モダンホライゾンの評価の反省(白・青)
モダンホライゾンの評価の反省(白・青)
モダンホライゾンの評価の反省(白・青)
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
https://eternalblue.diarynote.jp/201906072331061185/

評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高い
例:Volcanic Island

ランクA:汎用性はランクSのカードほど高くないもののそれなりに見かけるか、その環境のメタの上位のデッキのキーパーツとして活躍する
例:引き裂かれし永劫、エムラクール

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:スクリブのレインジャー

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:原始のタイタン(モダンならA)

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:蒸気孔(モダンならS)


過大な贈り物 前半の大誤算その1
内にいる獣を有する緑と違って、白は元からパーマネント全般に対処しやすいためか採用率は低かったですが、(3/3を残してしまうものの)万能除去である点は評価されたためか、色さえ合えば極一部でサイドに採用されるだけのカードパワーはあったようです。
ランク モダン:B→C レガシー:D→C

ルーンの与え手 前半の誤算
モダンでは(「4枚積まれるのは間違いない」という点以外は)予想通りの採用率を誇りましたが、ルーンの母が存在するレガシーでは「白系ビートダウンに4枚積まれるのは間違いない」どころか、採用率自体も高いとはいえませんでした。
(レンと六番のせいで、デスタク自体が厳しかったのも要因か。とはいえ、レガシーのダークデプスではイス卿の迷路やカラカス対策としてかルーンの母より優先して採用されていましたが)
ランク モダン:A→A レガシー:A→B

薄氷の上 前半の大誤算その2
既に2マナの未達への旅が存在するものの、1マナと軽い上にフェッチランドを使えば氷雪土地をサーチするのは容易いためか、採用率は予想以上に高かったです。
(採用先はモダンの青白コントロールやデスタク、レガシーの青白石鍛冶やエンチャントレスあたりでした)
ランク モダン:C→B レガシー:D→C

イーオスのレインジャー長 前半の大誤算その3
死の影のサーチ・ドルイドコンボの完遂のサポート・ソーサリータイミングでのコンボや全体除去の1ターン限りの妨害とできることが多いためか(後者2つはイーオスのレインジャーでは不可)、モダンのドルイドコンボや死の影デッキにも居場所を見つけられたようです。
ランク モダン:C→A レガシー:D→D

慈悲深きセラ 前半の大誤算その4
既に0能力で2/2トークンを出せる同盟者ギデオンが存在するためか、採用率は予想よりも低かったです。
ランク モダン:B→C レガシー:C→D

遺棄の風 前半の大誤算その5
ソーサリーではあるものの、素で撃っても2マナの流刑として扱え、超過で撃てば相手のクリーチャーを一掃できる点を買われたためか、モダンのバントやデスタクのサイド(場合によってはメイン)に1、2枚差されていたのを割と見かけました。
ランク モダン:C→B レガシー:D→D


大魔導師の魔除け 前半の大誤算その6
青3マナとやや使いづらいものの、取り消しor2ドローor霊気の薬瓶や死の影の奪取とできることが多いためか、モダンでは3色以上のコントロールにすらこれが採用されていたのを見かけました。
ランク モダン:C→B レガシー:D→C

バザールの交易魔道士 前半最大の誤算
コストが3マナとやや重い上に、出た時に手札を2枚引いて3枚捨てるのが予想以上に大きな欠点だったためか、ドレッジや青単ストンピィにすら採用されてませんでした。
ランク モダン:B→D レガシー:C→D

永劫のこだま 前半の大誤算その7
ライオンの瞳のダイアモンドがあるレガシーではANTやウルザズレガシーで採用されることもそれなりにありましたが、モダンではジェスカイの隆盛コンボの一部で採用されるに留まりました。
(なお、納墓と共に入ったレシピは1件しか見なかったもよう)
ランク モダン:B→D レガシー:B→B

フェアリーの予見者 1マナ1/1飛行+出したら占術2というスペックを有するフェアリーである点が生きる、モダンの大建築家デッキや青黒フェアリー、レガシーの忍者の一部に採用されていました。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D

否定の力 レガシーでも5枚目のWillとして、Delver系のデッキからコントロールまで幅広く採用されていました。
ランク モダン:S→S レガシー:A→S

ミラディン包囲戦 前半の大誤算その8
ミラディン軍の方には既に練達飛行機械職人、サイといったライバルが存在し、ファイレクシア軍の方も手札を入れ替えられるとはいえ勝利条件を満たすのが難しいためか、モダン・レガシー共に採用率は低かったです。
ランク モダン:B→C レガシー:C→D

再建 ハーキルの召還術と違って、プレイヤーを対象に取らないため神聖の力戦や夏の帳で防がれない点を買われたのか、モダンの青赤ストームや睡蓮の原野ストームなどのサイドに入っていたレシピがそれなりに確認できました。
ランク モダン:D→C レガシー:D→D

最高工匠卿、ウルザ アーティファクトを並べてさえいれば、CIP能力でトークンを出すだけでも十分強いためか、実際にはソプターコンボが入らなくても採用されることがあるほどでした。
(例:逆説的な結果と組み合わせたウルザパラドックス、ライオンの瞳のダイアモンド・永劫のこだま・3マナナーセット・創造カーンと組み合わせたウルザズレガシー)
ランク モダン:A→A レガシー:B→B

明日の見張り 戦場から離れた際に手札を増やせる「クリーチャー」である点が利点になる、モダンの儚い存在入りのバントやレガシーの食物連鎖・アルーレンあたりで採用されていたのが確認できました。
ランク モダン:C→C レガシー:C→C

狼狽の嵐 前半の大誤算その9
モダンではストーム系のデッキがあまり活躍していないためか、採用率は思ったよりも低かったです。
ランク モダン:B→C

カードパワーが高いカードが多かったので、前半(白・青)、中盤(黒・赤・緑)、
後半(多色・無色・アーティファクト・土地)の3つに分けることにしました。

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