シャドウバース チャンピオンバトル プレイ感想
本日の午前0時にストーリー(第9話まで)をクリアしました。
その時の主なデータはこちら

プレイ時間 45:34:35
カード所持種類数:631

クラスLv エルフ:39 ロイヤル:27 ウィッチ:43 
ドラゴン:51 ネクロ:21 ヴァンパイア:22 ビショップ:49

キャラエピソード攻略数
ヒイロ:4 ミモリ:3 カズキ:1 カイ:3 アリス:2 ルシア:1 カグラ:0 
マウラ:1

獲得トロフィー数
虹:3/19 金:11/31 銀:17/33 銅:36/43

良かった点(ゲーム本編)
・普通の子であるはずのミモリがかわいかった(小学生並みの感想)
→もし主人公を男にしたら、終盤まで唯一の女子本部員になっていたが、シャドバ部の雰囲気を見たら「オタサーの姫」とは言えなさそう
→特に好きなシーンは、レオン(シャドバを作った社長)にヒイロがタメ口を聞いた際、1回目はヒイロに敬語を使うように注意した後、3回目にタメ口を聞いた際に無言でヒイロの方を向いたシーンだった
(最近のゲームをプレイしていて、目上の人間にタメ口を聞いた際に注意されるシーン自体が貴重だったので、意外と斬新に感じた。ヒイロはマキセ先生には敬語を使っていたのに、なぜ初対面のレオンにはタメ口を聞いたんだろう?)
→FE風花雪月でも一部の時点では20代のシャミアが40代のアロイスにタメ口かつ呼び捨てで接していたり、アイマスでも美希が律子を呼び捨てにした時に注意されたぐらい(他の年上のアイドルを呼び捨てにした際は特に注意されてなかった)なので、最近のゲームは割とこんな感じなんでしょうか?
・CPUとの対戦で勝った際にもらえるデッキコードのおかげで、初心者でもちゃんとしたデッキを組みやすかった
・初級、中級、上級の3つからなるパズルクエストのおかげで、各クラスのおおまかな回し方を知ることができた
・ストーリー自体は一本道だが、主要キャラごとのストーリーを始めとしたサブイベントが結構あったため、主要キャラ・モブキャラの意外な一面を知ることができた
(とはいえ、ストーリーの攻略を重視したため主要キャラのストーリーにはあまり手をつけなかったが)
・マップ移動はショートカット移動のおかげで楽に移動できる上に、イベントが発生する場合にはアイコンが出るので「どこに進んだらいいか分からない」ことはなかった
・所持枚数が3枚を超えた分のカードはレア度に応じてゴールドに還元される上に、法的に問題ありまくりだがダークスタジアム内のカードコピー屋で既に手に入れたカードをコピーできるので、コインやダークコインさえ十分にあればシャドウバハムート以外のカードをフルコンプ(全種類を3枚ずつ)しやすかった
・ストーリー中に訪れることになる、ダークスタジアムで行われる「特殊ルールでのバトル」は、一風変わったバトルをしたい人にはお勧めできそうだった
・今まで遊戯王、ポケカ、ヴァイス、カルドセプト、ヴァンガード、デュエルマスターズと様々なカードゲーム系のゲームをプレイしてきたものの、ルールがシンプルなせいか対戦時のテンポが良かった上に、CPUが変なプレイをしてこなかったように見えたためシルバーカップ当たりからは中々の難易度を誇ったように感じた
→とはいえ、負けても特にペナルティはないため何度でも挑戦でき、理不尽と呼べるほど高難易度ではなかったので、対策やプレイングをしっかりしていればクリアできなくなるほどではなかった
(2/14追記:ただし、第10話のボスは除く)
→全国大会に挑んだ際は、準決勝で1回負けただけですんだ決勝トーナメントよりも、(全員に勝つまでバトルしたため)カイとセイヤ以外には最低1回は負けた予選(特に10回ぐらいは負けたカズキ・ミモリ・カグラ)の方が難しかった
(一つ上より)カズキ「お前、弱すぎじゃんね…」ミモリ「あなた、何回負けたの?」
カグラ「それでもシャドバ部のエースですか?」
(シャドバ自体)
・MTGのインスタントのように相手ターンに妨害されることがほぼないためかルールがシンプルで、初心者でもとっつきやすかった
→その割には、スペルを駆使して戦うウィッチ・MTGのビッグマナのようにPPをブーストして大型のドラゴンを叩きつけるドラゴン・封じられし熾天使による特殊勝利も狙えるビショップといったクラスや、効率が悪いものが多いものの本体火力も存在するため「火力のないビートダウン」ばかりにはならず、デッキ構築の幅が割と広かった
(キーワード能力こそあるものの、デジタルカードゲームなのでちょっと調べればすぐに分かるため、問題にはならなかった)

気になった点(ゲーム本編)
・突っ込みどころの多いストーリー
・例1:序盤での生徒会長による発言「部員を7人以上集め、かつ全国大会に優勝しないとシャドバ部を廃部にします」(意訳)
→前者は分かるけど、後者は生徒会長を辞めさせてでも止めるべきだろ…
(これが通ってしまったら、高校野球の大阪桐蔭のような強豪校でも廃部間違いなしなので…)
・例2:スマホ狩りに勝った後の展開
→スマホ狩りがスマホを返したらそれで終わりって、倫理的に考えてもおかしくない?
・例3:シルバーカップに挑戦する際の、カイのリサーチ作戦について
→1回戦・2回戦目の相手の情報を集めるのは悪くないと思うし、ゲームだから功を奏したものの、現実だったら相手がデッキを替えるかもしれなかったり、そもそも当たらなかったりするのでそこまで意味がない気がした
(MTGで例えるなら、ZENOさんのアルーレンをメタっても当たらない可能性が高い上に、当たっても相手のプレイング・引き・対応力の高さで普通に負けたりするので。ゲーム本編でも、リサーチしていない準決勝・決勝の相手の方が苦戦したし)
・例4:ストーリー本編で、必ずダークスタジアムに行かなければならない
→ストーリーの都合とはいえ、シャドバが強い点以外は一般人の中学生をガラの悪い面子が多いところへ向かわせていいのだろうか?
・中々の難易度を誇ったのに、難易度調整ができなかった
・カードの種類が全662種類と、遊戯王と比べるとかなり物足りなく感じた
(シャドバ自体)
・デッキ構築の幅こそ割と広かったものの、相手ターンにできることがほぼないため、駆け引きという点ではMTGあたりに比べると劣った
(ただし、これは長所の裏返しでもあるので欠点とはいえないか)

総評
突っ込みどころの多いストーリー・カードの種類・難易度が高めなのに調整できないと気になった点が結構あったものの、デッキコード・パズルクエストなどのおかげで初心者でもとっつきやすい上にカードのフルコンプもしやすく、対戦時のテンポが良かったので、歯ごたえのあるカードゲームが好きなら買って損することはないと思った
(初見の時点で興味はあったものの、ひょっとしたらクソゲーかもしれないということで予約はしなかったが、発売後に「クソゲー」とか「炎上」をつけて調べてみたら出てこなかったので、12/5に購入した)

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