ファイアーエムブレム風花雪月 プレイ感想(後編)
2020年1月29日 ゲーム
前編はこちら
良かった点
・大修道院での散策・フリーマップ(ノーマル以外は回数制限あり)での出撃・休養・講習、毎週月曜日の指導のおかげで、キャラの育成の自由度が高かった
→散策では、合唱・釣り・温室での栽培・仲間との食事(メルセデス&アネットといった、特定の組み合わせの二人と食事した場合、専用の掛け合いになる)・お茶会などといった様々な活動が取れた
(指導システムのおかげで、適性を無視してもいいならメルセデスをグレートナイト、ラファエルをウォーロックとして育成することも可能なぐらい自由度が高かった)
・条件を満たす必要こそあるものの、他学級のキャラをスカウトして自学級に入れることができた
→とはいえ、槍・斧・弓・飛行ならまだしも、馬術・重装が条件となるキャラのスカウトにはかなり骨が折れるが
・スカウトシステムのおかげもあって、充実した支援会話や戦闘前会話(帝国ルート最終話でのシャミアVSカトリーヌ、アネットVSギルベルトなど)を、フルボイスで楽しむことができた
(ただし、同盟ルートでのグロンダーズの会戦でアネットとメルセデス、イングリットとシルヴァンやフェリクスを戦わせても戦闘前会話がなかったのは気になったが)
・初心者でも問題なくクリアできるノーマル、少し頑張ればクリアできるハード、(私はプレイしていないが)高難易度のルナティックの中から難易度を選べるため、ライトゲーマーから廃人まで問題なく遊べると思った
(天刻の拍動のおかげで何回かはやり直せるので、ハードでもそこまで難しくはなかったが。どうしても使いたくなければ使わなければいいだけだし)
気になった点
・王国ルートと帝国ルートでは、闇に蠢く者との決戦マップがなかった
→特に王国ルートの場合、エーデルガルトを倒した時点でエンディングへと突入するのが特に気になった
(聖戦の系譜でいうならアルヴィス、封印の剣でいうならゼフィールを倒した時点でストーリーが終了するようなものか)
・第2部の時点では王国と同盟が敵対していたわけではないので、グロンダーズの会戦で三つ巴の戦いを始めるのが割と気になった
(この時点ではディミトリがおかしくなっていたとはいえ、王国と同盟が手を組んで帝国と戦った方がお互いのためになるのは明らかなのに、誰も止めなかったのか?)
・天刻の拍動があるんだから、「うまく使えばジェラルトがクロニエに、ロドリグがフレーチェに殺されるのは防げたんじゃ?」と思った
(ジェラルトの件も、クロニエを近くで見張っていれば防げたはず)
・支援Sの会話を1セット分見るのに、最終話の前の相手選び→最終話の攻略→支援Sの会話の流れを一通りこなさければならないので、支援埋めに手間がかかった
(相手を選ぶのは、最終話を攻略してからにしてもストーリーの進行に影響が出ないのでは?もし最終話で相手が死んだら未来を望むどころではなくなるのだから)
・ハード以下の難易度の場合、ドゥドゥーあたりでもグレートナイトにするより、ウォーマスターにして籠手を装備させて殴らせるのが一番強いのではないか、と思うぐらい同じ系統(鉄・鋼・銀あたり)の近接武器の中では籠手が強い気がした
(とはいえ、反撃時の火力は低い上に、遠距離攻撃はできないので、斧や槍が弱いとは思っていないが)
・アーチャー・スナイパーは弓の射程が3、ボウナイトは弓の射程が4になる上に、弓の技能レベルをCに上げれば「近距離反撃」で近接攻撃に対して反撃できるのは少し強すぎるのでは、と思った
→ただし、弓兵向けのキャラは力が低め(クロードは除く)な上に、射程3以上の距離から攻撃したら命中が下がる点(とはいえ、弓兵向けのキャラは技が高いが)は欠点といえるか
(実際、ノーマルでも守備の高いアーマー系の敵やネメシス相手に、レオニーでもまともにダメージを与えられなかったぐらいだから。そういった相手は火力の高い仲間で対処すればいいと言えばそれまでだが)
・男性キャラがグレモリィ、女性キャラが拳闘士・グラップラー・ウォーマスターになれないので、これらに適性のあるキャラの育成が少ししづらかった
(前者はリンハルトやハンネマン、後者はヒルダやカトリーヌが該当するか。とはいえ、カトリーヌはソードマスターで止めても問題ないが)
・ゲーム自体にボリュームがあるためか、ロードがけっこう長かった
総評
ロード時間の長さや、支援埋めにかかる手間など気になる点もそれなりにあったが、育成の自由度の高さやフルボイスでの豊富な支援・戦闘前会話、ハードでも少し頑張れば問題なくクリアできるストーリーといった素晴らしい点の方が目立ったので、ドラクエ同様に次回作が出たら新品で買う価値はあると思えるだけのクオリティはあると思った
https://eternalblue.diarynote.jp/201912262243112118/
良かった点
・大修道院での散策・フリーマップ(ノーマル以外は回数制限あり)での出撃・休養・講習、毎週月曜日の指導のおかげで、キャラの育成の自由度が高かった
→散策では、合唱・釣り・温室での栽培・仲間との食事(メルセデス&アネットといった、特定の組み合わせの二人と食事した場合、専用の掛け合いになる)・お茶会などといった様々な活動が取れた
(指導システムのおかげで、適性を無視してもいいならメルセデスをグレートナイト、ラファエルをウォーロックとして育成することも可能なぐらい自由度が高かった)
・条件を満たす必要こそあるものの、他学級のキャラをスカウトして自学級に入れることができた
→とはいえ、槍・斧・弓・飛行ならまだしも、馬術・重装が条件となるキャラのスカウトにはかなり骨が折れるが
・スカウトシステムのおかげもあって、充実した支援会話や戦闘前会話(帝国ルート最終話でのシャミアVSカトリーヌ、アネットVSギルベルトなど)を、フルボイスで楽しむことができた
(ただし、同盟ルートでのグロンダーズの会戦でアネットとメルセデス、イングリットとシルヴァンやフェリクスを戦わせても戦闘前会話がなかったのは気になったが)
・初心者でも問題なくクリアできるノーマル、少し頑張ればクリアできるハード、(私はプレイしていないが)高難易度のルナティックの中から難易度を選べるため、ライトゲーマーから廃人まで問題なく遊べると思った
(天刻の拍動のおかげで何回かはやり直せるので、ハードでもそこまで難しくはなかったが。どうしても使いたくなければ使わなければいいだけだし)
気になった点
・王国ルートと帝国ルートでは、闇に蠢く者との決戦マップがなかった
→特に王国ルートの場合、エーデルガルトを倒した時点でエンディングへと突入するのが特に気になった
(聖戦の系譜でいうならアルヴィス、封印の剣でいうならゼフィールを倒した時点でストーリーが終了するようなものか)
・第2部の時点では王国と同盟が敵対していたわけではないので、グロンダーズの会戦で三つ巴の戦いを始めるのが割と気になった
(この時点ではディミトリがおかしくなっていたとはいえ、王国と同盟が手を組んで帝国と戦った方がお互いのためになるのは明らかなのに、誰も止めなかったのか?)
・天刻の拍動があるんだから、「うまく使えばジェラルトがクロニエに、ロドリグがフレーチェに殺されるのは防げたんじゃ?」と思った
(ジェラルトの件も、クロニエを近くで見張っていれば防げたはず)
・支援Sの会話を1セット分見るのに、最終話の前の相手選び→最終話の攻略→支援Sの会話の流れを一通りこなさければならないので、支援埋めに手間がかかった
(相手を選ぶのは、最終話を攻略してからにしてもストーリーの進行に影響が出ないのでは?もし最終話で相手が死んだら未来を望むどころではなくなるのだから)
・ハード以下の難易度の場合、ドゥドゥーあたりでもグレートナイトにするより、ウォーマスターにして籠手を装備させて殴らせるのが一番強いのではないか、と思うぐらい同じ系統(鉄・鋼・銀あたり)の近接武器の中では籠手が強い気がした
(とはいえ、反撃時の火力は低い上に、遠距離攻撃はできないので、斧や槍が弱いとは思っていないが)
・アーチャー・スナイパーは弓の射程が3、ボウナイトは弓の射程が4になる上に、弓の技能レベルをCに上げれば「近距離反撃」で近接攻撃に対して反撃できるのは少し強すぎるのでは、と思った
→ただし、弓兵向けのキャラは力が低め(クロードは除く)な上に、射程3以上の距離から攻撃したら命中が下がる点(とはいえ、弓兵向けのキャラは技が高いが)は欠点といえるか
(実際、ノーマルでも守備の高いアーマー系の敵やネメシス相手に、レオニーでもまともにダメージを与えられなかったぐらいだから。そういった相手は火力の高い仲間で対処すればいいと言えばそれまでだが)
・男性キャラがグレモリィ、女性キャラが拳闘士・グラップラー・ウォーマスターになれないので、これらに適性のあるキャラの育成が少ししづらかった
(前者はリンハルトやハンネマン、後者はヒルダやカトリーヌが該当するか。とはいえ、カトリーヌはソードマスターで止めても問題ないが)
・ゲーム自体にボリュームがあるためか、ロードがけっこう長かった
総評
ロード時間の長さや、支援埋めにかかる手間など気になる点もそれなりにあったが、育成の自由度の高さやフルボイスでの豊富な支援・戦闘前会話、ハードでも少し頑張れば問題なくクリアできるストーリーといった素晴らしい点の方が目立ったので、ドラクエ同様に次回作が出たら新品で買う価値はあると思えるだけのクオリティはあると思った
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