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ヒストリック
禁止 裏切りの工作員・軍団のまとめ役、ウィノータ・創案の火・運命のきずな
一時停止 炎樹族の使者

パイオニア
禁止解除 ニッサの誓い

パウパー
禁止 探検の地図・神秘の聖域

以上のフォーマットの禁止カードについては、一度もプレイしたことがないためノーコメントで

モダン
禁止 アーカムの天測儀

特に気になった点
>ここ数ヶ月のモダンのメタゲームでは、《アーカムの天測儀》を使った多色デッキの使用率と勝率の上昇が見られ、いくつかのバリエーションを含めてミラーマッチ以外のマッチの勝率が55%に近づいています。
>メタゲームの中に多色の「グッドスタッフ」デッキの居場所があることは本質的に悪いことではありませんが、その強さと柔軟性は通常マナ基盤の妥協をすることによって相殺されており、タップ状態で戦場に出たり、ライフを支払ったりする土地を使うこと、その他のデッキ構築面での制限がかかったりすることがよくあります。
>《アーカムの天測儀》はその代償をあまりにも安いものにしてしまい、1枚の《アーカムの天測儀》がカード1枚分のリソースを使うことなく出た後のそのゲームのマナ基盤を素晴らしいものにしてしまうことがよくあります。
→基本氷雪土地を入れる必要こそあるものの、その条件も基本土地が入らないようなデッキでない限りは容易に達成できるうえに、一度出してしまえば基本氷雪土地とこれだけで3・4色のデッキを回せるというのは、さすがにマナ基盤の安定性が高すぎたということでしょうか?
(高速で出されなければ、血染めの月すらほぼ無効化してしまえますし)
>さらに、《アーカムの天測儀》の軽いアーティファクト・パーマネントであるという長所は他のシナジーを生み出し、カード・アドバンテージのために明滅したり再利用したりすることができます。
→氷雪なので氷河のコアトルの接死付与に貢献でき、ゴブリンの技師の効果のコストにして墓地に落ちた(または、技師の効果で落とした)罠の橋や飛行機械の鋳造所などを釣り上げられるアーティファクトを「氷雪1マナで」「アドバンテージを失うことなく」出せるのはモダンでは問題だったと判断したんでしょう。
(基本土地が入らないクロックパーミッション・1マナのカードを入れづらいストンピィ系のデッキには入らないものの、同じ理由でレガシーで禁止にされてもおかしくはない気がしてきました)

最近はモダンをプレイしていないとはいえ、貧乏デッキのマナ基盤の安定にも大きく貢献してきたであろうアーカムの天測儀が禁止になったのはちょっとだけショックでした。
(とはいえ、3・4色のデッキを「血染めの月の影響を受けずに」回すのに貢献するアーティファクトを、「アドバンテージを失わずに」「1マナで出せる」のが問題だと言われたら否定はできませんが)

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