テーロス還魂記の評価の反省
2020年7月23日 mtg-カード評価の反省
※この日記は主にレガシーの環境を想定しています
過去にした評価:
白
太陽の宿敵、エルズペス 脱出コストが6マナ+白のカード4枚と重いものの、長期戦になれば何度でも出せるためか、モダンの小悪疫・石鍛冶・青白コントロールあたりに1、2枚採用されていたのを割と見かけました。
太陽冠のヘリオッド モダンでは歩行バリスタと組み合わせてドルイドコンボに採用されていたのを結構見かけましたが、強力なコンボデッキが多いレガシーではさすがにそこまでは見かけませんでした。
青
水底のクラーケン 今回の誤算その1
白入りなら僧院の導師を使えばよく、そもそも白が入ってなくても借り手・宿敵・三人衆と同マナ域にライバルが多いためか、採用されていたのを見かけませんでした。
海の神のお告げ 謎めいた命令で使い回せる上に、2マナとはいえインスタントタイミングで定業の効果を得られるためか、イコリアでヨーリオンが出る前にもモダンでは青単トロンや青系コントロールに採用されていたのを割と見かけました。
(イコリアが出た後は相性がいいヨーリオンと共に使われた他、モダンでは信託者コンボデッキに4枚積まれることもあるなどしたためか、出る前よりも採用率が上がりました)
タッサの神託者 今回の大誤算その1
ライブラリーを空にしたあとにこれの効果を通せば勝てるためか、「セルフデッキデス系デッキの新たな勝ち手段として採用してみてもいいかもしれない」どころか、レガシー・モダン共に「セルフデッキデス系デッキの新たな勝ち手段として幅広く採用された」ほどの採用率を誇っていました。
(例:モダンならアドグレイス・真実を覆すものと組み合わせた信託者コンボ・死の国からの脱出と研磨基地が入った脱出基地、レガシーならセファリッド・ブレックファースト・最後の審判・パラダイム・シフトやThought Lashが入った神託者コンボ・The Spy・思考停止やライオンの瞳のダイアモンド、死の国からの脱出が入った死の国ストームあたり)
黒
塵へのしがみつき 今回の大誤算その2
既に根絶や外科的があるため使われるとは思ってませんでしたが、脱出で使い回せるためか、実際はイコリアでルールスが出るまでもレガシーのコントロールのメインやサイド、Delver系デッキのサイドに割と1枚差しされたほか、モダンでも細々と使われてました。
その後、イコリアでルールスが出てからはレガシーでの採用率は少し上がっただけに留まったものの、モダンではビートダウンからコントロールに至るまで採用率が大きく上がりました。
(ルールスとの併用が多かったので、このカードにしたらルールス様々、といったところでしょうか)
赤
アゴナスの雄牛 予想通りにモダンの発掘に2、3枚入ったりしたほか、レガシーの発掘にも1、2枚入ることが結構あったほどの採用率は誇っていました。
パーフォロスの介入 今回の大誤算その3
色拘束が薄く、X=3で撃てばタルモやアンコウ・+2能力を1回撃っただけのオーコをも焼けるためか、2マナランドが多いレガシーの赤単エルドラージのメインに、確実といっていいほどこれが1、2枚入っていたのが確認できました。
(墓地が肥えにくいためか、マグマの陥没孔は入ってなかった模様)
嵐の伝令 自身が速攻を持つのもあってか、墓地に落としたエルドラージの徴兵と組み合わせた赤単ホロウワンが結果を出していたのを、ほんの少しだけ確認できました。
嵐の怒り 難題やプレインズウォーカーも焼き払えるためか、モダンのヴァラクートなどのサイドにこれが入っていたのを少しだけ確認できました。
死の国からの脱出 今回最大の誤算
初見ではコストの脱出3を見て「墓地にカードが12枚あっても、使えるのは3枚だけか…」と思っていた上に、既に炎の中の過去があったのもあって、ほとんど評価していませんでした。
しかし、実際には脱出コストさえ払えば何度でも墓地のカードを使い回せるためか、モダンで研磨基地でコストの支払いを賄った「脱出基地」デッキが成立したほか、レガシーではライオンの瞳のダイアモンド&思考停止で脱出コストを賄いつつ無限マナを発生させ、思考停止・稲妻・ぶどう弾あたりでとどめを刺す「ブリーチ・ストーム」が成立しました。
結局、「ブリーチ・ストーム」は勝率がどんどん高くなっていった上に、将来のことを考えられたためか、2020/3/9に死の国からの脱出は禁止になってしまいましたとさ。(めでたしめでたし?)
(ちなみに、私は「ブリーチ・ストーム」が暴れ出してからも「ライオンの瞳のダイアモンド・思考停止は墓地にあってもいいとはいえ3枚コンボである上に、墓地対策に引っかかる」点が気になったため、(リアニメイト・全知デッキのことも考えて)禁止になるとは思ってませんでした。他の人とは考えがズレてるんでしょうか)
緑
終わりなき巣網のアラスタ 4マナではあるものの、緑頂点でサーチできる上に到達で秘密を掘り下げる者や4/5のタルモを止められる上に、相手がインスタント・ソーサリーを唱える度に1/2到達を出せるためか、レガシーのエンチャントレス・エルフあたりに1枚差しされていたのを少しだけ見かけました。
運命を紡ぐ者 今回の誤算その2
エンチャントとクリーチャーを打ち消しから守ってくれる上に、緑頂点からサーチできる「エンチャント」であったためか、レガシーのエンチャントレスにはメインから1、2枚採用されたほどでした。
イリーシア木立のドライアド 今回の大誤算その4
初見ではモダンのヴァラクートの選択肢やアミュレットタイタンでの5枚目の梓になると思っていたぐらいでしたが、稲妻に耐えられる上に追加の土地を1枚置け、土地6枚からヴァラクートを噴火させられるのが相当便利だったためか、実際にはモダンのタイタンヴァラクートやアミュレットタイタンどころか、レガシーのヴァラクートでも必須パーツになるほどでした。
(特にモダンのアミュレットタイタンでは、伝説でないためか梓を差し置いて4枚積まれるほどでした)
セテッサの勇者 素の状態では稲妻1発で落ちる上に、開花の幻霊が使われていなかったため全く評価してなかったものの、緑頂点からサーチでき、エンチャントを出し続けたら強化しつつアドバンテージを稼げるためか、実際にはレガシーのエンチャントレスに採用されることがあるだけのカードパワーはあったようです。
多色
悪夢の詩神、アショク +1能力でライブラリーアウトにも貢献できる2/3トークンを出せる「青黒5マナの」プレインズウォーカーがある点が評価されたためか、モダンでこれを採用したコントロールデッキをちらほら見かけました。
終わりなき踊りのガリア 2マナ2/2速攻+3体以上のクリーチャーで攻撃すればアドバンテージを得られる能力を評価されたためか、クリーチャーが並びやすいモダンの奇襲隊レッドなどに採用されていたのが確認できました。
運命の神、クローティス 今回の大誤算その5
初見ではバーンに採用されると思ってましたが、実際にはバーンに採用されたことは全くと言っていいほどなく(特に、レガシーでは緑マナを要求するのがネックになったか)、モダンではグルールムーン・赤緑ランデス・ジャンドのような中速のデッキに採用されたほか、レガシーでは主に青赤緑Delverやオーコ入りの多色コントロールのサイド(たまにメイン)に1枚(たまに2枚)差しされたりしていました。
(採用率はモダン・レガシー共に中々の物でしたが、モダンでの採用率の方がはるかに高かったです)
死の飢えのタイタン、クロクサ 今回の誤算その3
モダンではマナフラ受けも兼ねてジャンドに必須パーツレベルで採用されていたほか、レガシーでも死の国からの脱出入りのグリクシスDelverや一部のジャンドなどに採用されていました。
(モダンでは、他にもグリクシス死の影や黒赤コントロールなどにも採用されてました。なお、レガシーのグリクシスコントロールにはほとんど採用されてなかったもよう)
エイスリオスの番犬、クノロス 3マナの墓地対策できる警戒・威迫・絆魂持ちの3/3である点がある程度評価されたためか、モダンで白黒エルドラージ・5色ニヴ=ミゼットなどのサイドに1枚差しされたほか、レガシーでもダークマーベリック・アグロロームなどのサイドに1枚差しされてました。
圧倒的洞察 つけたクリーチャーに対処されなければ、ライフ・手札の両方で大きなアドバンテージを取れる可能性があるためか、モダンの呪禁オーラの必須パーツになってました。
自然の怒りのタイタン、ウーロ 今回の大誤算その6
初見では脱出コストが重いと感じたため、モダンのシミックタイタンやアミュレットタイタン、レガシーのNic Fitあたりに採用されるぐらいだと思ってました。
しかし、実際には長期戦になれば脱出コストを払うのは比較的容易だと判断されたためか、モダン・レガシーのコントロールデッキに幅広く採用されていました。
アーティファクト
影槍 モダンでは火氷剣を始めとした剣シリーズや殴打頭蓋があるため全く評価してませんでしたが、出して装備するまでにコストが計3マナと軽く、トランプルと絆魂のおかげでダメージレースで有利に立ちやすくなるためか、実際にはモダンのハンマータイムなどに1、2枚採用されたほか、レガシーでもごく一部で採用されていたのを見かけました。
魂標ランタン 今回の大誤算その7
既に墓地対策カードが質・量ともに豊富に存在する中、虚空の力戦・忌み者・外科的のように先手1ターン目の墓地利用を止められず、檻や僧侶のように他の用途に使えるわけでもなく、トーモッドの墓所のように0マナで出せるわけではないのもあって、全く評価してませんでした。
しかし、実際には自分の墓地利用などを阻害せずタップだけで墓地対策でき、墓地対策する必要がなくなればドローに変えられるためか、モダン・レガシー共にサイドに採用されていたのを結構見かけました。
神託者やウーロ・ドライアドが必須パーツクラスの採用率を誇ったことや、死の国からの脱出がレガシーで禁止になるほど暴れることを予測できなかったのが今回の主な反省点でした。
過去にした評価:
https://eternalblue.diarynote.jp/202001120019466599/
白
太陽の宿敵、エルズペス 脱出コストが6マナ+白のカード4枚と重いものの、長期戦になれば何度でも出せるためか、モダンの小悪疫・石鍛冶・青白コントロールあたりに1、2枚採用されていたのを割と見かけました。
太陽冠のヘリオッド モダンでは歩行バリスタと組み合わせてドルイドコンボに採用されていたのを結構見かけましたが、強力なコンボデッキが多いレガシーではさすがにそこまでは見かけませんでした。
青
水底のクラーケン 今回の誤算その1
白入りなら僧院の導師を使えばよく、そもそも白が入ってなくても借り手・宿敵・三人衆と同マナ域にライバルが多いためか、採用されていたのを見かけませんでした。
海の神のお告げ 謎めいた命令で使い回せる上に、2マナとはいえインスタントタイミングで定業の効果を得られるためか、イコリアでヨーリオンが出る前にもモダンでは青単トロンや青系コントロールに採用されていたのを割と見かけました。
(イコリアが出た後は相性がいいヨーリオンと共に使われた他、モダンでは信託者コンボデッキに4枚積まれることもあるなどしたためか、出る前よりも採用率が上がりました)
タッサの神託者 今回の大誤算その1
ライブラリーを空にしたあとにこれの効果を通せば勝てるためか、「セルフデッキデス系デッキの新たな勝ち手段として採用してみてもいいかもしれない」どころか、レガシー・モダン共に「セルフデッキデス系デッキの新たな勝ち手段として幅広く採用された」ほどの採用率を誇っていました。
(例:モダンならアドグレイス・真実を覆すものと組み合わせた信託者コンボ・死の国からの脱出と研磨基地が入った脱出基地、レガシーならセファリッド・ブレックファースト・最後の審判・パラダイム・シフトやThought Lashが入った神託者コンボ・The Spy・思考停止やライオンの瞳のダイアモンド、死の国からの脱出が入った死の国ストームあたり)
黒
塵へのしがみつき 今回の大誤算その2
既に根絶や外科的があるため使われるとは思ってませんでしたが、脱出で使い回せるためか、実際はイコリアでルールスが出るまでもレガシーのコントロールのメインやサイド、Delver系デッキのサイドに割と1枚差しされたほか、モダンでも細々と使われてました。
その後、イコリアでルールスが出てからはレガシーでの採用率は少し上がっただけに留まったものの、モダンではビートダウンからコントロールに至るまで採用率が大きく上がりました。
(ルールスとの併用が多かったので、このカードにしたらルールス様々、といったところでしょうか)
赤
アゴナスの雄牛 予想通りにモダンの発掘に2、3枚入ったりしたほか、レガシーの発掘にも1、2枚入ることが結構あったほどの採用率は誇っていました。
パーフォロスの介入 今回の大誤算その3
色拘束が薄く、X=3で撃てばタルモやアンコウ・+2能力を1回撃っただけのオーコをも焼けるためか、2マナランドが多いレガシーの赤単エルドラージのメインに、確実といっていいほどこれが1、2枚入っていたのが確認できました。
(墓地が肥えにくいためか、マグマの陥没孔は入ってなかった模様)
嵐の伝令 自身が速攻を持つのもあってか、墓地に落としたエルドラージの徴兵と組み合わせた赤単ホロウワンが結果を出していたのを、ほんの少しだけ確認できました。
嵐の怒り 難題やプレインズウォーカーも焼き払えるためか、モダンのヴァラクートなどのサイドにこれが入っていたのを少しだけ確認できました。
死の国からの脱出 今回最大の誤算
初見ではコストの脱出3を見て「墓地にカードが12枚あっても、使えるのは3枚だけか…」と思っていた上に、既に炎の中の過去があったのもあって、ほとんど評価していませんでした。
しかし、実際には脱出コストさえ払えば何度でも墓地のカードを使い回せるためか、モダンで研磨基地でコストの支払いを賄った「脱出基地」デッキが成立したほか、レガシーではライオンの瞳のダイアモンド&思考停止で脱出コストを賄いつつ無限マナを発生させ、思考停止・稲妻・ぶどう弾あたりでとどめを刺す「ブリーチ・ストーム」が成立しました。
結局、「ブリーチ・ストーム」は勝率がどんどん高くなっていった上に、将来のことを考えられたためか、2020/3/9に死の国からの脱出は禁止になってしまいましたとさ。(めでたしめでたし?)
(ちなみに、私は「ブリーチ・ストーム」が暴れ出してからも「ライオンの瞳のダイアモンド・思考停止は墓地にあってもいいとはいえ3枚コンボである上に、墓地対策に引っかかる」点が気になったため、(リアニメイト・全知デッキのことも考えて)禁止になるとは思ってませんでした。他の人とは考えがズレてるんでしょうか)
緑
終わりなき巣網のアラスタ 4マナではあるものの、緑頂点でサーチできる上に到達で秘密を掘り下げる者や4/5のタルモを止められる上に、相手がインスタント・ソーサリーを唱える度に1/2到達を出せるためか、レガシーのエンチャントレス・エルフあたりに1枚差しされていたのを少しだけ見かけました。
運命を紡ぐ者 今回の誤算その2
エンチャントとクリーチャーを打ち消しから守ってくれる上に、緑頂点からサーチできる「エンチャント」であったためか、レガシーのエンチャントレスにはメインから1、2枚採用されたほどでした。
イリーシア木立のドライアド 今回の大誤算その4
初見ではモダンのヴァラクートの選択肢やアミュレットタイタンでの5枚目の梓になると思っていたぐらいでしたが、稲妻に耐えられる上に追加の土地を1枚置け、土地6枚からヴァラクートを噴火させられるのが相当便利だったためか、実際にはモダンのタイタンヴァラクートやアミュレットタイタンどころか、レガシーのヴァラクートでも必須パーツになるほどでした。
(特にモダンのアミュレットタイタンでは、伝説でないためか梓を差し置いて4枚積まれるほどでした)
セテッサの勇者 素の状態では稲妻1発で落ちる上に、開花の幻霊が使われていなかったため全く評価してなかったものの、緑頂点からサーチでき、エンチャントを出し続けたら強化しつつアドバンテージを稼げるためか、実際にはレガシーのエンチャントレスに採用されることがあるだけのカードパワーはあったようです。
多色
悪夢の詩神、アショク +1能力でライブラリーアウトにも貢献できる2/3トークンを出せる「青黒5マナの」プレインズウォーカーがある点が評価されたためか、モダンでこれを採用したコントロールデッキをちらほら見かけました。
終わりなき踊りのガリア 2マナ2/2速攻+3体以上のクリーチャーで攻撃すればアドバンテージを得られる能力を評価されたためか、クリーチャーが並びやすいモダンの奇襲隊レッドなどに採用されていたのが確認できました。
運命の神、クローティス 今回の大誤算その5
初見ではバーンに採用されると思ってましたが、実際にはバーンに採用されたことは全くと言っていいほどなく(特に、レガシーでは緑マナを要求するのがネックになったか)、モダンではグルールムーン・赤緑ランデス・ジャンドのような中速のデッキに採用されたほか、レガシーでは主に青赤緑Delverやオーコ入りの多色コントロールのサイド(たまにメイン)に1枚(たまに2枚)差しされたりしていました。
(採用率はモダン・レガシー共に中々の物でしたが、モダンでの採用率の方がはるかに高かったです)
死の飢えのタイタン、クロクサ 今回の誤算その3
モダンではマナフラ受けも兼ねてジャンドに必須パーツレベルで採用されていたほか、レガシーでも死の国からの脱出入りのグリクシスDelverや一部のジャンドなどに採用されていました。
(モダンでは、他にもグリクシス死の影や黒赤コントロールなどにも採用されてました。なお、レガシーのグリクシスコントロールにはほとんど採用されてなかったもよう)
エイスリオスの番犬、クノロス 3マナの墓地対策できる警戒・威迫・絆魂持ちの3/3である点がある程度評価されたためか、モダンで白黒エルドラージ・5色ニヴ=ミゼットなどのサイドに1枚差しされたほか、レガシーでもダークマーベリック・アグロロームなどのサイドに1枚差しされてました。
圧倒的洞察 つけたクリーチャーに対処されなければ、ライフ・手札の両方で大きなアドバンテージを取れる可能性があるためか、モダンの呪禁オーラの必須パーツになってました。
自然の怒りのタイタン、ウーロ 今回の大誤算その6
初見では脱出コストが重いと感じたため、モダンのシミックタイタンやアミュレットタイタン、レガシーのNic Fitあたりに採用されるぐらいだと思ってました。
しかし、実際には長期戦になれば脱出コストを払うのは比較的容易だと判断されたためか、モダン・レガシーのコントロールデッキに幅広く採用されていました。
アーティファクト
影槍 モダンでは火氷剣を始めとした剣シリーズや殴打頭蓋があるため全く評価してませんでしたが、出して装備するまでにコストが計3マナと軽く、トランプルと絆魂のおかげでダメージレースで有利に立ちやすくなるためか、実際にはモダンのハンマータイムなどに1、2枚採用されたほか、レガシーでもごく一部で採用されていたのを見かけました。
魂標ランタン 今回の大誤算その7
既に墓地対策カードが質・量ともに豊富に存在する中、虚空の力戦・忌み者・外科的のように先手1ターン目の墓地利用を止められず、檻や僧侶のように他の用途に使えるわけでもなく、トーモッドの墓所のように0マナで出せるわけではないのもあって、全く評価してませんでした。
しかし、実際には自分の墓地利用などを阻害せずタップだけで墓地対策でき、墓地対策する必要がなくなればドローに変えられるためか、モダン・レガシー共にサイドに採用されていたのを結構見かけました。
神託者やウーロ・ドライアドが必須パーツクラスの採用率を誇ったことや、死の国からの脱出がレガシーで禁止になるほど暴れることを予測できなかったのが今回の主な反省点でした。
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