ラヴニカのギルドの評価の反省
2019年4月8日 mtg-カード評価の反省
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら
ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高い
例:瞬唱の魔道士
ランクA:汎用性はランクSのカードほど高くないもののそれなりに見かけるか、その環境のメタの上位のデッキのキーパーツとして活躍する
例:集団的蛮行
ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:ウルザの後継、カーン
ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:練達飛行機械職人、サイ(モダンならA)
ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:献身のドルイド(モダンならA)
青
任務説明 今回の大誤算その1
諜報2を持ち、Willや書庫の罠を代替コストで撃てる点が評価されたためか、既に瞬唱が存在するにもかかわらずモダンのライブラリーアウトやイゼットフェニックス、レガシーの奇跡の一部で(場合によっては瞬唱よりも優先して)採用されていたのを確認できました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→C
黒
這い寄る恐怖 今回の大誤算その2
初見では「ライブラリーから墓地に落ちただけで発動するとはいえ、3点ドレインだけで終わりなんて地味だな…」としか思ってませんでしたが、実際にはその(神聖の力戦をも無視した)3点ドレインのおかげでバーンに強い上にクリーチャーの攻撃が通らなくてもライフを減らせるおかげか、モダンのドレッジの基本パーツになっただけに留まらず、レガシーのドレッジの一部やマナレスドレッジにも採用されるだけのパワーカードでした。
(ドレッジでナルコメーバが基本パーツとして採用されている時点で、このカードにも高い評価をつけるべきだったか)
ランク モダン:D→A レガシー:D→C
赤
弧光のフェニックス 今回最大の誤算
初見では「1ターンの間にインスタント・ソーサリーを3回唱えるのは結構難しい上に、それに成功しても3/2飛行・速攻が復活するだけでは…」としか思ってませんでしたが、専用のデッキ(魔力変を4枚積むだけではなく、はらわた撃ちまで採用されうるほど)を組めば意外と簡単に条件を達成できるためか、モダンのトップメタ「イゼットフェニックス」のデッキ名の由来にまでなるに留まらず、レガシーでも生き埋めと合わせて採用されることがあったほどでした。
(這い寄る恐怖とこれのどちらを「今回最大の誤算」にするか迷いましたが、レガシーでの採用率を考慮してこちらにしました)
ランク モダン:D→A レガシー:D→C
実験の狂乱 今回の大誤算その3
既にアンティキティー戦争が存在する上に、手札からカードをプレイできなくなる点が気になったため全く評価してませんでしたが、0・1マナのカードが多いモダンの親和にアドバンテージエンジンとしてそこそこ採用されていたほか、レガシーの土地単や赤単プリズンのサイドに稀に1枚差しされていたのが確認できました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→C
ゴブリンのクレーター掘り 今回の大誤算その4
初見では優秀なサイド要員になると思ってましたが、すでに削剥が存在するためか採用率(特にモダンでの)は予想していたほどではなかったです。
ランク モダン:A→C レガシー:A→B
危険因子 今回の大誤算その5
再活込みで大きなアドバンテージを得られるとはいえ、3マナとやや重いのもあって初見ではレガシーのバーンやDelver系デッキにまで採用されるだけのカードパワーを持っているとまでは思ってませんでした。
ランク モダン:B→B レガシー:C→B
遁走する蒸気族 モダンのイゼットフェニックスには入らないものの、アークライトレッドの主力としては結構活躍していたようです。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D
多色
弾けるドレイク 今回の大誤算その6
同マナ域に神ジェイスや謎めいた命令が存在する上に、奇怪なドレイクの姿を見ないのもあって活躍するとは思ってませんでしたが、追放領域に存在するインスタント・ソーサリーの数も数えるため墓地対策に強く、戦場に出すだけでカードを引けるためかモダンのイゼットフェニックスに2枚ほど採用されていました。
ランク モダン:D→A レガシー:D→D
協約の魂、イマーラ 今回の大誤算その7
2マナ2/2とまずまずの戦闘能力を誇る上に、攻撃し続けるだけで1/1絆魂トークンを生み出せるのに活躍しないのは、攻撃しない限りトークンを生み出せないのが原因なのか、単純に枠がないのかぐらいしか想像できませんでした。
ランク モダン:B→D レガシー:B→D
火想者の研究 コントロール相手にサイドインするためか、イゼットフェニックスのサイドに2枚ほど入っているレシピを確認できました。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D
秋の騎士 モダンではカウンターカンパニーどころか人間デッキのサイドにすら入り、レガシーでもマーベリックなどに1枚差しされたりしていましたが、流石にレガシーでの評価:Aはやりすぎでした。
ランク モダン:A→A レガシー:A→B
イゼット副長、ラル 今回の大誤算その8
+1能力で手札を増やせて、-3能力でクリーチャー除去もこなし、奥義を決めればほぼ勝てるためか、既に神ジェイスや反逆チャンドラが存在するにもかかわらずイゼットフェニックスや青赤系コントロールのサイド(場合によってはメインから)に1、2枚入っているレシピを確認できました。
(これといい、ドミナリアの英雄、テフェリーといい、「5マナのPWは重いから下環境では微妙」と判断してはいけないということですか)
ランク モダン:D→B レガシー:D→D
発見/発散 結果を出しているレシピの数自体は少ないものの、モダンのグリセルシュートに4枚積まれるほどのカードパワーは持っていたようです。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D
任務説明・弧光のフェニックス・実験の狂乱・弾けるドレイク・イゼット副長、ラルといった、イゼットカラーのカードの過小評価が特に目立ちましたね…
過去にした評価:
https://eternalblue.diarynote.jp/201810012017582019/
評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら
ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高い
例:瞬唱の魔道士
ランクA:汎用性はランクSのカードほど高くないもののそれなりに見かけるか、その環境のメタの上位のデッキのキーパーツとして活躍する
例:集団的蛮行
ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:ウルザの後継、カーン
ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:練達飛行機械職人、サイ(モダンならA)
ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:献身のドルイド(モダンならA)
青
任務説明 今回の大誤算その1
諜報2を持ち、Willや書庫の罠を代替コストで撃てる点が評価されたためか、既に瞬唱が存在するにもかかわらずモダンのライブラリーアウトやイゼットフェニックス、レガシーの奇跡の一部で(場合によっては瞬唱よりも優先して)採用されていたのを確認できました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→C
黒
這い寄る恐怖 今回の大誤算その2
初見では「ライブラリーから墓地に落ちただけで発動するとはいえ、3点ドレインだけで終わりなんて地味だな…」としか思ってませんでしたが、実際にはその(神聖の力戦をも無視した)3点ドレインのおかげでバーンに強い上にクリーチャーの攻撃が通らなくてもライフを減らせるおかげか、モダンのドレッジの基本パーツになっただけに留まらず、レガシーのドレッジの一部やマナレスドレッジにも採用されるだけのパワーカードでした。
(ドレッジでナルコメーバが基本パーツとして採用されている時点で、このカードにも高い評価をつけるべきだったか)
ランク モダン:D→A レガシー:D→C
赤
弧光のフェニックス 今回最大の誤算
初見では「1ターンの間にインスタント・ソーサリーを3回唱えるのは結構難しい上に、それに成功しても3/2飛行・速攻が復活するだけでは…」としか思ってませんでしたが、専用のデッキ(魔力変を4枚積むだけではなく、はらわた撃ちまで採用されうるほど)を組めば意外と簡単に条件を達成できるためか、モダンのトップメタ「イゼットフェニックス」のデッキ名の由来にまでなるに留まらず、レガシーでも生き埋めと合わせて採用されることがあったほどでした。
(這い寄る恐怖とこれのどちらを「今回最大の誤算」にするか迷いましたが、レガシーでの採用率を考慮してこちらにしました)
ランク モダン:D→A レガシー:D→C
実験の狂乱 今回の大誤算その3
既にアンティキティー戦争が存在する上に、手札からカードをプレイできなくなる点が気になったため全く評価してませんでしたが、0・1マナのカードが多いモダンの親和にアドバンテージエンジンとしてそこそこ採用されていたほか、レガシーの土地単や赤単プリズンのサイドに稀に1枚差しされていたのが確認できました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→C
ゴブリンのクレーター掘り 今回の大誤算その4
初見では優秀なサイド要員になると思ってましたが、すでに削剥が存在するためか採用率(特にモダンでの)は予想していたほどではなかったです。
ランク モダン:A→C レガシー:A→B
危険因子 今回の大誤算その5
再活込みで大きなアドバンテージを得られるとはいえ、3マナとやや重いのもあって初見ではレガシーのバーンやDelver系デッキにまで採用されるだけのカードパワーを持っているとまでは思ってませんでした。
ランク モダン:B→B レガシー:C→B
遁走する蒸気族 モダンのイゼットフェニックスには入らないものの、アークライトレッドの主力としては結構活躍していたようです。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D
多色
弾けるドレイク 今回の大誤算その6
同マナ域に神ジェイスや謎めいた命令が存在する上に、奇怪なドレイクの姿を見ないのもあって活躍するとは思ってませんでしたが、追放領域に存在するインスタント・ソーサリーの数も数えるため墓地対策に強く、戦場に出すだけでカードを引けるためかモダンのイゼットフェニックスに2枚ほど採用されていました。
ランク モダン:D→A レガシー:D→D
協約の魂、イマーラ 今回の大誤算その7
2マナ2/2とまずまずの戦闘能力を誇る上に、攻撃し続けるだけで1/1絆魂トークンを生み出せるのに活躍しないのは、攻撃しない限りトークンを生み出せないのが原因なのか、単純に枠がないのかぐらいしか想像できませんでした。
ランク モダン:B→D レガシー:B→D
火想者の研究 コントロール相手にサイドインするためか、イゼットフェニックスのサイドに2枚ほど入っているレシピを確認できました。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D
秋の騎士 モダンではカウンターカンパニーどころか人間デッキのサイドにすら入り、レガシーでもマーベリックなどに1枚差しされたりしていましたが、流石にレガシーでの評価:Aはやりすぎでした。
ランク モダン:A→A レガシー:A→B
イゼット副長、ラル 今回の大誤算その8
+1能力で手札を増やせて、-3能力でクリーチャー除去もこなし、奥義を決めればほぼ勝てるためか、既に神ジェイスや反逆チャンドラが存在するにもかかわらずイゼットフェニックスや青赤系コントロールのサイド(場合によってはメインから)に1、2枚入っているレシピを確認できました。
(これといい、ドミナリアの英雄、テフェリーといい、「5マナのPWは重いから下環境では微妙」と判断してはいけないということですか)
ランク モダン:D→B レガシー:D→D
発見/発散 結果を出しているレシピの数自体は少ないものの、モダンのグリセルシュートに4枚積まれるほどのカードパワーは持っていたようです。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D
任務説明・弧光のフェニックス・実験の狂乱・弾けるドレイク・イゼット副長、ラルといった、イゼットカラーのカードの過小評価が特に目立ちましたね…
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