バトルボンドと統率者2018の評価の反省
※この日記は主にレガシー環境を想定しています
過去にした評価(バトルボンド):
https://eternalblue.diarynote.jp/201805271650573897/

(統率者2018):
https://eternalblue.diarynote.jp/201807302232577517/

評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いか、メタの上位のデッキのキーパーツである
例:剣を鍬に、思案、渦まく知識、瞬唱の魔道士、意思の力、思考囲い、稲妻

ランクA:ランクSのカードほど見かけるわけではないが、その環境でそれなりに見かけるデッキのキーパーツとしては活躍する
例:ルーンの母、アズカンタの探索、納墓、緑の太陽の頂点、聖遺の騎士、虚空の杯、暗黒の深部

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:アンティキティー戦争、御霊の復讐&浅すぎる墓穴、熱烈の神ハゾレト、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い、ゴブリンの放火砲、雲上の座

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:High Tide、予言により、超起源、アルゴスの女魔術師

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:療治の侍臣(モダンならA)

バトルボンド

競技場の首長 
数こそ少ないものの、これを入れたローグデッキが結果を出していたのは確認できました。
ランク D→C

光異種 今回の大誤算その1
活躍するために必要なマナが多すぎるので「デスタクで試しに採用される程度に留まりそう」だとしか思ってませんでしたが、裏を返せば「マナさえ豊富にあれば活躍できる」ためか、今でもデスタクなどに1枚差しされているのを結構見かけました。
ランク C→B


秘儀の職工 今回の大誤算その2
評価した時はコストが3マナとやや重く、タフネスが3しかないため稲妻であっさりと焼かれ、能力の起動コストが3マナと重い上に召喚酔いに影響される点を見て全く評価していませんでした。
しかし実際には、タイムラグこそあるものの封じ込める僧侶の影響を受けない(特に除去を抜いた相手には割と安定した)追加の踏み倒し手段としてスニークショーなどのサイドボードに複数積まれていたのを確認できました。
(もしグリセルのトークンを出したなら、すぐに自身が除去されても7ドローはできる点も買われたのでしょうか?)
ランク D→B

呪文探求者 今回最大の誤算
評価した時はコストこそ3マナとやや重いものの、青黒リアニやグリセルストームのコンボパーツや対策カードのほとんどをサーチできる点を高く買ってましたが、この手のデッキにおいての3マナは重すぎたのか実際に採用されていたことはほとんどなかったです。
ランク A→C


ボーナスラウンド 今回の大誤算その3
後に唱えた呪文が全て2倍になるとはいえ、初動に3マナは重かったのかこれを採用した赤単ストームのレシピを見かけませんでした。
(炎の中の過去が採用されているのは、既に十分なマナ加速を終えて墓地が肥えたところで撃ってフィニッシュにつなげられるからでいいんでしょうか?)
ランク C→D 

多色
武勇の場の執政官 
(数こそ少なかったものの)リアニメイトに採用されていたほか、一旦出してしまえばコンボに対策できるためかエルフやエンチャントレスにも採用されていたのを見かけました。
ランク:C

統率者2018
アーティファクト
改良式鋳造所
数はかなり少なかったものの、これを入れたローグデッキが結果を出していたのは確認できました。
ランク D→C

活躍してくれるだろうと思っていた呪文探求者がほとんど採用されなかったことと、全く評価してなかった秘儀の職工がスニークショーのサイドに居場所を見つけたことの2つを見抜けなかったのが痛かったです。

※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201804132215307515/


評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いか、メタの上位のデッキのキーパーツである
例:剣を鍬に、渦まく知識、瞬唱の魔道士、意思の力、思考囲い、稲妻

ランクA:ランクSのカードほど見かけるわけではないが、その環境でそれなりに見かけるデッキのキーパーツとしては活躍する
例:ルーンの母、納墓、緑の太陽の頂点、聖遺の騎士、虚空の杯、暗黒の深部

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:御霊の復讐&浅すぎる墓穴、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い、ゴブリンの放火砲、雲上の座

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:High Tide、予言により、超起源、アルゴスの女魔術師

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:帆凧の掠め盗り(モダンならA)


ベナリア史 今回の大誤算その1
モダンの白黒トークンあたりに採用されると思っていましたが、既に未練や幽体の行列が存在したためか採用されているレシピを全くといっていいほど見かけませんでした。
ランク モダン:B→D レガシー:D→D

黎明をもたらす者ライラ 今回の大誤算その2
悪斬を見かけないからライラも見ないだろうと思っていましたが、実際には主にモダン(稀にレガシー)の青白系コントロールのサイドに1枚差しされているレシピをちらほら見かけました。
(なお、悪斬はライラ以上に見かけたもよう)
ランク モダン:D→B レガシー:D→C

豊潤の声、シャライ 今回の大誤算その3
自身以外に呪禁を与えてくれるものの、自身は除去耐性がない4マナ(中隊の範囲外)ということで活躍するとは思ってませんでしたが、除去されなければ強いためか召喚の調べのサーチ先としてモダンのカウンターカンパニーなどに1、2枚差しされていたのをちらほら見かけました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→C


アンティキティー戦争 今回の大誤算その4
既にテゼレット(通常版・工作員版の両方)が存在するので採用されるとは思ってませんでしたが、エンチャント破壊で対処されるもののテゼレットの欠点である「忠誠度を削られて奥義を発動できない」といったことがないためか、主にモダンの親和やアイアンワークスのサイド(メインなら投入されていたレシピもあった)に1、2枚差しされたり、レガシーのサルベイジャーコンボやペインターに4枚積まれたりしていました。
ランク モダン、レガシー共に:D→B

魔術師の反駁 今回の大誤算その5
ウィザードをコントロールしていなければ取り消しと同じだという理由でほとんど採用されることはないと思ってましたが、モダンの青赤デルバーやマーフォーク(どちらもウィザードがそれなりに入っている。マーフォークにはサイドに4枚積んだレシピあり)に採用されていたのが確認できました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→D


喪心 今回の大誤算その6
既に一押し・流刑・終止・衰微・四肢切断などが存在するためか、モダンですら採用率は低かったです。
(そして大体の場合は1、2枚差しでした)
ランク モダン:B→C レガシー:C→D


魔術師の稲妻 今回の大誤算その7
ウィザードをコントロールしていなければ弱いのでほとんど採用されることはないと思ってましたが、主にモダンの青赤デルバーに魔術師の反駁と一緒に採用されていたのが確認できました。
ランク モダン:D→B レガシー:D→C


鉄葉のチャンピオン 今回の大誤算その8
モダンの緑信心に4枚積まれると思っていましたが枠がないのか実際にはほとんど採用されず、むしろエルフデッキに採用されることの方が多かったです。
ランク モダン:B→C レガシー:C→C

多色
血の炎、ガルナ
レガシーのスパイデッキの新たなフィニッシャー(戦慄の復活で釣り上げた後、墓地から回収したクリーチャーからのマナで偏執狂を出し、悪霊のドローで勝つ)として採用されていたのを見かけました。
ランク モダン:D→D レガシー:D→C

ドミナリアの英雄、テフェリー 今回最大の誤算
5マナと重い上に既に神ジェイスがいるにも関わらず、モダンの青白系コントロールに神ジェイスと併用(場合によっては優先して採用)されるだけではなく、数こそ少ないもののレガシーの青白奇跡などにも採用されていました。
ランク モダン:D→A レガシー:D→C

無色
ウルザの後継、カーン 今回の大誤算その9
さすがに「幅広く使われる1枚」というところまではいかず、モダン・レガシーの無色系やアーティファクトを多用するデッキに採用されるに留まりました。
(元の評価が高すぎただけで、決してカーンを貶めているわけではありません)
ランク モダン:A→B レガシー:B→B

豊潤の声、シャライのカウンターカンパニーへの採用、アンティキティー戦争とドミナリアの英雄、テフェリーの活躍を見抜けなかったのが今回の大きな反省点でした。
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201801071911279897/

評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いか、メタの上位のデッキのキーパーツである
例:剣を鍬に、秘密を掘り下げる者、渦まく知識、瞬唱の魔道士、意思の力、稲妻

ランクA:ランクSのカードほど見かけるわけではないが、その環境でそれなりに見かけるデッキのキーパーツとしては活躍する
例:ルーンの母、納墓、踏査、緑の太陽の頂点、聖遺の騎士、暗黒の深部

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:御霊の復讐&浅すぎる墓穴、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い、ゴブリンの放火砲、雲上の座

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:High Tide、ドリームホール、超起源、アルゴスの女魔術師

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:手付かずの領土(モダンならA)


戦凧の匪賊 今回の大誤算その1
最も相性が良さそうな5色人間にすら採用されなかったのは、枠の都合なんでしょうか?
ランク モダン:B→D レガシー:D


血染めの太陽 今回の大誤算その2
拘束力が弱いせいか、採用率はモダンのトロンなどのサイドボードや、レガシーのドラゴンストンピィなどに採用されていたのをちらほら見かけた程度でした。
ランク モダン:B→C レガシー:C


深根の精鋭 今回の大誤算その3
マーフォークが片っ端から除去されるのがそれほど珍しくないせいか、ペテン師が出る前から採用実績はありませんでした。
ランク モダン:B→D レガシー:D

打ち壊すブロントドン 今回の大誤算その4
3マナというコストが重いのか、緑ダブルシンボルが捻出しづらいのか、モダンでも採用実績はほとんどありませんでした。
ランク モダン:B→D レガシー:C→D

多色
マーフォークの霧縛り 今回の大誤算その5
ロード枠が余ってないせいか、ペテン師が出る前のマーフォークにすら極一部でしか採用されていませんでした。
ランク モダン:B→C レガシー:D

両面
アゾールの門口/太陽の聖域 今回最大の誤算
アズカンタの探索が活躍したのを受けて、置くのに2マナ+起動に1マナと運用コストが軽めのこれも活躍すると思ってましたが、実際はレガシーのエルドラージポストなどの極一部で採用されたにすぎませんでした。
(実際に青単全知に入れて対戦してみたものの、反転したことはなかったもよう)
ランク モダン:B→D レガシー:B→D

アーティファクト
沈黙の墓石 今回の大誤算その6
出た当初は既に虚空の力戦・安らかなる眠り・大祖始の遺産などが存在するのもあって活躍するとは思ってませんでしたが、実際には死儀礼・外科的あたりへの対策としてレガシーのANT・グリセルシュート・発掘といった墓地を利用するコンボデッキのサイドボードに採用されていたのを結構見かけました。
ランク モダン:D レガシー:D→B

出た当初から注目していたアゾールの門口がモダン以下で活躍するパワーを持っていないことや、沈黙の墓石が再活性や動く死体を使わないタイプの墓地利用系コンボデッキのサイドボードに採用されることを読めなかったのが痛かったです。
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201709171612329603/

評価ランクの基準(レガシー版)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高い
例:剣を鍬に、秘密を掘り下げる者、思案、渦まく知識、瞬唱の魔道士、意思の力、思考囲い、稲妻、死儀礼のシャーマン

ランクA:汎用性はランクSのカードほど高くないもののそれなりに見かけるか、その環境のメタの上位のデッキのキーパーツとして活躍する
例:納墓、集団的蛮行、信仰なき物あさり、壌土からの生命、緑の太陽の頂点、虚空の杯、暗黒の深部

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:荒廃の工作員、御霊の復讐&浅すぎる墓穴、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い、雲上の座

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:High Tide、予言により、ドリームホール、アルゴスの女魔術師、超起源、ゴブリンの放火砲

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:燃え立つ調査&ゴブリンの知識(モダンならA)


航路の作成 今回の大誤算その1
出た当初はマーフォークやテンポデッキにはまず入るだろうとすら思っていましたが、枠がなかったのか、あるいは2マナというコストが重かったのか、実際にはモダン・レガシー共に一部のデッキで採用されるに留まっていました。
(なお、これが採用されたマーフォークのレシピを見かけなかったもよう)
評価(モダン、レガシー共に):A→C

セイレーンの嵐鎮め 実際にはウィザードデッキではなく、モダンの大建築家デッキの新戦力として採用されていました。
評価(モダン):C→C (レガシー):C→D


帆凧の掠め盗り 今回の大誤算その2
出た当初は既に潮の虚ろの漕ぎ手が存在していたことや、人間デッキの存在を意識していなかったのもあって全く評価していませんでしたが、実際には強化されてトップメタにまでなった人間デッキの手札破壊役として大活躍していました。
評価(モダン):D→S (レガシー):D→D


クメーナの語り部&マーフォークの枝渡り 今回の大誤算その3
出た当初はわざわざ緑を足してまで実質1マナ2/2や2マナ2/1探険を採用する価値があるとは思っていなかったので全く評価していませんでしたが、実際には中隊と共に採用されているレシピをちらほら見かけるほどのカードパワーはあったようです。
評価(モダン):D→C (レガシー):D→D

形成師の聖域 今回の大誤算その4
出た当初はサイドボードに入る枠はあるのか疑問視していましたが、実際にはモダンのエルフや親和といったクリーチャーデッキのサイドボードに採用されているのをそれなりに見かけました。
評価(モダン):C→B (レガシー):C→C

両面
アズカンタの探索 今回最大の誤算
出た当初はモダンの青系コントロールデッキに1枚差しされる程度だと思っていましたが、実際にはモダンの青系コントロールに1~3枚投入されたどころか、レガシーの奇跡デッキなどにも1、2枚投入されていました。
評価(モダン):C→S (レガシー):C→A

土地
手付かずの領土 今回の大誤算その5
「5枚目以降の魂の洞窟が欲しいと思うなら、入れてみてもいい」点だけは当たっていましたが、帆凧の掠め盗りと共にモダンの人間デッキを強化したことによる採用率の高さまでは読めませんでした。
評価(モダン):C→S (レガシー):C→D

帆凧の掠め盗りと手付かずの領土が出たことによる人間デッキの台頭や、アズカンタの探索がレガシーレベルのカードだということが読めなかったのが痛かったですね…
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201707022158481281/

評価ランクの基準(レガシーのみ)はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いか、メタの上位のデッキのキーパーツである
例:剣を鍬に、秘密を掘り下げる者、渦まく知識、瞬唱の魔道士、意思の力、思考囲い、稲妻、タルモゴイフ、死儀礼のシャーマン

ランクA:ランクSのカードほど見かけるわけではないが、その環境でそれなりに見かけるデッキのキーパーツとしては活躍する
例:集団的蛮行、壌土からの生命、緑の太陽の頂点、聖遺の騎士、暗黒の深部

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:御霊の復讐&浅すぎる墓穴、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い、ゴブリンの放火砲、雲上の座

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:High Tide、ドリームホール、超起源、アルゴスの女魔術師

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:死せる生(モダンならA)


縞カワヘビ 秘法の管理者同様、サイクリングコストが黒・赤・緑いずれかの1マナだったら、間違いなく死せる生に4積みされたと思います。
評価:D


アムムトの永遠衆 これが採用されたレガシーのデーモンストンピィのレシピを見かけたことはありました。
評価:D→C

バントゥ最後の算段 今回の大誤算その1 
滅びより1マナ軽いとはいえ、大督励のデメリットが痛かったためか、レガシーでは一部のデッキに1枚差しされる程度に留まりました。
評価(モダン):B→B、(レガシー):B→C


削剥 今回の大誤算その2
死儀礼や軟泥、サリアやレオヴォルドといった厄介なクリーチャー、各種墓地対策アーティファクトや装備品、罠の橋のどれにも対処できるという汎用性の高さを甘く見ていました。
(実際には赤黒リアニメイトデッキどころか、グリクシスDelverやスニークショーを始めとした多くのデッキのサイドボードに採用されていました)
評価:C→A


約束の刻 今回の大誤算その3
評価した時は、まさか既に原始のタイタンが存在するヴァラクートに1~3枚採用されるとは思っていませんでした。
評価(モダン):D→A

ラムナプの採掘者 モダンの白緑ビートダウンや、レガシーのマーベリックなどに予想した以上に採用されていました。
評価:C→B

ロナス最後の抵抗 今回最大の誤算
大督励のデメリットがあり、色拘束が強いとはいえ、2マナで5/4が出せる点を評価していましたが、デメリットが相当厳しかったのかモダンやレガシーは勿論のこと、スタンダードですらほとんど採用されていませんでした。
評価:B→D

アーティファクト
虚ろな者 今回の大誤算その4
信仰なき物あさりや安堵の再開、通りの悪霊といった手札からカードを捨てたりサイクリングしたりするカードと、これ4枚を組み合わせたホロウ・ヴァインや黒赤ディスカードといったデッキのキーカードとして採用されていました。
評価(モダン):C→B、(レガシー):C→D

蜃気楼の鏡 重量級クリーチャーや雲上の座のコピーになれる点を買われたのか、レガシーの12Postなどに採用されているのを見かけました。
評価:C

土地
屍肉あさりの地 「森の占術でサーチできる土地である上に、起動にマナがかかるとはいえ先置きできる墓地対策カード」である点を買われたのか、モダンの緑系やエルドラージトロンあたりに1枚差しされていたのを見かけました。
評価(モダン):D→C

ロナス最後の抵抗は、モダンやレガシーでも活躍できると思っていたんですが…
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201704231831454419/

評価ランクの基準はこちら

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いか、メタの上位のデッキのキーパーツである
例:剣を鍬に・秘密を掘り下げる者・渦まく知識・瞬唱の魔道士・精神を刻む者、ジェイス・意思の力・思考囲い・ヴェールのリリアナ・グリセルブランド・稲妻・タルモゴイフ・死儀礼のシャーマン

ランクA:ランクSのカードほど見かけるわけではないが、その環境でそれなりに見かけるデッキのキーパーツとしては活躍する
例:集団的蛮行、ぎらつかせのエルフ、壌土からの生命、聖遺の騎士、暗黒の深部、雲上の座

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:御霊の復讐&浅すぎる墓穴、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:High Tide、予言により、ドリームホール、集団意識、超起源、アルゴスの女魔術師、ゴブリンの放火砲

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:遥か見(モダンならA)


試練に臨むギデオン 今回の大誤算その1
忠誠度を減らさずに「ギデオン・プレインズウォーカーをコントロールする限り、ゲームに敗北しない」紋章を得られる能力を見た時は大活躍するだろうと思っていましたが、紋章を機能させ続けられるなら紋章に頼らなくても勝てると思われたためか、実際には白系のコントロールデッキに1、2枚差しされることがあるぐらいの採用率しかなかったです。
ランク モダン:A→B レガシー:B→C

栄光半ばの修練者 今回の大誤算その2
最初に見た時は結構な期待を込めて「モダンのソウルシスターズに入る可能性はありそうです。」と書きましたが、実際にはモダンですらほとんど使われていませんでした。
ランク モダン:B→C レガシー:D

療治の侍臣 今回最大の誤算
「あなたがコントロールするクリーチャーの上に-1/-1カウンターが1個以上置かれる代わりに、その数から1を引いた個数の-1/-1カウンターをそれの上に置く」能力を生かした、献身のドルイドとの無限マナコンボ(-1/-1カウンターを置けないメリーラとのコンボは不可能)を考えた人の発想力は本当に素晴らしいと思いました。
ランク モダン:C→S レガシー:D


予言により 今回の大誤算その3
祖先の幻視や死せる生、均衡の復元と組み合わせて採用されたデッキは見かけたものの、いかんせん数が少なすぎました。
(なお、超起源と組み合わせて採用された例は見かけなかったもよう)
ランク モダン:B→D レガシー:C→D

謎めいた海蛇 青い上にうまくいけば2マナ6/5として出せるかもしれない点を買われたのか、レガシーの青赤Delverなどで極稀に1、2枚差しされているレシピを見かけました。
ランク モダン:D レガシー:D→C

秘法の管理者 今回の大誤算その4
サイクリングコストが青1マナではなく、黒・赤・緑いずれかの1マナだったら、間違いなく死せる生に4積みされたと思います。
ランク モダン:B→D レガシー:D

例外(死せる生枠)
イフニルの魔神、遺棄地の恐怖、砂漠セロドン 色が合ったおかげで、予想通りモダンの死せる生デッキで活躍しています。
ランク モダン:B レガシー:D


なし


力ずく 今回の大誤算その5
既に破壊放題や粉砕の嵐、古えの遺恨があることもあって全く評価していませんでしたが、色拘束が弱い上にX=2以上で撃てばアドバンテージを取れる点を買われたのか、赤が濃くないデッキのサイドボードに1、2枚差しされているレシピをちらほら見かけました。
ランク モダン、レガシー共にD→B

過酷な指導者 モダンのバーンや召喚の調べ系デッキなどのサイドボードに採用された他、フェッチランドや死儀礼などへの対策になるためか、独楽禁止後のレガシーの青赤Delverでも稀に採用されていました。
ランク モダン:C→B レガシー:C

熱烈の神ハゾレト 今回の大誤算その6
4マナとやや重いのもあって全く評価していませんでしたが、実際はモダンの赤系のデッキにたまに1枚差しされる他、マナ加速手段が豊富かつ手札消費が激しいレガシーのドラゴンストンピィにメインから1~3枚採用されていました。
ランク モダン、レガシー共にD→B

焼けつく双陽 今回の大誤算その7
サイクリングのおかげでノンクリーチャーデッキ相手でも死に札にならない点を買われたのか、神々の憤怒より優先して採用されているレシピをちらほら見かけました。
ランク モダン:D→B レガシー:D


不屈の神ロナス 今回の大誤算その8
戦闘に参加するための条件が厳しめだと感じた上に、療治の侍臣を利用した無限マナコンボに気付かなかったのもあって全く評価していませんでしたが、実際には無限マナからのフィニッシャーとして1枚差しされているのをちらほら見かけました。
ランク モダン:D→A レガシー:D

生類の侍臣 4マナとやや重いものの、残り続ければアドバンテージを稼ぎ続けられる点を買われたのか、モダンのクリーチャーデッキにこれが1、2枚差しされているレシピを少しだけ見かけました。
ランク モダン:C レガシー:C→D

多色
なし

アーティファクト、土地
王神の玉座 モダンのエルフや親和などに、これが1、2枚差しされているレシピを少しだけ見かけました。
ランク モダン:D→C レガシー:D

正直言って、療治の侍臣やハゾレト、ロナスが大活躍することなんて全く想像できませんでした。

※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201701081741176709/

評価ランクの基準はこちら
(最近モダンでほとんど対戦していないので、ランクをつけるのはレガシーのみとします)

ランクS:その環境の多くのデッキに採用されるほど汎用性が高いか、メタの上位のデッキのキーパーツである
例:剣を鍬に・秘密を掘り下げる者・思案・渦まく知識・瞬唱の魔道士・実物提示教育・意思の力・思考囲い・再活性&死体発掘・ヴェールのリリアナ・むかつき・グリセルブランド・稲妻・赤霊破&紅蓮破・タルモゴイフ・死儀礼のシャーマン・突然の衰微・引き裂かれし永劫、エムラクール・ライオンの瞳のダイヤモンド・虚空の杯

ランクA:ランクSのカードほど見かけるわけではないが、その環境でそれなりに見かけるデッキのキーパーツとしては活躍する
例:猿人の指導霊、ぎらつかせのエルフ、壌土からの生命、聖遺の騎士、暗黒の深部

ランクB:メタの中位ぐらいには存在しそうな、特定のデッキのキーパーツとしては活躍する
例:御霊の復讐&浅すぎる墓穴、アルゴスの女魔術師、食物連鎖、魔の魅惑、絵描きの召使い、ゴブリンの放火砲、雲上の座

ランクC:ひょっとしたらこれを採用したデッキと当たるかもしれない
例:ドリームホール、集団意識、超起源

ランクD:よほどのことがない限り採用されることはない
例:ウルザの塔・鉱山・魔力炉(モダンならS)


守護フェリダー 少数ではあるものの、モダンでサヒーリ・ライとのコンボ用として採用されていたのを見かけました。
ランク:D

上級建設官、スラム 今回の大誤算その1 
評価した時点では、純鋼が場に出た状態で0マナ装備品を出した後、撤収で手札に戻した装備品を再び出して大量ドローしつつストームを稼ぎ、ぶどう弾でとどめを刺す純鋼ストームの存在をすっかり忘れていました。
(ただスラムや純鋼を除去されたり、サリア・大歓楽あたりを出されたらコンボが止まってしまう上に、単体では役に立たない0マナ装備品が大量に入っているせいか、今ではほとんど見かけなくなったようですが。なお呪禁オーラには採用されてないもよう)
ランク:D(ただしモダンならC→B)


遵法長、バラル 今回の大誤算その2
出た当初は赤青昇天にゴブリンの電術師が採用されていないことが結構あったため大した評価をしていませんでしたが、実際には電術師やけちな贈り物と合わせて青赤ストームに採用されていました。
ランク:D(ただしモダンならC→A)

戦利品の魔道士 「3マナのアーティファクトである」断片無き工作員や寄生的な大梟をサーチできる、「青い」「3マナのクリーチャー」という点が評価されたのか、青黒緑型のアルーレンで採用されていたのをどこかで見かけました。
ランク:C→C


致命的な一押し 予想通り、環境を問わない黒の1マナ除去の定番として活躍しています。
ランク:S→S


速製職人の反逆者 今回の大誤算その3
出た当初は全く評価していませんでしたが、実際にはアーティファクトを多用するドラゴンストンピィに1、2枚採用されるだけの性能はあったようです。
ランク:D→C


隠れた薬草医&ナーナムの改革派 今回の大誤算その4&5
出た当初は紛争を安定して達成するのは難しいと思っていたため、フェッチランドがあるモダン環境では紛争が簡単に達成できることに気が付いていませんでした。
(ちなみに前者は2種類目の炎樹族の使者としてフリースペル枠に、後者は優秀は1マナクリーチャーとして採用されたようです)
ランク:D(ただしモダンなら前者はD→B、後者はC→B)

多色
アジャニの誓い 今回の大誤算その6
これが使われているという話を聞いたことがないですが、そんなに弱いカードなんでしょうか?
ランク:C→D

改革派の結集者 今回の大誤算その7
既に永遠の証人が存在することを考えたら、そこまで採用率が高くなるとは思ってませんでしたが、実際はモダンのカウンターカンパニー(献身のドルイドと療治の侍臣の効果で無限マナを生み出すデッキ)で4枚積まれることもあっただけではなく、レガシーのマーベリックやアグロロームに1枚差しされたこともあるほどのカードパワーを持っていたようです。
ランク:C(ただしモダンならC→A) 

巻きつき蛇 晴れる屋のデッキ検索で調べてみたら、数こそ少なかったものの、モダンでこれと歩行バリスタを4枚ずつ入れた硬化した鱗デッキが結果を出していたのを確認できました。
ランク:D(ただしモダンならC)

アーティファクト
キランの真意号 密輸人の回転翼機を押しのけることができなかったのか、はたまたカードパワーが足りなかったのか、モダン環境ですらほとんど採用されていませんでした。
ランク:C→D(ただしモダンならC)

ギラプールの希望 今回の大誤算その8
戦闘ダメージを与える必要があるせいか、モダンのコンボデッキにすらほとんど採用されてなかったです。
ランク:C(ちなみにモダンならB→C)

次元橋
トロンやPostに1枚差しされることこそあったものの、その割合はかなり小さかったです。
ランク:D

歩行バリスタ 今回最大の誤算
出た当初は無限マナからのフィニッシャーとしか評価していませんでしたが、実際にはモダンのエルドラージトロンの新たなる戦力として4枚積まれるほどのカードパワーを誇っていました。
ランク:B(ただしモダンならB→S)

土地
産業の塔 今回の大誤算その9
既に空僻地が存在するためまず採用されることはないと思っていましたが、実際にはモダンの親和やランタンコントロールに空僻地と併用して採用されていました。
ランク:D(ただしモダンならD→A)

特に気になった点は
・上級建設官、スラムが、モダンの純鋼ストームで純鋼と共に採用されていたこと
・遵法長、バラルが、モダンの青赤ストームで電術師と共に採用されていたこと
・戦利品の魔道士が、レガシーのアルーレンで採用されていたのを見かけたこと
・速製職人の反逆者が、レガシーのドラゴンストンピィに1、2枚採用されていたのを見かけたこと
・隠れた薬草医とナーナムの改革派が、モダンの紛争Zooの爆発力を大幅に強化したこと
・改革派の結集者が、モダンはおろかレガシーのデッキにすら採用されるほどのカードパワーを持っていたこと
・ギラプールの希望が、モダンのコンボデッキにすらほとんど採用されてなかったこと
・歩行バリスタが、無限マナからのフィニッシャーとして採用されたほか、モダンのエルドラージトロンに4枚積まれていたこと
・産業の塔が、モダンの親和やランタンコントロールに空僻地と併用して採用されていたこと
以上です。
※この日記は主にレガシー・モダンの環境を想定しています
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201609171852178898/


格納庫の整備士 今回の大誤算その1
護衛募集員が入ったアルーレン自体の数が少なかった上に、入ったとしてもコストとしてクリーチャーを手札に戻せる北極マーフォークや2マナ2/2飛行・瞬速と戦闘能力が高いクイックリング(どちらも青い)がいたせいか採用されたレシピを見かけませんでした。
(なぜ「護衛募集員を入れたアルーレンには1枚差しされるでしょう」と評価してしまったのか…)

激変の機械巨人 コストが5マナと重い上に、一番厄介なパーマネントを処理することができないせいか、実際の採用率はモダンのごく一部のデッキで1枚差しされる程度に留まりました。

断片化 ソーサリーではあるものの、「1マナで」「緑を足さずに」「力戦を含む4マナのエンチャント・アーティファクトを破壊可能」である点を買われたのか、モダンやヴィンテージの一部のデッキのサイドボードに採用されているのを見かけました。
(なお、レガシーではほとんど使用されていないもよう)


儀礼的拒否 1マナでエルドラージと親和の両方に対処できる打ち消しであるという点を買われたのか、モダンの青系デッキの一部のサイドボードに採用されているのを見かけました。

光り物集めの鶴 モダンのランタンコントロール使いの中に「ライブラリーの上から4枚のうちのアーティファクトカード1枚を手札に加える」能力を持つ2マナ1/3飛行のクリーチャーが魅力的に見えた人がそれなりにいたのか、青を足して2枚ほど採用しているレシピをちらほら見かけました。

逆説的な結果 Mox Sapphireを始めとした5種類のMoxや魔力の墓所、太陽の指輪が1枚ずつ使えるヴィンテージ環境では、軽量マナマーティファクトを並べた後に撃てば大量のストームと手札を得られることから、「逆説的な結果ストーム」というデッキを成立させるまで至るほどのカードパワーを誇っていたようです。

奔流の機械巨人 スタンダードでは大活躍している彼も、6マナという重さのせいか高速環境であるモダンでは一部の青系コントロールに採用されるに留まっていました。


失われた遺産 今回の大誤算その2
出た当初は、4マナとはいえ打ち消されない殺戮遊戯の方を高く評価していましたが、実際には「黒ダブルシンボルであるものの、赤を足さずに」「3マナで」相手のコンボパーツを引っこ抜ける点を買われたのか、モダンやレガシーの黒系のデッキのサイドボードに(場合によっては殺戮遊戯と併用して)採用しているレシピをちらほら見かけました。

害悪の機械巨人 リアニメイトで釣ってくる対象として考えたらクリーチャーを1体破壊するだけでは制圧力が足りず、かといって素出しするには6マナというコストは重すぎたせいか、モダン以下で使われているという話は聞いたことがありませんでした。


安堵の再会 今回最大の誤算
打ち消された時のアドバンテージの損失が大きいため、出た当初は全く評価してませんでしたが、実際はモダンの発掘やグリセルシュートに3、4枚積まれる程の強いカードでした。
(なおこのカードを得て発掘がさらに強化されたせいで、ゴルガリの墓トロールが再び禁止になったもよう。しかしまだ発掘は環境に残っているようです)

反逆の先導者、チャンドラ 今回の大誤算その3
出た当初は4マナかかる上に、除去のコストが-3と重めなことから大した活躍はしないと思ってましたが、実際にはモダンのジャンドや赤系コントロールからレガシーのドラゴンストンピィまで、思ったよりは幅広く採用されていました。

向こう見ずな実験 今回の大誤算その4
出た当初は受けるダメージをいかに減らすかにしか目がいってなかったため、「向こう見ずな実験の効果で出してもダメージを受けない、白金の帝像を4マナでライブラリーから戦場に出す」ことを想像できませんでした。
(あと、これが出たことによって白金の帝像が高騰しました。再録禁止カードがないとはいえ、モダン環境は何が高騰するか分からないから本当に恐ろしいですね…)


顕在的防御 今回の大誤算その5
モダンの感染デッキには4枚積まれていることも多かったですが、激励・狂暴化や青のピッチスペルが入っているレガシーの感染デッキには巨森の蔦(こちらは3、4枚積まれている)と併用して採用されることはあまりなかったです。
(他にライバルが多いレガシー環境であるとはいえ、感染デッキにすら採用されないことが多いとは…)

生命の力、ニッサ モダンではほとんど使われてませんでしたが、奇跡に強いためかレガシーのエルフデッキなどのサイドに1、2枚採用されているのをちらほら見かけました。

新緑の機械巨人 スタンダードでは大活躍している彼も、5マナという重さのせいかモダン以下での環境ではほとんど採用されていませんでした。

多色
模範操縦士、デパラ 霊気紛争が出てからも出番はありませんでした。

サヒーリ・ライ 霊気紛争で出た際に、守護フェリダーとの無限コンボを搭載したサヒーリコンボが、モダンで少しだけ見られるようになりました。

通電の喧嘩屋 今回の大誤算その6
出た当初はそれなりに評価していましたが、2マナとはいえ2回だけ4/3トランプルとして殴れる程度では、モダン以下の環境では活躍できなかったようです。
(これもみんなタルモゴイフって奴のせいなのか?)

アーティファクト
高速警備車 モダンやレガシーでは活躍できませんでしたが、Mishra’s Workshopがあるヴィンテージでは4マナ5/3速攻・トランプルによる奇襲性の高い一撃を叩き込める点を評価されたのか、霊気紛争で歩行バリスタが出るまでの間、MUDの主力として活躍していました。

鋳造所の検査官 アーティファクト呪文のコストを軽減できる上に、3マナ3/2と中々の戦闘能力を有する点を評価されたのか、ヴィンテージの茶単に採用されているレシピを確認できました。

屑鉄場のたかり屋 スタンでは大活躍中の彼も、モダン以下の環境においては、一番採用される可能性が高そうな発掘デッキにすら全くと言っていいほど採用されていませんでした。
(スペック自体は悪くない気がするんですが、墓地を痩せさせず、かつマナコストを支払うことなく墓地から出てこれる恐血鬼や縫合体、ナルコメーバが相手じゃ分が悪かったということでしょうか)

領事の旗艦、スカイソブリン モダン以下の環境で、これが使われているという話を聞いたことがないんですが…
(ちなみに私もエルドラージデッキを作ろうとしていた時に採用しようと思いましたが、エルドラージでない上に5マナと重いのが気になって結局採用しませんでした)

密輸人の回転翼機 スタンでは禁止カードになるぐらい活躍していましたが、他に優秀なライバルが数多く存在するモダン以下の環境では一部のデッキにしか採用されていませんでした。

土地
霊気拠点 今回の大誤算その7
レガシーのエルドラージデッキに「1回だけ好きな色のマナを出せる無色土地」として採用してみようと思いましたが、血染めの月・基本に帰れの存在や土地の枠について考慮した結果、結局採用を見送ることに決めました。
(血染めの月・基本に帰れのことを気にしながらエルドラージデッキで大会に出た際、スライ信者さんに「特殊土地対策が流行っているなら、そもそもエルドラージで大会に出るべきではない」とアドバイスを頂いたことは今でも覚えています)

花盛りの湿地・植物の聖域・秘密の中庭・感動的な眺望所・尖塔断の運河 主にモダン環境の、色が合うデッキに採用されています。
(デュアルランドを買う余裕がない人には、レガシーでも「フェッチランドでサーチできないものの、速いターンからライフロスなしにアンタップインで戦場に出せる2色土地」として重宝されそうですが…)

発明博覧会 今回の大誤算その8
出た当初は全く評価してませんでしたが、実際にはアーティファクトをサーチすることもできる土地としてモダンのランタンコントロールなどに1、2枚採用されていました。

特に気になった点は
・逆説的な結果が、ヴィンテージのストームを大幅に強化するほどのカードパワーを持っていたこと
・殺戮遊戯が使える環境でも、3マナという点を買われたのか失われた遺産がサイドボードに採用されることがあったこと
・安堵の再会がモダンの発掘を強化しすぎてしまったせいか、ゴルガリの墓トロールが再び禁止になってしまったこと
・反逆の先導者、チャンドラが、モダンのジャンドや赤系コントロールからレガシーのドラゴンストンピィまで、それなりに幅広く採用されていたこと
・向こう見ずな実験から白金の帝像を戦場に出すデッキが、モダン環境に登場したこと
・顕在的防御が、レガシーの感染デッキにはあまり採用されてなかったこと
・霊気紛争で出た守護フェリダーとサヒーリ・ライの2枚を使ったコンボデッキが、後にモダン環境に登場したこと
・高速警備車が、霊気紛争で歩行バリスタが出るまでの間、MUDの主力として活躍していたこと
・屑鉄場のたかり屋が、モダンの発掘にすらほとんど採用されてなかったこと
・スタンでは禁止カードになった密輸人の回転翼機が、モダン以下の環境ではほとんど活躍しなかったこと
・エルドラージデッキに入りそうな気がした霊気拠点が、実際にはほとんど採用されてなかったこと
・出た当初は全く評価してなかった発明博覧会が、実際にはモダンのランタンコントロールなどに1、2枚採用されていたこと
以上です。
※この日記は主にレガシーを想定しています
なお、両面カードについては表面の色の方に記載します
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201607132245204537/


無色
約束された終末、エムラクール 新ウラモグや世界を壊すものの壁が厚かったせいか採用率はそう高くなかったものの、これを1枚差ししたトロンもちらほら見かけました。

永遠の災い魔 今回の大誤算その1
霧虚ろのグリフィンより1マナ軽いものの、Willの餌にならない上に飛行を持たないせいか霧虚ろのグリフィンの方が採用率が高かったです。


神聖な協力 今回の大誤算その2
出た当初は全く評価してませんでしたが、ライフゲインと攻撃クリーチャーへの対処を兼ねる程の汎用性を評価されたのか、モダンの白系デッキのサイド(メインから採用しているレシピもあり)に採用されているのを結構見かけました。

集団的努力 今回の大誤算その3
3マナかかるせいか、レガシーはもちろんモダンですら全くといっていいほど使われてなかったようです。

無私の霊魂 モダンのスピリットデッキに4枚積まれた他、テューンコンボやキキジキコンボを搭載したデッキやエルフデッキなどのメインやサイドに、召喚の調べからのサーチ用としてか1枚差しされていたのを見かけました。

異端聖戦士、サリア 今回の大誤算その4
相手の展開を遅らせられるものの、3マナかかるせいかストンピィ系のデッキ向けのカードだと思っていましたが、実際は3ターン目以降にしか出せないデスタクにも採用されていました。

単体騎手/同体騎手 今回の大誤算その5
うまいこと3点ゲインするのは難しかったのか、ライフゲインが得意なソウルシスターズにすら採用されてなかったようです。


霊廟の放浪者 1マナ1/1飛行と及第点の戦闘能力を持つ上に、打ち消しもできる点を買われたのか、無私の霊魂や呪文捕らえと共にモダンのスピリットデッキに4枚積まれていました。

詮索好きのホムンクルス 同じ青の2マナ圏の瞬唱や神童ジェイスを押しのけて採用されるだけのカードパワーはなかったようです。

即時却下 これを採用しているレシピはありませんでしたが、個人的には狡猾な願いからのサーチ用として全知系デッキに1枚差ししてもいいと思っています。


集団的蛮行 今回の大誤算その6
モダンでバーン対策として採用された他、レガシーのリアニメイト系のデッキにメインから2~4枚積まれているのを見かけました。
(なおANTには採用されてなかったもよう)

最後の望み、リリアナ 今回の大誤算その7
タフネス1のクリーチャーを安定して除去できる点を買われたのか、既にヴェールのリリアナがいるモダンでもメインやサイドに1枚差しされることもありました。


騒乱の歓楽者 モダンの赤青果敢やバーン、レガシーの赤青Delverやバーンに1、2枚差しされていたのが確認できました。
(予想しやすかったせいか、珍しく予想通りに活躍しました)


異界の進化 今回の大誤算その8
評価した時は弾かれたときのことや、召喚の調べや集合した中隊のことばかり考えていて、「弾かれずに通った後、除去呪文などで妨害されなければ勝つか有利に立てる」ことが頭になかったです。
(実際には、モダンのテューンコンボやキキジキコンボを搭載したデッキに2~4枚採用されていました)

多色
残忍な剥ぎ取り 今回最大の誤算
攻撃を通すことさえできれば、ライブラリーの質を良くすることができる上に墓地を肥やせる点を買われたのか、モダンのジャンドやアブザンにタルモ・腹心と一緒に(場合によっては腹心を押しのけて)2~4枚採用されていました。

呪文捕らえ 今回の大誤算その9
モダンのスピリットデッキにこそ4枚積まれていたものの、肝心のコントロールデッキでの採用率は低かったです。

アーティファクト
狼の試作機 今回の大誤算その10
精神病棟の訪問者同様、高い効果を得るために何とかしてどちらかの手札を空にするのは難しかったようです。

土地
ガイアー岬の療養所&ネファリアのアカデミー&ハンウィアーの要塞 どこかで採用されそうな気はしたんですが、今のところ結果を出したという話は聞いていないです。

特に気になった点は
・永遠の災い魔が、食物連鎖デッキで霧虚ろのグリフィンを押しのけるほどではなかったこと
・神聖な協力や最後の望み、リリアナがモダンで採用されるだけのカードパワーを持っていたこと
・異端聖戦士、サリアがデスタクにも採用されることがあったこと
・単体騎手/同体騎手がソウルシスターズにすら採用されてなかったこと
・集団的蛮行がモダンでバーン対策として大活躍した他、レガシーのリアニメイトにメインから採用されていたこと
・既に召喚の調べや集合した中隊があるにも関わらず、異界の進化がモダンのクリーチャー系コンボデッキに採用されていたこと
・残忍な剥ぎ取りがモダンのジャンドやアブザンで大活躍していたこと
・モダンのコントロールデッキですら呪文捕らえの採用率が低かったこと
・狼の試作機が親和にすら全くと言っていいほど採用されなかったこと
以上です。

※この日記は主にモダン以下の環境を想定しています
なお、両面カードについては表面の色の方に記載します
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201603262314256660/



サリアの副官 モダンの人間が多く入ったビートダウンに予想通り4枚積まれた他、ヴィンテージの5色人間にも採用されているという話を聞きました。
(まさかヴィンテージで採用されるとは思ってませんでした)


氷の中の存在  今回の大誤算その1
レガシーでは極一部で採用される程度でしたが、モダンでは青赤昇天に4枚積まれることも多かったです。
(一応、初動から値下がりするところだけは当たりましたが…)

パズルの欠片  今回の大誤算その2
枠が空いてないのか、はたまた3マナは重いのか、最も相性がいいはずのモダンの赤青昇天にすら採用されてませんでした。


ファルケンラスの後継者/夜陰の後継者 マッドネスと組み合わせないと弱いためか、モダンでも採用されているという話は聞かなかったです。

精神病棟の訪問者  今回の大誤算その3
高い効果を得るために、何とかしてどちらかの手札を空にするのはモダンでは難しかったのか、初動からどんどん値下がりし、今では100円もしないぐらいになってしまいました。

戦墓の巨人 出た当初はゾンビ呪文を唱えるたびに2/2のゾンビトークンを出す能力を評価してましたが、ゾンビ呪文を安定して唱えるのは難しいのかモダン以下で採用されているという話は聞かなかったです。

無情な死者 まさかゾンビデッキにすら採用されないことになるとは思ってませんでした。


黄金夜の懲罰者  今回の大誤算その4
4マナ4/9飛行・速攻とコストパフォーマンスはいいと思ったんですが、受けるダメージが倍になるデメリットが嫌われたのか、モダン以下では使われていませんでした。

傲慢な新生子 モダンのドレッジの基本パーツになった他、レガシーの赤黒リアニに採用されることもあったものの、打開や入念な研究があるレガシーのドレッジにはほとんど採用されていませんでした。

罪を誘うもの 採用率を見たらモダン以下で使われるレベルではなかったようですが、レガシーでドラゴンストンピィと当たった時に使われたことはあります。


ウルヴェンワルド横断 モダン、レガシー共に採用率は低かったですが、なぜかモダンのスーパークレイジーZooやレガシーのアルーレンに1、2枚入っているのを見かけました。

多色
先駆ける者、ナヒリ  今回最大の誤算
トリココントロールなどに4枚積まれ、出た当初は全く注目していなかった奥義でエムラを発射する「エムラシュート」が一時期騒がれたためか、初動からどんどん値上がりし、最高で4000円を超えるほどにまでなりました。
(今では少し値段も落ち着き、3000円出せば買えるほどになりましたが)

秘蔵の縫合体 モダンのドレッジやレガシーのマナレスドレッジの基本パーツになりましたが、枠が足りないせいかレガシーの普通のドレッジの方にはほとんど採用されていませんでした。

特に気になった点は
・モダンの赤青昇天に氷の中の存在が4枚積まれることが多い一方で、パズルの欠片は採用されなかったこと
・どちらかの手札を空にするのは難しいためか、精神病棟の訪問者が全く使われていなかったこと
・傲慢な新生子がモダンのドレッジの基本パーツになったこと
・秘蔵の縫合体がモダンのドレッジやレガシーのマナレスドレッジの基本パーツになったこと
・先駆ける者、ナヒリがモダンでエムラの発射台になったこと
以上です。


※この日記は主にモダン以下の環境を想定しています
なお欠色は考慮せず、再録カードは除きます
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201601092126134551/


無色
エルドラージのミミック&作り変えるもの 今でもエルドラージデッキで活躍していますが、モダンでウギンの目が禁止になって勢力を落としたせいか、なせか今では前者は100~150、後者は450~500で買えるぐらいまで値下がりしていました。
(モダンでウギンの目が禁止になったのは、エルドラージが大暴れしていたからですが。ちなみに私は、単体では弱いミミックはほとんど使ってませんでした)

終末を招くもの 今回の大誤算その1
6マナとやや重い上に召喚酔いするため大して評価してませんでしたが、ミラーマッチなどで強いためか、1、2枚採用しているレシピをいくつか確認できました。
(とはいえ、6マナ出すのが難しいテンポデッキ相手にはサイドアウトしてましたが)

大いなる歪み、コジレック
コストが10マナと重すぎるせいか、主にエルドラージのサイドや12Postに1枚差しされる程度でしたが、能力と罰する火との相性がいいためか日本レガシー選手権2016冬の4位のリアニメイトに2枚採用されていたのは記憶に残っています。
(ちなみに6/26に大須のアメドリに行ったら、ストレージの中に入れられて
289円で
売られていました)

難題の予見者&現実を砕くもの これらも出た当初からエルドラージデッキの主力として大活躍していますが、モダンでウギンの目が禁止になって勢力を落としたせいか、なせか今では前者は950~1000、後者は620~700で買えるぐらいまで(ry
(ちなみに私は、ちょうど発売した頃にこれからの大活躍による値上がりを考慮して予見者を1枚1980で4枚買いました。その後確かに大活躍したのですが、いかんせん活躍しすぎて目が規制されてしまってな…)

次元の歪曲 タルモを除去できないのは致命的だと判断されたのか、アーボーグが出てない限り4点払う必要があるとはいえ、1マナでタルモを除去できる四肢切断に除去枠を取られてしまったようです。

歪める嘆き 2マナかかるとはいえ、システムクリーチャーの除去と実物提示教育のカウンターをこれ1枚で行えるのは大きいと判断されたのか、レガシーのエルドラージデッキではよく採用されていました。


変位エルドラージ 今回の大誤算その2
サイズが3マナ3/3と平凡な上に、効果の発動に3マナかかることから全く注目してませんでしたが、マリッドレイジトークンを追放し、実物提示教育やリアニメイトで出てきた大型クリーチャーを足止めしつづけることもできる効果自体は中々強力なためか、これを採用するエルドラージデッキも見かけました。

保護者、リンヴァーラ バーン相手に出せれば強いと思ったのですが、6マナは重すぎたのか使われているという話を聞いたことはなかったです。


終止符のスフィンクス 80円で買えるほどのレアだったこともあって全く注目してなかっただけに、ハイタイド相手に2戦目で撃った実物提示教育に合わせて出てきた時は、本当にびっくりしました。
(ちなみにその試合は、終止符のスフィンクスのせいでコンボに干渉できず負けました。ちなみに3戦目でも出されましたが、その時は運良くエムラを引けて勝てました)


静寂を担うもの 今回の大誤算その3
他のエルドラージに枠を取られたのか、レガシーは勿論、モダンでも使われているという話を聞かないんですが…

ゲトの裏切り者、カリタス 今回の大誤算その4
4マナ3/4絆魂とサイズが微妙だったことから全く評価してませんでしたが、稲妻や衰微で除去されず、墓地対策しつつトークンを出すことができる点を評価されたためかジャンドなどで2枚ほど採用されるケースを見かけました。


コジレックの帰還 レガシーの全知デッキで狡猾な願いからサーチしてくるのは勿論、モダンでもトロンやエルドラージなど、色々なデッキのサイドボードに採用されることがあるのを確認しました。

無謀な奇襲隊 爆発力を買われたのか、モダンの赤緑ビートダウンに採用されていました。


世界を壊すもの 今回の大誤算その5
7マナと結構重いため全く注目してませんでしたが、5/7到達+忍び寄るカビの追放版の能力は、ウギンの目が禁止された後のモダンでも赤緑エルドラージで3、4枚採用されるほどのカードパワーだと判断されたようです。

自然のままに 衰微や自然の要求、破壊的な享楽を押しのけることはできなかったのか、ほとんど採用されているレシピを見かけませんでした。

ニッサの誓い 今回最大の誤算
1マナと軽いこともあってクリーチャーの多いビートダウンなら4枚積まれてもおかしくないと思ってましたが、入れるスロットがなかったのか実際に使われているという話を聞かず、値段も初動の1000超えから380ほどまで値下がりしてしまいました。
(緑の思案と評価されてたのは一体なんだったのか…。初動で抑えなくて良かったです)

多色
永代巡礼者、アイリ 今回の大誤算その6
ソウルシスターズに採用されると思ってましたが、タフネスの低いクリーチャーが多いせいか実際には採用されず、無限頑強の一部で1枚差しされる程度に留まり、今では80~90で買えるほどになってしまいました。

土地 
風切る泥沼 クリーチャー化した時のサイズが2/2と小さいせいか、モダンのアブザンやジャンドの一部に採用されるに留まりました。

さまよう噴気孔 今回の大誤算その7
正直モダンレベルではないと思ってましたが、唯一の青赤のミシュラランドという点を買われたのか、モダンの青赤を含むコントロールデッキの一部で採用されていました。

海門の残骸 モダンの親和・ランタンコン・エルドラージ・赤緑トロンのような無色マナが出やすいデッキに1、2枚採用されるケースをそれなりに見かけました。

特に気になった点は
・エルドラージ軍団がエルドラージデッキに積まれてモダンはおろかレガシーでも活躍したものの、活躍しすぎてモダンでウギンの目が禁止になってしまったこと
(ちなみに、6マナの終末を招くものと7マナの世界を壊すものは重いと判断して、変位エルドラージは能力のコストが重いと判断して評価してませんでした)
・4マナ3/4絆魂の戦闘能力が微妙だと思っていた、ゲトの裏切り者、カリタスがモダンで採用されるほどのカードパワーを持っていたこと
・緑入りのビートダウンデッキならまず入ると思っていたニッサの誓いが、ほとんど使われていなかったこと
・天界の列柱があるから使われないと思っていたさまよう噴気孔が、唯一の青赤のミシュラランドという点を買われたのかモダンで使われたことがあったこと
以上です。

※この日記は主にモダン以下の環境を想定しています
なお欠色は考慮せず、再録カードは除きます
過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201509221551111779/


無色
果てしなきもの 出た時点では大して使われてませんでしたが、ゲートウォッチの誓いが出てからはモダンはおろかレガシーのエルドラージデッキにすら4枚積まれるほどに出世していました。
(マイナーなところでは、吹き荒れる潜在能力デッキにメムナイトの代わりに1枚差しされるようになったおかげで、デッキにアーティファクトを採用することができるようになりました)

忘却蒔き 6マナ5/8のおかげで四肢切断に耐えられる点を買われたためか、エルドラージデッキで後に登場する終末を招くものを押しのけて採用されることもありました。
(もちろんワームとぐろエンジンも押しのけて採用されています)

絶え間ない飢餓、ウラモグ 予想通りにウラモグやコジレックを押しのけてでもトロンに1、2枚(稀に3枚)採用されると共に、1枚差しされているモダンエルドラージデッキのレシピも結構見かけました。
(なおレガシーでもエルドラージ、12Post、MUDに1枚差しされることがあるもよう)

虚空の選別者 1マナの呪文を止められないせいかレガシーで見かけることはなかったですが、ヴィンテージのMUDには刺さるようでオースに採用されているのが確認できました。


ゼンディカーの同盟者、ギデオン 今回の大誤算その1
0能力で2/2の同盟者トークンを出す能力がコントロールデッキに強くて、初期忠誠度が4と高いためか、モダンやレガシーで白黒トークンどころか色々なデッキのメインやサイドに採用されることがあるのが確認できました。


希望を溺れさせるもの 後にモダンでエルドラージデッキが環境を荒らしまわり、青系なら4枚積まれることになることはこの時点では予測できませんでした。

空中生成エルドラージ 後にモダンでエルドラージデッキが環境を荒らしまわり、青系なら4枚積まれ(ry

水の帳の分離 マイナーどころですが、モダンのエターナルブルーでフィニッシャーにもなれる追加ターンを得られるカードとして2枚ほど採用されているのが確認できました。

珊瑚兜への撤退 出た当初は聖遺と組み合わせた「撤退バント」が話題になっていた気がしますが、今はどうなっているんでしょうか…
(最近はほとんど聞かなくなったせいか、当初は2000を超えていた聖遺の値段も徐々に下がっていき、今は1800ほどで買えるようになりました)


苦い真理 今回最大の誤算
既に夜の囁きがあったことや、3色以上のデッキで3マナ払わないと弱い上に3点ライフロスするのが気になって全く注目してませんでしたが、3ドローできるメリットは大きかったのかモダンやレガシーでも色々なデッキで1、2枚(稀に3枚)採用されるケースが結構ありました。

不毛の地の絞殺者 黒入りのデッキに大祖師の遺産や漕ぎ手・ちらつき鬼火あたりと合わせて採用されているのが確認できました。

ズーラポートの殺し屋 モダンのアリストクラッツで血の芸術家と共に、ドレイン用クリーチャーとして採用されています。


塵への崩壊 4マナかかるとはいえ、撃てればトロンに大打撃を与えれるのは魅力的だったようで、サイドに採用されているレシピを結構見かけました。


ムラーサの緑守り 流石にタイタンやワームとぐろエンジンとの競争に勝てなかったようで、初動から大きく値下がりする羽目になってしまいました。

放浪する森林 今回の大誤算その2
3色支払っただけでも4マナ5/5警戒・トランプルにはなれるのですが、包囲サイの3点ドレインには敵わなかったのかこちらも初動から大きく値下がりして今では100円もせずに買えるほどになってしまいました。

多色
白日の下に 今回の大誤算その3
モダンの風景の変容デッキではこれのために4色目を足されて3、4枚積まれることもあるぐらいなのでカードパワーはそれなりにあるはずなのですが、最近のスタンで大して使われていないせいか出て少ししたところで1000近くまで上がってからはどんどん値下がりし、今では100円で買えるぐらいにまでなってしまいました。

土地
同盟者の宿営地 モダンの同盟者デッキでは4枚積まれていますが、同盟者デッキ自体をほとんど見ないので…

梢の眺望・燃えがらの林間地・大草原の川・燻る湿地・窪み渓谷 2つ以上の基本土地をコントロールしていないとタップ状態で出てくるのは厳しかったためか、ショックランドと比べると採用率は大幅に低かったです。

ウギンの聖域 ウギンの目が禁止になってからの赤緑トロンで、採用されているのが確認できました。
(とはいえ、ウギンの目が禁止になったのはトロンにとってはかなりの痛手だと思います)

乱脈な気孔 今回の大誤算その4
クリーチャーとしての能力が2/3絆魂と地味に思えたので白黒トークンぐらいにしか入らないと思ってましたが、実際にはモダンの白黒トークンどころかアブザンジャンクと初めとした他の白黒系デッキに4枚積まれることすらありました。

特に気になった点は
・この時点ではそれほどでもなかった果てしなきものを初めとしたエルドラージ達(ウラモグは除く)が、後に環境を荒らし回ることになること
・レガシーでは活躍しなかった虚空の選別者が、ヴィンテージのオースでMUD対策として採用されていること
・ゼンディカーの同盟者、ギデオンや苦い真理はモダンやレガシーでも通用するほどのカードパワーを持っていたこと
・一方放浪する森林や白日の下には、今では100円も出せば買えるほどになってしまったこと
(一応白日の下には、風景の変容デッキで採用されていることもありますが)
・聖遺との相性の良さで話題となった珊瑚兜への撤退が、
今では大して見向きもされていないこと
・白黒トークンぐらいにしか入らないと思っていた乱脈の気孔が、実際には色々なデッキに採用されていたこと
以上です。
※この日記はモダン以下の環境を想定しています

過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201507142026094631/



神聖なる月光 つねに2マナ構える余裕はないと思われたのか、モダンでも採用されるのは稀でした。

ヴリンの翼馬 非クリーチャー呪文のコストを①多くする効果は強いものの、3マナかかるせいか「モダンやレガシーの白単や緑白ヘイトベアーなどで採用されることもある」程度に留まったようです。


一日のやり直し 出た当初は結構騒がれていたものの、実際はモダンの親和やレガシーの全知デッキに採用されることも稀にあっただけで、「大して使われなくて暴落する」ことまでは読めませんでしたが、「欲しくなってから買うのが正解だと思う」ところは当たってました。
(初動(3000円ぐらい)で買わなくて良かった…)

潮流の先駆け 2マナでタップ状態の相手クリーチャーをバウンスできる能力を買われてモダンやレガシーのマーフォークに2、3枚採用されているだけに、マーフォークがそこまで大きな勢力を持ってないとはいえ、なぜ現在では150円ぐらいで買えるのかがよく分かりませんでした。

ヴリンの神童、ジェイス/束縛なきテレパス、ジェイス  今回最大の誤算
「赤青バーンに2枚ほど入れてみたい」とある程度は評価していたものの、出したターンに何もしないことから瞬唱がいるモダン以下ではあまり見ることはないだろうと思って初動(2500円ほど)で抑えませんでしたが、実際にはスタンで大活躍したせいか 10000円を超えたこともあり、採用率こそ高くはないですがモダン以下でも見かけることがあるほどのトップレアでした。
(流石に現在の価格で買う気にはならないので、スタン落ちしたら2、3枚揃えてみようと思います)


闇の誓願  今回の大誤算その1
5マナで撃って弾かれたときのことを考えていたので大して評価してませんでしたが、達成するのが簡単な魔巧を達成すればDemonic Tutorのように使えるのは強いと思われたのか、レガシーのANTに1、2枚入ることがあり、パワー9があるヴィンテージのストームに至っては4枚積まれるのが標準といっていいほど活躍しているのを確認できました。

悪魔の契約 得られる効果が強力なためか出た当初はそれなりに騒がれてましたが、4マナ払ってまで出したターンには何もせず、3ターン以内に処理できなければ敗北する置物を採用する枠はモダン以下の環境ではなかったようで、初動こそ1000円を超えてましたが、現在では300円で買えるほどに値下がりしていました。


強欲なドラゴン 最も相性が良さそうなドラゴンストンピィにすら採用されないことがあるせいかどんどん値下がりし、現在では150円で買えるほどに値下がりしていました。

カラデシュの火、チャンドラ/燃え盛る炎、チャンドラ モダンでバーンと対戦していたときに見たことがありましたが、出たターンに何もしない3マナ2/2のクリーチャーを採用する枠はなかったようで、初動(1400円ほど)より大きく値下がりして600円ぐらいで買えるほどになっていました。

溶鉄の渦 現在では高くても80円出せば買えますが、設置&起動マナが赤1マナと軽いためか、レガシーの土地単のサイドに1、2枚採用されていることもあるのが確認できました。
(実際使われた経験あり)


ドゥイネンの精鋭 親和エルフには間違いなく採用されると思っていて、実際モダンのエルフデッキには4枚積まれてましたが、モダン禁止の死儀礼、共生虫やレインジャーなどがいるレガシーの壁は厚かったようです。

進化の飛躍 現在では100円で買えるほど採用率は低いですが、モダンで中隊の代わりにこれを採用したようなデッキを見かけました。

森の伝書使 中隊にスロットを取られたのか、モダンですら採用されることはあまりなかったようです。

多色
跳ねる混成体 パワーが3あるものの稲妻に耐えられないのが仇となったのか、タルモツインにすら採用されることは少なかったです。

群れのシャーマン  今回の大誤算その2
親和エルフの新たなるフィニッシャーとして結構高く評価してましたが、こちらの場に十分な数のエルフが並んでないと弱いためか、垣間見る自然があるレガシーの親和エルフに1枚差しされることが稀にある程度でした。

アーティファクト 
搭載歩行機械  今回の大誤算その3
出た当初は全く注目してませんでしたが、スタンでは4枚積まれることが多いほどに活躍し、荒廃者と相性がいいせいかモダンの親和に1枚差しされているレシピを結構見かけ、Mishra’s Workshop(アーティファクト呪文を唱えるためにしか使えない3マナを出す土地。レガシー禁止カード)が4枚使えるヴィンテージのMUDで2、3枚採用されたためか初動(300円ほど)から大きく値上がりし最高で3000円を超えるまでに至りました。
(現在ではなぜか値下がりして1600~1800円で買えます) 

特に気になった点は
・出た当初は結構騒がれていた一日のやり直しが、ターン終了のデメリットが痛いためかモダン以下では採用されること自体が稀で、価格が初動の2500円ほどから350~400円ほどまで大きく値下がりしたこと
・ヴリンの神童、ジェイスが瞬唱がいるモダン以下でも使われることがあり、価格が初動の2500円ほどから最高で10000円を超えるまで上がったこと
・5マナかかることが気になって大して評価してなかった闇の誓願が、ヴィンテージのストームで4枚積まれ、レガシーのANTにすら1、2枚採用されることがあること
・ドゥイネンの精鋭がレガシーでは全くといっていいほど使われていないこと
・親和エルフの新たなるフィニッシャーとして結構高く評価していた群れのシャーマンが、レガシーで稀に1枚だけ採用されるにとどまったこと
・全く注目してなかった搭載歩行機械が、スタンはおろかモダンやヴィンテージでも活躍するほどのカードパワーを持ち、価格が初動の300円ほどから最高で3000円を超えるまで上がったこと
以上です。
※この日記はモダン以下の環境を想定しています

過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201503172140433337/



族樹の精霊、アナフェンザ モダンで集合した中隊を使ったデッキの無限コンボのパーツとして、2、3枚採用されています。

神話実現  今回の大誤算その1
設置コスト・クリーチャー化コストが共に1マナと軽く、非クリーチャー呪文の多いデッキなら簡単にサイズを上げられるであろう点を評価して出たばかりの時に1枚450円~490円で4枚揃えましたが、タルモを超えるサイズに育てるには5回呪文を唱えなければならない上に、単体除去であっさり除去されるせいかモダン・レガシー共にごく一部に採用されるに留まり、
現在では1枚 100円を切るまでになってました。

荒野の確保 序盤でも3マナで1/1を2体出せ、終盤では大量の1/1を出せる点を評価して2枚買いましたが、序盤では2ターン目に1/1を2体出せる急報に劣る点が痛かったようで、モダンの白黒トークンなどのごく一部で採用される程度に留まっています。


予期 モダンの青系のコントロールやコンボデッキに採用されるスペックはありそうだと思ってましたが、枠がなかったせいかほとんど使われてなかったようです。


カル・シスマのビヒモス 攻撃・ブロックするのに2マナ要求するのは3マナ5/5のマナレシオをもってしても許容されなかったようで、どのフォーマットでも使われていません。

引き裂く流弾 1マナで打ち消される心配をせずに詐欺師の総督などを処理できる点を評価され、モダンの赤系デッキのサイドボードに2、3枚採用されています。

焙り焼き タルモやアンコウに対処できる点を評価されたのか、白や黒を含まない赤青双子やタルモツイン、風景の変容デッキで1、2枚採用されています。


毅然さの化身 単体ではそんなに強くせいか、採用率は「モダンの緑単で採用されることもある」レベルです。

集合した中隊  今回の大誤算その2
インスタントとはいえ4マナかかるため、マナコストが3以下のクリーチャーが多いデッキに1、2枚入れてみるといい感じとしか思ってませんでしたが、実際はモダンのエルフやZoo、殻禁止後の無限頑強などで3、4枚積まれるほどのカードパワーを誇っていたようです。

多色
アタルカの命令 ライフゲイン禁止+神聖の力戦に防がれない本体3点火力の組み合わせは、モダンのバーンデッキで頭蓋割りと併用されるほど強かったようです。

龍王アタルカ 業火のタイタンより1マナ重いものの、7マナ8/8飛行・トランプル+本体は対象外の5点火力振り分けという出せさえすれば活躍できる能力を持つためか、モダンの赤緑ヴァラクートや精力の護符デッキのごく一部で採用されています。

龍王ドロモカ 打ち消されない6マナ5/7飛行・絆魂に加え自分のターン中に相手の呪文による妨害を受けない能力を評価されたのか、精力の護符デッキのメインやサイドに1枚差されているレシピをちらほら見かけました。

ドロモカの命令 何が評価されたのか分かりませんが、緑白を含むビートダウンに1、2枚採用されているレシピが結構あります。

コラガンの命令 タフネス2以下のクリーチャーが多いビートダウンやアーティファクト破壊が有効なデッキ相手のサイド用カードだと思ってましたが、墓地からのクリーチャー回収も評価されたためかモダンのグリクシスやジャンドといった赤黒系のデッキにメインから2、3枚採用されています。

卓絶のナーセット  今回最大の誤算
初期忠誠度が6と高く、ソーサリーやインスタントの多い青白系のデッキなら+1能力でアドバンテージを取れる確率が高くて-2能力による反復も有効に使えそうな4マナのPWとして、モダンのトリコ系のデッキで神ジェイスのように活躍してくれそうだと思ってましたが、+1能力で確実にアドバンテージが取れるわけではなく、-2能力もタイムラグがある上に他にソーサリーやインスタントがないと無意味で、直接盤面に触れる効果は持ってないせいかどの環境でもほとんど使われず初動の6000円からどんどん値下がりし、10/10にホビステ名駅で 1000円(税抜き)で売っているのを見かけるまでになってました。
( 今では4月に2989円で3枚買ったことを大変後悔しています)

特に気になった点は
・マナコストが3以下のクリーチャーが多いデッキに1、2枚入れてみるといい感じとしか思ってなかった集合した中隊が、インスタントタイミングでクリーチャーを出せる上にアドバンテージを取れる点を評価されてモダンの無限頑強などで3、4枚採用されていること
・非クリーチャー呪文の多いデッキなら簡単にサイズを上げられると思っていた神話実現が、序盤は役に立たない上に強くなるのに時間がかかるせいかごく一部でしか採用されてないこと
・モダンのサイド用カードだと思っていたコラガンの命令が、メインから2、3枚採用されていること
・モダンのトリコ系のデッキで活躍すると思っていた卓絶のナーセットが、どの環境でもほとんど活躍してないこと
以上です。

※この日記はモダン以下の環境を想定しています

過去にした評価:
http://eternalblue.diarynote.jp/201501101851365240/

無色&白
精霊龍、ウギン コストが8マナと重くてコンボデッキ相手にはほとんど役に立ちませんが、有色のパーマネントを一掃できる点を買われて大量の無色マナが出やすいモダンのトロン、レガシーのMUDや12Postなどに1、2枚採用されることもあったのを確認しました。、

僧院の導師  今回の大誤算
生き残ればトークンと力を合わせて場を制圧できるものの、3マナとやや重い上に自身に果敢以外の除去耐性がないためか必須パーツというほど使われていませんが、優秀な1マナ呪文の多いレガシーの奇跡のメインやサイド、全知のサイドなどに場合によっては4枚積まれることがあったようです。
ちなみに0マナで出せるMoxなどの優秀なマナアーティファクトやアンリコ、Time Walkがあるヴィンテージでは大活躍しています。
(なお思案と定業が禁止のモダンではあまり使われていないもよう。ただどぶ潜みよりは使われています)

先祖の結集 全く注目していませんでしたが、モダンの無限頑強で稀に使われているのを確認できました。

魂火の大導師 出た当初は火力呪文が絆魂を得る能力をかなり評価してましたが、直接勝ちにつながる能力ではなく、自身に除去耐性がないためかモダンのバーンや白青赤コントロールで稀に1、2枚採用されるに留まったようです。(買わなくて良かった・・・)


僧院の包囲 毎ターン手札の質を良くしたり、バーンデッキを減速させたりできる点を買われたためか、採用率こそ高くないもののモダンのマーフォークに採用されるケースを確認できました。

名高い武器職人 「心臓貫きの弓」も「龍火の薬瓶」も弱かったので、このカードを見ることはなかったです。


グルマグのアンコウ&黄金牙、タシグル  今回最大の誤算
運命再編の評価をしたのは宝船が禁止(モダンでは探索も禁止)になる前で、最近墓忍びをあまり見ないので、4/5のタルモを超えられずKarakasで戻される4/5のタシグルをアンコウ共々大して評価してませんでしたが、5/5なので4/5のタルモを超えられるアンコウと、アンコウより1マナ軽く、コストこと重いもののアドバンテージを取れる効果を持つタシグルが禁止後のモダンのグリクシス(主にデルバー系、コントロール系)で一緒に活躍していました。
一方Karakasがあるレガシーでは入る枚数は1、2枚であることが多いものの、グリクシスやスゥルタイアグロなどで採用されていました。(採用率はタシグル>アンコウでした。タシグルが200円台の時に買っておけば…)


謙虚な離反者 他のカードと組み合わせないと弱く、相手が神聖の力戦をコントロールしていると効果の発動すらできないせいか、
バーンデッキにすら採用されることはほとんどなかったです。

前哨地の包囲 毎ターンアドバンテージを取れる能力を評価されたのか、モダンのジャンドなどでたまに1、2枚採用されていたようです。

ティムールの激闘 爆発力を買われてモダンのスーパークレイジーZoo(死の影入りのやつ)に3、4枚積まれたり、親和に1枚差しされているのを確認できました。

乱撃斬 運命の大立者やタルモ、聖遺で獰猛を達成し、レガシーで宿敵のプロテクションやMaze of Ithに対抗できる1マナのインスタント火力として、スライ信者さんがZooで採用していました。


野生呼び 終盤に引いても弱くないのである程度は評価していましたが、序盤に使っても弱いせいか使われているのを見たことがなかったです。

土地
精霊龍のるつぼ るつぼは犠牲になったのだ…安息地の犠牲にな…


特に気になった点は
・そこまで使われると思っていなかった僧院の導師がレガシーの奇跡や全知などでそれなりに採用され、ヴィンテージで大活躍していること
・火力呪文が絆魂を得る能力をかなり評価していた、魂火の大導師を全くといっていいほど見かけなかったこと
・最近墓忍びを見ないので大して注目していなかったアンコウとタシグルが、宝船禁止後のモダンやレガシーでシングルシンボルなためかちらほら見かけるようになったこと
以上です。


※この日記はモダン以下の環境を想定しています

過去にした評価:
http://lightsworn.diarynote.jp/201409250443555325/



時を越えた探索 モダンの風景の変容やレガシーの奇跡・全知といった青いコントロール・コンボデッキに入ることだけは予想通りでしたが、2015/1/19の制限改定でモダンで禁止になったことやレガシーの全知に4積みされるようになったことまでは予想できませんでした。
(軽量ドローが多く入り、全知を出した後にノーコストかつインスタントでエムラや青願いを探しにいける全知デッキとの相性が良いとはいえ、4枚積んでも事故要因にならないのが禁止になってもおかしくないぐらい強すぎる)

宝船の巡航  今回最大の誤算
これを低マナで撃てる頃には結構マナが出そうだと思っていたので、上から3枚引ける宝船より質の良い2枚を探しにいける探索の方が優先されると思ってましたが、墓地に7枚貯めれば1マナで撃てる宝船(探索は墓地に何枚カードがあってもコストが2マナを下回らない)は赤青Delverでは重さを気にせず4枚積まれて2015/1/19の制限改定ではモダン・レガシーで禁止、ヴィンテージで制限、4/1にはPauperでも禁止になるほど強かったようです。


残忍な切断 墓地が割りと肥えやすいせいか、黒系のデッキに1、2枚採用されることもあるようです。


僧院の速槍 モダンやレガシーの赤系のデッキで採用される可能性があるとしか思っていませんでしたが、実際はモダンの赤単やレガシーの青赤Delverでの必須級のカードだったようです。
(私はタルモに止められるのが嫌で、1回だけ使った後すぐに採用しなくなりましたが)

苦しめる声 主にモダンのグリセルシュートで信仰無き物あさりと共に御霊の復讐で釣り上げるクリーチャーを捨てつつ、手札を入れ替える役割を担っているみたいです。


わめき騒ぐマンドリル 4/5のタルモに止められるため全く評価していませんでしたが、1マナで出せる可能性がありトランプルを持つ点を評価されたためかモダンのZooなどで稀に採用されるケースがあったみたいです。

強大化 探査持ちとはいえ6マナかかるので使われるとは思っていませんでしたが、フェッチランドやギタクシア派の調査などのおかげで墓地が肥えやすいモダンの感染で3、4枚採用されているのを確認できました。

多色
跳ね返す掌 トロンのワームとぐろエンジンやエルドラージの攻撃を跳ね返す動きが強いためか、バーンのサイドボートにちらほら見かけるレベルの強さはあるようです。
(私も親和のサイドに3枚入れていますが、跳ね返せたことはまだありません)

真面目な訪問者、ソリン 全く評価していませんでしたが、モダンの白黒トークンなどに採用されうる程度の強さはあったようです。

先頭に立つもの、アナフェンザ 色拘束が強すぎるせいか入れる枠がないせいか知りませんが、モダン以下ではそこまで使われることはなかったみたいです。

凶暴な拳刃&軍族の解体者 前者は3マナ4/4+メリット能力持ち、後者は4マナ5/4飛行とスペックは中々だと思っていましたが、いつの間にはストレージの中が定位置になっていました。

包囲サイ 色拘束が強いとは言え、4マナ4/5トランプル+3点ドレインはモダンで出産の殻が禁止になる原因になり、アブザンアグロで4枚積まれるほどのカードパワーだと認められたようです。

ジェスカイの隆盛 宝船が禁止されるまでのモダンにマナクリーチャーと大量のドローカードを積み込んだ「ジェスカイの隆盛デッキ」というデッキが流星のごとく現れましたが、宝船が禁止になった上にジェスカイの隆盛を対処されると脆いせいか最近は使われているという話を聞かないです。

アーティファクト
幽霊火の刃 無色のクリーチャーと組み合わせて使えばいい感じに機能してくれそうだと思ったのですが、大霊堂のスカージとの相性が悪く、修正値が+2/+2と小さいせいかアーティファクトの魂込めや頭蓋囲いの爆発力には敵わなかったようです。
 
特に気になった点は
・探索があったため大して評価していなかった宝船が赤青Delverに4枚積まれて同デッキをトップメタに押し上げ、最終的にはモダン・レガシー・Pauperで禁止、ヴィンテージで制限になるほどのカードパワーを有することを予測できなかったこと
・探査持ちとはいえ、6マナかかる強大化がモダンの感染で3、4枚積まれていたこと
・探索がレガシーの全知デッキに4枚積まれるほど相性が良かったこと
・包囲サイがモダンのアブザンアグロで、僧院の速槍がモダンの赤単やレガシーの青赤Delverで4枚積まれることが多いほどのカードだったこと
・モダンでジェスカイの隆盛がメインのコンボデッキが作られたこと
以上です。

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