2019/5/3発売の灯争大戦のフルスポイラーを見て気になったカード
2019/5/3発売の灯争大戦のフルスポイラーを見て気になったカード
2019/5/3発売の灯争大戦のフルスポイラーを見て気になったカード
※以下の感想は主にレガシー・モダン視点から見た感想です
参考:灯争大戦のフルスポイラー
https://magic.wizards.com/ja/content/%E3%80%8E%E7%81%AF%E4%BA%89%E5%A4%A7%E6%88%A6%E3%80%8F

評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高い
例:平地、島、沼、山、森

ランクA:汎用性はランクSのカードほど高くないもののそれなりに見かけるか、その環境のメタの上位のデッキのキーパーツとして活躍する
例:暗殺者の戦利品

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:魔の魅惑

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:宝石の洞窟(モダンならA)

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:イゼット副長、ラル(モダンならB)


アジャニの群れ仲間(再録)

永遠神オケチラ 同じマナ域の空位の玉座の印章のように「特定のカードタイプ(これならクリーチャー)呪文を唱えるたびに4/4のトークン(これなら飛行の代わりに警戒)を出す」能力を持つ上に、流刑などのクリーチャー除去で対処されるものの本体が5マナ3/6二段攻撃と中々の戦闘能力を持つので、エルフや中隊デッキのようなクリーチャーが多く入ったデッキに1枚差しされる可能性はありそうです。
ランク モダン:C レガシー:C

高名な弁護士、トミク 相手の不毛・廃墟の地・リシャーダの港・世界のるつぼ・壌土からの生命あたりを無効化できる上に、2マナ2/3飛行と中々のスペックを持つものの、これだけのためにサイドに入れるべきかと考えたら微妙なところです。
ランク モダン:C レガシー:C


ボーラスの占い師(再録)

論議を呼ぶ計画 虚空の杯に弱い青いデッキ(青黒死の影)あたりが、(Willのコストにもなるので)ゲスの玉座の代わりに採用する可能性は十分考えられそうです。
(他にも霊気の薬瓶のカウンターの操作、求道者・工作員の両テゼレットの即奥義・アンティキティー戦争のⅢの効果発動の手助けとできることは多そうです。ただアーティファクトが多くてWillを使わないデッキならゲスの玉座でいいと思いますが)
ランク モダン:C レガシー:C

永遠神ケフネト 本体が4マナ4/5飛行と優秀な能力を有するものあって、インスタント・ソーサリーの割合が多いモダンのイゼットフェニックスなどのサイドに消耗戦対策として1、2枚差しされる可能性はそれなりに高そうです。
ランク モダン:B レガシー:C

神秘を操る者、ジェイス 色拘束が強く、既に神ジェイスが存在するものの忠誠度を増やしながら思考掃きを連打できるので、モダンのイゼットフェニックスやグルマグのアンコウを入れたデッキのサイドに入る可能性はありそうです。
ランク モダン:C レガシー:C

カズミナの変成 直接クリーチャーを除去できるわけではないものの、青単色でどんなクリーチャーもただの1/1にしてほぼ無力化できるので青単マーフォークあたりには入るかもしれません。
ランク モダン:C レガシー:C

覆いを割く者、ナーセット ドロー呪文・能力を咎める常在型能力が青相手に強く、-2能力でクリーチャー・土地以外のカードを手札に加えられるので、コントロールデッキの3マナ域として2、3枚採用してみても良さそうです。
(ただ、青相手には時を解す者、テフェリーの方が強く、他にも夢を引き裂く者、アショク・支配の片腕、ドビン・崇高な工匠、サヒーリと強力なライバルが存在する点には注意したいところです)
ランク モダン:B レガシー:B


はぐれ影魔道士、ダブリエル 既にヴェールのリリアナが存在する上に、忠誠度が低いので戦闘や火力で落とされやすいものの、手札破壊と拷問台の役割を兼ねるのでメガハンデスを組むなら3枚は積みたいところです。
ランク モダン:C レガシー:C

リリアナの勝利 単体でも「神聖の力戦を無視できる悪魔の布告」として使えるので、全てのデッキが悪魔の布告からこれに乗り換えるでしょう。
ランク モダン:B レガシー:B


炎の職工、チャンドラ 既に反逆の先導者、チャンドラが存在するものの、2種類目が欲しいなら採用する価値はあると思います。
ランク モダン:C レガシー:C

戦慄衆の秘儀術師 単体でも攻撃し続けられれば1マナ呪文を使い続けられるものの、これが活躍できるデッキを青赤で作るなら既に氷の中の存在・瞬唱・若き紅蓮術士などが存在するので、使うなら1マナ火力が多めの赤単バーンを組んだ方が良さそうです。
ランク モダン:C レガシー:C

約束の終焉 青赤系のデッキに入れ、3マナで撃って火力+ドロー呪文を使い回したり、(既に対処されたであろう)墓地の死せる生や超起源を撃って勝負を決めたりできるので、その手のデッキには2枚ほど入るかもしれません。
ランク モダン:B レガシー:C

猪の祟神、イルハグ 既に裂け目の突破が存在するモダンでも、5マナ6/6トランプルと十分なサイズ+攻撃時に手札からクリーチャーを攻撃している状態で場に出す能力は結構強いのではないかと思いました。
(もしエムラクールを出して全てブロックされなかったら、それだけで21点与えられますし)
ランク モダン:C レガシー:D

戦慄衆の勇者、ネヘブ 4マナ5/4トランプルと十分なサイズを持つ上に、ダメージを与えたら手札入れ替え+一時的なマナ加速ができるので、マッドネスと組み合わせたり、土地破壊デッキや不要なカードが多くなりやすい赤系ストンピィに採用してみたりと構築意欲が湧く1枚となりそうです。
ランク モダン:B レガシー:B

無頼な扇動者、ティボルト コストこそ3マナとやや重いものの、ライフゲインを封じる常在型能力を持ち、-2能力でトークンを生み出せるので、バーンの選択肢の候補には挙がりそうです。
ランク モダン:C レガシー:C


なし

多色
残酷な祝賀者 ズーラポートの殺し屋と比べると、白マナが必要になった代わりにタフネスが1上がったので、モダンのアリストクラッツに入るのは間違いないでしょう。
ランク モダン:C レガシー:D

ドビンの拒否権 厄介なプレインズウォーカーやコンボパーツのほとんどを安心して打ち消せるので、青白系コントロールのサイドに入るのは間違いないでしょう。
ランク モダン:A レガシー:B

龍神、ニコル・ボーラス 5マナとやや重い上に色拘束が強いものの、+1能力でカードを引きつつ相手のカードを追放し、-3能力でクリーチャーはもちろんプレインズウォーカーにも対処でき、撃てば勝つ奥義まで備えているので、グリクシスコントロールのサイドに1枚忍ばせておくのはありだと思います。
ランク モダン:C レガシー:C

デヴカリンのリッチ、ストーレフ 4マナ5/4トランプルと十分なサイズを持つ上に、ダメージを与えたら墓地のクリーチャーかプレインズウォーカーを回収できるので、除去コンを対策するなら2枚ほど入れてみても良さそうです。
(とはいえ、除去コンが相手だったら真っ先に除去されそうですが)
ランク モダン:C レガシー:D

時を解す者、テフェリー 常在型能力で打ち消し呪文を無効化し、+1能力でソーサリー呪文を唱える隙を消し、-3能力でアーティファクト・エンチャント・クリーチャーを戻しつつカードを引けるので、青白系コントロールやコンボのサイドに入るのは間違いないでしょう。
(もし青白系の実物提示教育デッキを組むなら、常在型能力と+1能力はもちろん、-3能力で実物提示教育を撃った際に出された罠の橋などを戻すのも強いのでメインから3枚入れたいところです)
ランク モダン:A レガシー:B

暴君の嘲笑 赤を足せば終止、白を足せば流刑や剣鍬、緑を足せば突然の衰微や暗殺者の戦利品が使えるので、これを使うのは青黒2色のデッキに限られそうです。
(とはいえ、モダン・レガシーで素出しされる多くのクリーチャーを除去でき、アンコウやタシグルにもバウンスで対処できるのは評価できますが)
ランク モダン:C レガシー:C

夢を引き裂く者、アショク フェッチランド・石鍛冶・緑頂点・聖遺の効果・冥府の教示者・トロンの探険の地図&森の占術・ヴァラクートデッキそのものを咎められる常在型能力を持つので、相手のサーチに対策したいならサイドに入れても良さそうです。
(本来はモダン・レガシー両方での評価をBにしてもいい気がしましたが、3マナとやや重いことや他にライバルが多いことを考慮してこの評価にしました)
ランク モダン:C レガシー:C

支配の片腕、ドビン 白/青の混成マナのシングルシンボルと色拘束が緩い上に、対戦相手のアーティファクト・インスタント・ソーサリーのコストを1増やす常在型能力と、相手のパーマネントからのダメージを防ぐ-1能力を持つことを考えたら、青単・白単のストンピィに入れたら活躍する1枚となりそうです。
(-1能力で地上のクリーチャーを止めつつ、空から安全に殴れるのがいい感じに思えました)
ランク モダン:B レガシー:B

崇高な工匠、サヒーリ 個人的には僧院の導師が存在する白が入らないデッキに「非クリーチャー呪文を唱えるたびに、1/1のトークンを1体出す」常在型能力を当てにして入れるカードだと思っています。
(そうする場合でも、除去に弱いものの2マナと軽い若き紅蓮術士の存在が気になりますが)
ランク モダン:C レガシー:C

橋の主、テゼレット コストが6マナとかなり重いものの、罠の橋を入れたタイプのテゼレッターを使っている際に出すことができれば+2能力を撃っているだけで勝てるので、1枚差しされるだけのカードパワーはあると思います。
(これがBOX特典カードだというのが気になるところですが…)
ランク モダン:C レガシー:C

無色
大いなる創造者、カーン 対戦相手にのみ無のロッドの効果を与える常在型能力自体は強いですが、出すためにウルザの後継、カーンと同じ4マナかかるのが気になりました。
ランク モダン:C レガシー:D

アーティファクト
なし

土地
爆発域 アンタップインで場に出せる「土地でないパーマネントを破壊できる土地」というだけである程度評価できるものの、トークンや虚空の杯などの0マナのパーマネントは破壊できず、単体では2マナのパーマネントを破壊するのにも2ターン越しで2マナ+3マナかかるのでそこまで使われるカードではないと思いました。
ランク モダン:C レガシー:C

次元間の標 モダンで多色のプレインズウォーカー主体のデッキを組むなら、2、3枚積まれてもおかしくないと思います。
ランク モダン:C レガシー:D

この中で買う気になったのは
・論議を呼ぶ計画(テゼレッター用に3枚)
・永遠神ケフネト(モダンのイゼットフェニックスを組みたくなったら2枚)
・カズミナの変成(高くなければ青単用に4枚)
・覆いを割く者、ナーセット(高くなければコントロール用に3枚)
・はぐれ影魔道士、ダブリエル(メガハンデスを組むなら最低でも3枚)
・リリアナの勝利(高くなければ3枚)
・約束の終焉(高くなければ超起源用に2枚)
・戦慄衆の勇者、ネヘブ(高くなければ赤単ストンピィ用に2、3枚)
・ドビンの拒否権(最低でも3枚)
・時を解す者、テフェリー(安くなったら最低でも3枚)
・夢を引き裂く者、アショク(高くなく、かつサーチ対策したくなったら3枚)
・支配の片腕、ドビン(高くなければ最低でも3枚)
・橋の王、テゼレット(高くなければテゼレッター用に1、2枚)
・爆発域(土地である点を生かしたくなったら1、2枚)
あたりですね。

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