目の予見者で宿敵を抜いたほうがよさそうな気がしましたが、そうしたら今度は殴打頭蓋に苦しめられそうだったのでこれで良かった気がしました。

サイドイン 剣鍬(1枚)、浄化の印章(3枚)
サイドアウト アメとげ(4枚)

2戦目 2ターン目に変位を出した返しに翻弄する魔導士を出されて予見者を止められるも、相手がマナスクリューに陥ったためか3ターン目新サリア→4ターン目石鍛冶(ここで十手をサーチするも、すぐに摩耗で破壊される)と展開したのに対処されず勝ち。

3戦目 2ターン目に変位を出し、3ターン目の三人衆で砕くものを抜かれた後のメインフェイズに新サリアを出す。
 4ターン目に宿敵を出された返しに虚空の杯(X=1)と2体目の変位を出した後に神ジェイスを出された一方で、石鍛冶から火氷剣をサーチしたり、浄化の印章で十手を破壊するなどして持ちこたえる。
 そこで飛んできた至高の評決でこちらの石鍛冶・新サリア・変位と相手の宿敵が破壊された返しに、殴打頭蓋をトップして勝ち。

×○○

Round6 エスパー石鍛冶

1戦目 相手先攻 1ターン目の虚空の杯(X=1)をWillで弾かれた後、2ターン目にアメとげ→3ターン目に虚空の杯(X=1)を出すも、相手3ターン目の囲いで変位を抜かれてからマナフラに陥り一切クリーチャーを引かなかったせいで、何も抵抗できずに三人衆+石鍛冶にライフを削り切られ負け。

今回は他のクリーチャーを引くことに賭けてみましたが、初手にクリーチャーが変位×1しかない手札はマリガンすべきだったんでしょうか…

サイドイン 剣鍬(1枚)、浄化の印章(3枚)
サイドアウト アメとげ(4枚)

2戦目 2ターン目に新サリアを出した返しに、石鍛冶から殴打頭蓋をサーチされるも、市長の塔で殴打頭蓋を食い止めつつ、新サリア+砕くもので相手ライフを0にすることに成功して勝ち。

うまいこと市長の塔を引いてこれたのが勝因でした。

3戦目 2ターン目に虚空の杯(X=1)を出した返しに未練を撃たれ、3ターン目の変位を採決で追放されるも、4ターン目に十手を出された返しの予見者で基本に帰れ、未練、Will、囲いの中から基本に帰れを追放して特殊土地対策をさせないことには成功する。
 5ターン目に十手を出した後の、予見者(十手装備)vsスピリットトークン(十手装備)の殴り合いの最中に不毛でスクラブを破壊して未練のフラッシュバックを阻止したところで、十手と石鍛冶からサーチした光影剣を装備した予見者で相手を投了させることに成功する。

石鍛冶系のデッキ相手は、宿敵さえ出てこなかったら割となんとかなりそうです。

×○○

結果は4勝2敗(10位。賞品圏内は8位から)でした。

大会終了後にスライ信者さんとフリープレイをした際に、貴重なアドバイスをいただく

感想など
・奇跡相手にはアメとげで縛るより猛攻をかけてさっさと勝った方がよさそうな気がしたので、
アメとげはサイドに仕込んだ方がいい気がした
・スライ信者さんのアドバイスを参考にして、今度エルドラージで出る時はメインの白のカードは変位のみにすると共に平地を減らし、寺院やウギンの目を増やそうと思った

コメント

スライ信者
2017年1月15日22:29

会場でも言いましたが低木林地やアダーカー荒原を採用して緑や青のエルドラージを足すのもありです。

ヤマト
2017年1月17日20:19

>スライ信者さん
>低木林地やアダーカー荒原を採用して~
もし試すとしたら、緑を足して世界を壊すものを採用しようかと思ってましたが、
希望を溺れさせるものと変位エルドラージのシナジーを考えてみたら、青を足すという
選択肢もありではないかと思いました。

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