※以下の感想はエクストラ視点からも見た感想です
参考:拡張パック「スターバース」のカードリスト
ポケモン
ハヤシガメ 1進化ではあるものの、特性の「ひだまりのこうら」で山札から草ポケモンをサーチできるので、スタンダードの草ポケモン主体のデッキなら2、3枚入れても良さそうです。
(エクストラでは、草ポケモン主体のモクナシラフレシアにすら同じ特性を持つジュプトル(たいようのめぐみ)が採用されていないので、これも使われるとは思えないです)
シェイミVSTAR サイドを3枚取られていたら、2エネで撃てる「リベンジバースト」で240ダメージ与えられると書けば強そうな気がしました。
しかし、サイドを取られてなければ120ダメージしか与えられず、VSTARパワー特性の「スターブルーム」も一撃で倒されたら意味がないことを考えたら、そこまで強くない気がしてきました。
リザードンVSTAR 3エネで撃てる基本ワザの「ばくれつファイヤー」は、ダメカンが乗っていればポケモンV程度なら焼き払えるので、使うならダメカンを乗せつつエネ加速ができる、後述のマグマの滝壺と組み合わせたいところです。
VSTARパワーワザの「スターブレイズ」は、4エネかかるものの後述のこだわりベルトをつけて撃たせればムゲンダイナVMAXをも一撃で焼き払える文字通りの「必殺技」であるため、これだけのために採用する価値があるように思えました。
(リザードンVMAXとこれのどちらに進化するかを選べるのも、評価点といえるか)
エクストラでも「スターブレイズ」は必殺技となるでしょうが、溶接工や鍛冶屋の力を借りなければ早期に4エネを付けるのは難しいことを考えたら(トラッシュに多くの炎エネルギーをためる必要があるものの)1エネつけるだけで高火力の「さかまくほのお」が撃てるたねポケモンのウルガモスVに軍配が上がる気がします。
(エクストラ環境でトラッシュに炎エネルギーをためる手段は、山札から4枚もサーチできる火打石、山札から直接3枚も送れるバトルコンプレッサー、手札にたまった分を捨てて火力アップ・サーチ・サルベージができるボルケニオンEXのスチームアップ・ハイパー&クイックボール・パソコン通信・ダウジングマシン、ドローできるデデンネGXのデデチェンジやスタジアムの灼熱の大地&ヒートファクトリーと、サポートなしでも豊富に存在するので…)
エンペルト このカードがトラッシュにあり、手札がなければ特性の「きんきゅうふじょう」でベンチに出しつつ3枚引けるので、スタンダードよりもバトルコンプレッサーが存在するエクストラの方が活躍できそうです。
(エクストラの場合、非ルールの進化ポケモンなのでサイレントラボ・頂への雪道で止められず、回収ネットで戻せるのも評価できるか。個人的には「クイーンオーダー」でダメージを与えつつトラッシュできるアマージョVデッキや、ファストレイド1キルあたりに入れたいところ)
ネオラントV スタンダードなら特性の「ルミナスサイン」のおかげで、サン・ムーンシリーズに存在したカプ・テテフGX(ワンダータッチ)同様活躍してくれそうです。
エクストラでは、基本的にはミステリートレジャー・霧の水晶でサーチでき、ソーナンス(がまんのかべ)に妨害されないカプ・テテフGX(ワンダータッチ)が優先されそうですが、水タイプのポケモンVなので冒険家の発見・ダイブボールを採用するならこちらを優先してもいいでしょう。
(白馬バドレックスデッキなら、まずこちらが優先されるでしょう)
マナフィ スタンダードなら特性の「なみのヴェール」のおかげで、スタン落ちしたミュウ(ベンチバリア)の後任として活躍してくれそうです。
エクストラでは、カイリューVの「ドラゴンゲイル」のように自分のベンチポケモンにダメージを与えるワザを使わない場合でも、ミステリートレジャー・霧の水晶でサーチでき、ソーナンス(がまんのかべ)に妨害されないミュウや超タイプのバリヤード(共にベンチバリア持ち)が優先されそうですが、入手のしやすさやダイブボールの存在を考慮するならこちらを優先してもいいでしょう。
(ミュウはともかく、超タイプのバリヤードは1000円を超えるので…)
パチリス 後述のドンカラスV(ドンのふところ)を2体出した上にポケモンのどうくを4枚ずつつけ、自身にも後述のこだわりベルトと2エネをつけた上で「からくりサンダー」を撃たせればポケモンVに300ダメージ与えられますが、そのために大量のどうぐが必要な点や、頂への雪道(エクストラではサイレントラボも)に弱すぎる点には注意したいです。
エクストラではサンダーマウンテンを使えば1エネで「からくりサンダー」が撃てる上に、ピーピーマックス、カプ・コケコ(プリズムスター)、エレキパワーとサポートカードも豊富ですが、スタジアムは頂への雪道・サイレントラボ対策用の混沌のうねりを優先した方がいい気がしました。
(一方で、エクストラにはソーナンス(がまんのかべ)とダストダス(ダストオキシン)が存在するのがネックになりますが…)
エルフーンVSTAR 一発限りではあるものの、VSTARパワーワザの「わただまスター」で5エネついていれば三神GXを一撃で倒せる300ダメージ、6エネついていればムゲンダイナVMAXを一撃で倒せる360ダメージを好きなところに飛ばせるので、使うなら黒馬バドレックスVMAX(めいかいのとびら)によるサポートは欠かせないです。
(一応、基本ワザの「トリックウインド」も3エネで160ダメージ与えつつ、ポケモンのどうぐ・特殊エネルギーをつけるのを妨害できるので、特殊エネルギー主体のデッキ相手には優秀だと思います)
ベトベトン 相手をどく状態にする必要はあるものの、してしまえば特性の「ヘドロード」でたね・進化問わず逃げるエネルギーを1つ増やせるので、使うならリーフィアVMAXデッキでダストダス(どくだまり)と併用したいところですが、特性用の1進化ポケモンを2種類並べなければならないのが気になりました。
エクストラには、どくさいみん光線やアリアドス(どくのす)が存在しますが、逃げるエネルギーを増やすだけなら(たねポケモンにしか効果がないが)たねポケモンのアブソル(あくのはき)・1進化ながらすべてのポケモンに効果があるブルンゲル(ねばりけ)でいいので、わざわざこれを入れる意味はないでしょう。
(本家では毒に弱いはずのリーフィアVMAXが、どくのすで毒状態にならないのは妙な気がしました)
ドンカラスV 特性の「ドンのふところ」を駆使して後述のこだわりベルトを4つつければ、3エネで撃てる「シャドーフィアー」で250ダメージ与えられますが、こだわりベルトを複数つけるのが難しそうな上に、頂への雪道に弱すぎる上に混沌のうねりがスタン落ちした点が気になりました。
そのため、個人的には特性の「ドンのふところ」を生かして、前述のパチリスの「からくりサンダー」の火力を上げる用のポケモンと割り切って使いたいです。
エクストラなら、先に混沌のうねりを貼れば頂への雪道・サイレントラボに対策できますが、今度はソーナンス(がまんのかべ)とダストダス(ダストオキシン)が厳しく感じました。
フライゴンV エクストラなら、ダブルドラゴンエネルギー×2とちからのハチマキをつけて「ドラゴンインパルス」を撃たせればムゲンダイナVMAXをも一撃で倒せますが、普通のポケモンVやポケモンGX(TAG TEAM含む)相手には火力が足りず、カイリューVとも色が合わないのが気になりました。
ビーダル 1進化ながら特性の「はたらくまえば」で手札が5枚になるまで引けますが、手札を増やすなら同タイプかつレベルボールに対応しているチラチーノ(やりくり)や(エクストラ限定だが)水タイプ用のオクタン(アビスハンド)の存在が気になりました。
アルセウスV 後述のダブルターボエネルギーや(エクストラ限定の)無色2個エネルギーを貼れば、後攻1ターン目から「トリニティチャージ」で基本エネルギーを3枚までポケモンVに貼れるので、使うなら基本エネルギーがそれなりに入るデッキにダブルターボエネルギーや無色2個エネルギーを差して使いたいところです。
(とはいえ、それだけならボルケニオン(こうねつばくは)やクレセリア(クレセントグロウ)でもできるので「こういうこともできる」ぐらいに考えた方がいいかも)
アルセウスVSTAR スタンダードならダブルターボエネルギーと基本エネルギーを、エクストラならトリプル加速エネルギーを貼れば撃てる基本ワザの「トリニティノヴァ」で、200ダメージ与えつつ基本エネルギーを3枚までポケモンVに付けられる上に、VSTARパワー特性の「スターバース」で山札から好きなカードを2枚サーチできるので、スタンダードで大活躍するのは間違いないでしょう。
一方のエクストラでも、VSTARパワー特性の「スターバース」でのサポートや、トリプル加速エネルギーを足すだけで撃てる「トリニティノヴァ」で黒馬バドレックスVMAX・ゲッコウガ&ゾロアークGX・ザシアンV用のエネルギーを確保できるので、活躍してくれるでしょう。
(カビゴンVMAXに入れた場合「トリニティノヴァ」でのエネルギー確保は期待できないものの、トリプル加速エネルギーとナギを共有できるのは評価できるか)
サポート&グッズ
こだわりベルト スタンダードではポケモンV相手への火力アップに貢献してくれるので、採用されないことはないでしょう。
一方のエクストラには、ポケモンGX・EX相手版こだわりベルトのこだわりハチマキ(例:カイリューVにつければ、ドラゴンゲイルで三神GXをちょうど倒せるようになる)、誰相手にもダメージを20点増やしてくれるちからのハチマキが存在するので、採用するかは「何に対策したいか」で判断すべきだと思います。
(再録)ハイパーボール、博士の研究(ナナカマド博士)、ボスの指令(アカギ)
スタジアム
崩れたスタジアム 出すだけでムゲンダイナVMAX対策になりますが、それだけならクロバットVも封じられる頂への雪道でもいいので、使うなら特性とルールを持つポケモン主体のデッキに入れたいところです。
マグマの滝壺 効果でつけられるのがベンチポケモン限定で、つけたらダメカンが2個乗ってしまうものの、溶接工が落ちた後のスタンダードのエネ加速要員としては十分だと思います。
エクストラには溶接工が存在するものの、これと組み合わせれば1ターンに最大4枚の炎エネルギーを貼れるので、併用する価値はありそうです。
エネルギー
ダブルターボエネルギー 与えるダメージが20点減ってしまうものの、無色2個エネルギーが存在しないスタンダードなら「ルール持ちにもつけられるツイン無色エネルギー」として、採用するデッキは存在するでしょう。
この中で買う気になったのは
・リザードンV&リザードンVSTAR(専用のデッキを作るなら4枚→3枚)
・エンペルト(手札が減りやすいデッキ用に4枚)
・ネオラントV&マナフィ(水デッキ用に2枚ずつ)
・パチリス&ドンカラスV(専用デッキ用に4枚ずつ)
・エルフーンV&エルフーンVSTAR(黒馬バドレックスVMAXデッキ用に2枚ずつ)
・アルセウスV&アルセウスVSTAR(3枚ずつ)
・こだわりベルト(ポケモンVへのメタ用に2枚)
・マグマの滝壺(炎デッキ用に4枚)
あたりですね。
このパックが発売される日に、私がポケカを再開した時点で発売されていたレギュレーションマーク「C」のカードがスタン落ちするので、これからはスタン落ちがないエクストラをメインに遊ぶことに決めました。
(とはいえ、デッキの強化のためにもレギュレーションマーク「F」以降のカードを買うつもりではありますが)
参考:拡張パック「スターバース」のカードリスト
https://www.pokemon-card.com/card-search/index.php?keyword=&se_ta=®ulation_sidebar_form=XY&pg=851&illust=&sm_and_keyword=true
ポケモン
ハヤシガメ 1進化ではあるものの、特性の「ひだまりのこうら」で山札から草ポケモンをサーチできるので、スタンダードの草ポケモン主体のデッキなら2、3枚入れても良さそうです。
(エクストラでは、草ポケモン主体のモクナシラフレシアにすら同じ特性を持つジュプトル(たいようのめぐみ)が採用されていないので、これも使われるとは思えないです)
シェイミVSTAR サイドを3枚取られていたら、2エネで撃てる「リベンジバースト」で240ダメージ与えられると書けば強そうな気がしました。
しかし、サイドを取られてなければ120ダメージしか与えられず、VSTARパワー特性の「スターブルーム」も一撃で倒されたら意味がないことを考えたら、そこまで強くない気がしてきました。
リザードンVSTAR 3エネで撃てる基本ワザの「ばくれつファイヤー」は、ダメカンが乗っていればポケモンV程度なら焼き払えるので、使うならダメカンを乗せつつエネ加速ができる、後述のマグマの滝壺と組み合わせたいところです。
VSTARパワーワザの「スターブレイズ」は、4エネかかるものの後述のこだわりベルトをつけて撃たせればムゲンダイナVMAXをも一撃で焼き払える文字通りの「必殺技」であるため、これだけのために採用する価値があるように思えました。
(リザードンVMAXとこれのどちらに進化するかを選べるのも、評価点といえるか)
エクストラでも「スターブレイズ」は必殺技となるでしょうが、溶接工や鍛冶屋の力を借りなければ早期に4エネを付けるのは難しいことを考えたら(トラッシュに多くの炎エネルギーをためる必要があるものの)1エネつけるだけで高火力の「さかまくほのお」が撃てるたねポケモンのウルガモスVに軍配が上がる気がします。
(エクストラ環境でトラッシュに炎エネルギーをためる手段は、山札から4枚もサーチできる火打石、山札から直接3枚も送れるバトルコンプレッサー、手札にたまった分を捨てて火力アップ・サーチ・サルベージができるボルケニオンEXのスチームアップ・ハイパー&クイックボール・パソコン通信・ダウジングマシン、ドローできるデデンネGXのデデチェンジやスタジアムの灼熱の大地&ヒートファクトリーと、サポートなしでも豊富に存在するので…)
エンペルト このカードがトラッシュにあり、手札がなければ特性の「きんきゅうふじょう」でベンチに出しつつ3枚引けるので、スタンダードよりもバトルコンプレッサーが存在するエクストラの方が活躍できそうです。
(エクストラの場合、非ルールの進化ポケモンなのでサイレントラボ・頂への雪道で止められず、回収ネットで戻せるのも評価できるか。個人的には「クイーンオーダー」でダメージを与えつつトラッシュできるアマージョVデッキや、ファストレイド1キルあたりに入れたいところ)
ネオラントV スタンダードなら特性の「ルミナスサイン」のおかげで、サン・ムーンシリーズに存在したカプ・テテフGX(ワンダータッチ)同様活躍してくれそうです。
エクストラでは、基本的にはミステリートレジャー・霧の水晶でサーチでき、ソーナンス(がまんのかべ)に妨害されないカプ・テテフGX(ワンダータッチ)が優先されそうですが、水タイプのポケモンVなので冒険家の発見・ダイブボールを採用するならこちらを優先してもいいでしょう。
(白馬バドレックスデッキなら、まずこちらが優先されるでしょう)
マナフィ スタンダードなら特性の「なみのヴェール」のおかげで、スタン落ちしたミュウ(ベンチバリア)の後任として活躍してくれそうです。
エクストラでは、カイリューVの「ドラゴンゲイル」のように自分のベンチポケモンにダメージを与えるワザを使わない場合でも、ミステリートレジャー・霧の水晶でサーチでき、ソーナンス(がまんのかべ)に妨害されないミュウや超タイプのバリヤード(共にベンチバリア持ち)が優先されそうですが、入手のしやすさやダイブボールの存在を考慮するならこちらを優先してもいいでしょう。
(ミュウはともかく、超タイプのバリヤードは1000円を超えるので…)
パチリス 後述のドンカラスV(ドンのふところ)を2体出した上にポケモンのどうくを4枚ずつつけ、自身にも後述のこだわりベルトと2エネをつけた上で「からくりサンダー」を撃たせればポケモンVに300ダメージ与えられますが、そのために大量のどうぐが必要な点や、頂への雪道(エクストラではサイレントラボも)に弱すぎる点には注意したいです。
エクストラではサンダーマウンテンを使えば1エネで「からくりサンダー」が撃てる上に、ピーピーマックス、カプ・コケコ(プリズムスター)、エレキパワーとサポートカードも豊富ですが、スタジアムは頂への雪道・サイレントラボ対策用の混沌のうねりを優先した方がいい気がしました。
(一方で、エクストラにはソーナンス(がまんのかべ)とダストダス(ダストオキシン)が存在するのがネックになりますが…)
エルフーンVSTAR 一発限りではあるものの、VSTARパワーワザの「わただまスター」で5エネついていれば三神GXを一撃で倒せる300ダメージ、6エネついていればムゲンダイナVMAXを一撃で倒せる360ダメージを好きなところに飛ばせるので、使うなら黒馬バドレックスVMAX(めいかいのとびら)によるサポートは欠かせないです。
(一応、基本ワザの「トリックウインド」も3エネで160ダメージ与えつつ、ポケモンのどうぐ・特殊エネルギーをつけるのを妨害できるので、特殊エネルギー主体のデッキ相手には優秀だと思います)
ベトベトン 相手をどく状態にする必要はあるものの、してしまえば特性の「ヘドロード」でたね・進化問わず逃げるエネルギーを1つ増やせるので、使うならリーフィアVMAXデッキでダストダス(どくだまり)と併用したいところですが、特性用の1進化ポケモンを2種類並べなければならないのが気になりました。
エクストラには、どくさいみん光線やアリアドス(どくのす)が存在しますが、逃げるエネルギーを増やすだけなら(たねポケモンにしか効果がないが)たねポケモンのアブソル(あくのはき)・1進化ながらすべてのポケモンに効果があるブルンゲル(ねばりけ)でいいので、わざわざこれを入れる意味はないでしょう。
(本家では毒に弱いはずのリーフィアVMAXが、どくのすで毒状態にならないのは妙な気がしました)
ドンカラスV 特性の「ドンのふところ」を駆使して後述のこだわりベルトを4つつければ、3エネで撃てる「シャドーフィアー」で250ダメージ与えられますが、こだわりベルトを複数つけるのが難しそうな上に、頂への雪道に弱すぎる上に混沌のうねりがスタン落ちした点が気になりました。
そのため、個人的には特性の「ドンのふところ」を生かして、前述のパチリスの「からくりサンダー」の火力を上げる用のポケモンと割り切って使いたいです。
エクストラなら、先に混沌のうねりを貼れば頂への雪道・サイレントラボに対策できますが、今度はソーナンス(がまんのかべ)とダストダス(ダストオキシン)が厳しく感じました。
フライゴンV エクストラなら、ダブルドラゴンエネルギー×2とちからのハチマキをつけて「ドラゴンインパルス」を撃たせればムゲンダイナVMAXをも一撃で倒せますが、普通のポケモンVやポケモンGX(TAG TEAM含む)相手には火力が足りず、カイリューVとも色が合わないのが気になりました。
ビーダル 1進化ながら特性の「はたらくまえば」で手札が5枚になるまで引けますが、手札を増やすなら同タイプかつレベルボールに対応しているチラチーノ(やりくり)や(エクストラ限定だが)水タイプ用のオクタン(アビスハンド)の存在が気になりました。
アルセウスV 後述のダブルターボエネルギーや(エクストラ限定の)無色2個エネルギーを貼れば、後攻1ターン目から「トリニティチャージ」で基本エネルギーを3枚までポケモンVに貼れるので、使うなら基本エネルギーがそれなりに入るデッキにダブルターボエネルギーや無色2個エネルギーを差して使いたいところです。
(とはいえ、それだけならボルケニオン(こうねつばくは)やクレセリア(クレセントグロウ)でもできるので「こういうこともできる」ぐらいに考えた方がいいかも)
アルセウスVSTAR スタンダードならダブルターボエネルギーと基本エネルギーを、エクストラならトリプル加速エネルギーを貼れば撃てる基本ワザの「トリニティノヴァ」で、200ダメージ与えつつ基本エネルギーを3枚までポケモンVに付けられる上に、VSTARパワー特性の「スターバース」で山札から好きなカードを2枚サーチできるので、スタンダードで大活躍するのは間違いないでしょう。
一方のエクストラでも、VSTARパワー特性の「スターバース」でのサポートや、トリプル加速エネルギーを足すだけで撃てる「トリニティノヴァ」で黒馬バドレックスVMAX・ゲッコウガ&ゾロアークGX・ザシアンV用のエネルギーを確保できるので、活躍してくれるでしょう。
(カビゴンVMAXに入れた場合「トリニティノヴァ」でのエネルギー確保は期待できないものの、トリプル加速エネルギーとナギを共有できるのは評価できるか)
サポート&グッズ
こだわりベルト スタンダードではポケモンV相手への火力アップに貢献してくれるので、採用されないことはないでしょう。
一方のエクストラには、ポケモンGX・EX相手版こだわりベルトのこだわりハチマキ(例:カイリューVにつければ、ドラゴンゲイルで三神GXをちょうど倒せるようになる)、誰相手にもダメージを20点増やしてくれるちからのハチマキが存在するので、採用するかは「何に対策したいか」で判断すべきだと思います。
(再録)ハイパーボール、博士の研究(ナナカマド博士)、ボスの指令(アカギ)
スタジアム
崩れたスタジアム 出すだけでムゲンダイナVMAX対策になりますが、それだけならクロバットVも封じられる頂への雪道でもいいので、使うなら特性とルールを持つポケモン主体のデッキに入れたいところです。
マグマの滝壺 効果でつけられるのがベンチポケモン限定で、つけたらダメカンが2個乗ってしまうものの、溶接工が落ちた後のスタンダードのエネ加速要員としては十分だと思います。
エクストラには溶接工が存在するものの、これと組み合わせれば1ターンに最大4枚の炎エネルギーを貼れるので、併用する価値はありそうです。
エネルギー
ダブルターボエネルギー 与えるダメージが20点減ってしまうものの、無色2個エネルギーが存在しないスタンダードなら「ルール持ちにもつけられるツイン無色エネルギー」として、採用するデッキは存在するでしょう。
この中で買う気になったのは
・リザードンV&リザードンVSTAR(専用のデッキを作るなら4枚→3枚)
・エンペルト(手札が減りやすいデッキ用に4枚)
・ネオラントV&マナフィ(水デッキ用に2枚ずつ)
・パチリス&ドンカラスV(専用デッキ用に4枚ずつ)
・エルフーンV&エルフーンVSTAR(黒馬バドレックスVMAXデッキ用に2枚ずつ)
・アルセウスV&アルセウスVSTAR(3枚ずつ)
・こだわりベルト(ポケモンVへのメタ用に2枚)
・マグマの滝壺(炎デッキ用に4枚)
あたりですね。
このパックが発売される日に、私がポケカを再開した時点で発売されていたレギュレーションマーク「C」のカードがスタン落ちするので、これからはスタン落ちがないエクストラをメインに遊ぶことに決めました。
(とはいえ、デッキの強化のためにもレギュレーションマーク「F」以降のカードを買うつもりではありますが)
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